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2013年8月30日 (金)

ゴムをナノメートルレベルの精度で金型成形

平成25年8月28日
独立行政法人 産業技術総合研究所
独立行政法人 科学技術振興機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
〇低コストで簡便なため既存のゴム加工
 プロセスへの適用が容易
 
〇ネットワーク構造の
 カーボンナノチューブ添加でゴムの
 柔軟性と加工性を両立
 
〇濡れ性、密着性、光学特性を制御した
 高機能ゴム開発への応用に期待
 
 
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<概 要>
 
 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)
ナノチューブ応用研究センター 畠 賢治 
首席研究員、CNT用途開発チーム 
山田 健郎 研究チーム長、
関口 貴子 産総研特別研究員は、
ネットワーク構造注1)の
単層カーボンナノチューブ(CNT)注2)
をゴムに分散させることで、従来のゴム
では実現できなかった数百ナノメートル
やマイクロメートルの精度でゴム表面を
加工する技術を開発した。
 
 ゴムに代表されるエラストマー注3)を
加工する方法としては、従来から
金型成形加工注4)や切削加工などが
知られている。
 
 特に金型成形加工は生産性に優れ、
連続生産もでき、大量生産に適しているが、
プレス成形中の気泡混入や、成形後の
クリープ注5)により、ナノメートル、
マイクロメートル単位での高精緻な加工が
事実上不可能であった。
 
 今回、ネットワーク構造の
長尺単層CNTをゴムに分散させること
で、ゴム中で自由自在に変形できる支持材
としてCNTが働き、ゴムの柔軟性と
高精緻な形状維持性を両立した。
 
 今回開発した技術を用いると、自由自在
にマイクロサイズのゴム表面加工を、
数百ナノメートルやマイクロメートル精度
で行うことが可能になり、例えば表面加工
することにより濡れ性注6)、密着性、
光学特性を制御した高機能ゴムへの応用が
期待できる。
 
 なお、本研究開発は、独立行政法人
科学技術振興機構(JST)
戦略的創造研究推進事業(CREST)の
一環として行われた。
 
 この技術の詳細は、
平成25年8月29~30日に
東京ビッグサイト(東京都江東区)で
開催される
イノベーション・ジャパン2013で
発表される。
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 ゴムをナノメートルレベルの精度で
金型成形出来るようになった。
 
 というのはすごいことですね。
 
>今後は、産業界、特にゴムメーカーに
>対してニーズ調査を行うとともに、
>興味を持った企業と連携し、表面構造に
>起因した特性制御によって高機能化した
>高精密加工ゴムの新規用途開拓を進めて
>いく。
 
 面白い物が出来そうです。
 期待したい。

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