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2013年8月16日 (金)

毒作る細菌と共生し防衛 植物害虫、抗がん剤に応用も

2013/8/13 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 豊橋技術科学大(愛知県豊橋市)などの
研究チームが、かんきつ類の害虫
「ミカンキジラミ」(体長約3ミリ)を
調べた結果、毒を作る細菌を体内に共生
させることで、天敵から身を守っている
ことを突き止め、13日までに米専門誌に
発表した。
 
 同大の中鉢淳准教授(共生生物学)に
よると、寄生相手を外敵から守る機能での
安定した共生関係が確認されたのは生物で
初めてといい、この毒は抗がん剤などの
新薬開発につながる可能性もあるという。
 
 研究チームが、ミカンキジラミ腹部の
器官にいる2種類の細菌を遺伝子解析
などで詳しく調べると、このうち
「プロフテラ」と名付けた細菌が、毒性の
ある化合物を作っていると判明。
 
 ヒトとラットのがん細胞に与える実験
で、がん細胞を死滅させることが
分かった。
 
 もう1種の細菌「カルソネラ」は
ミカンキジラミに栄養を供給。
 
 いずれの細菌も虫に取り込まれて
細胞内小器官のように働いており、
共生関係を築いた祖先を調べると、
数千万年から数億年の間、卵を通じて
子に受け継いできたと考えられる。
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 すごいですね。
 
 毒を作る細菌と共生とは、
>プロフテラのように一体化した例は
>世界で初めての発見
 だそうです。
 
 人でも極まれに腸内細菌が栄養を供給
していて、共存しているという例が
あります。
 
 どうしてこんな食生活で健康な状態を
保てているのだろう?
 というような例です。
 
 うまく共存している例は研究の価値が
あると思います。
 
 是非研究の対象として積極的に進めて
欲しい。

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