「痛くない内視鏡」商品化へ加速 鳥大病院准教授
2013年8月13日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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鳥取大病院の植木賢(まさる)・
次世代高度医療推進センター准教授(41)
が進めている大腸がん検診用の新型内視鏡
の研究が、経済産業省の課題解決型
医療機器等開発事業で今年度、
採択候補とされた。
植木准教授は、4年後の商品化に向けて
技術開発が加速するとし、「安全で苦痛
のない内視鏡の完成や普及に向け、大きな
一歩になる。
世界に誇れる製品にしたい」と
話している。
開発中の内視鏡は、先端付近に
取り付けた2個のゴム風船を片方ずつ
膨らませたり、しぼませたりして
大腸の中を自走させる「先端駆動式」
と呼ばれる機器。
従来の内視鏡は医師が押し込むため
腸壁の曲がった部分が刺激されて苦痛を
感じ、力の入れ具合では腸壁を損傷させる
恐れもあった。
植木准教授は医学生の頃、大腸の
内視鏡検査で患者が涙を流して痛がる様子
を目にしたのが出発点だという。
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患者に優しい医療機器、
素晴らしいです。
世界に誇れる製品になると良いですね。
期待したい。
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