ネット選挙で右往左往 IT後進国を露呈する日本
2013/7/11 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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21日投開票の参議院選挙から可能に
なったインターネットを使った選挙運動。
いわゆるネット選挙が解禁になり、
参院選の候補者は交流サイト(SNS)の
「フェイスブック」やミニブログ
「ツイッター」などのソーシャルメディア
に日々投稿し、有権者へのアピールに
必死だ。
だが、総じてネットを使いこなしている
とは言い難い。
浮かび上がるのはネットを戦略的に活用
する米国などからはほど遠い、
日本の政治のお寒いIT(情報技術)事情だ。
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■ビッグデータ活用でも欧米から周回遅れ
「日本では選挙運動へのビッグデータの
活用は海外より1周以上遅れている。
追いつくには3~4回選挙を経る必要が
あるだろう」。
ヤフーでビッグデータ分析を統括する
安宅和人執行役員はこう話す。
ヤフーはウェブサイト
「ヤフー!ジャパン」で検索された
選挙関連キーワードを分析し、
21日投開票の参議院選挙の獲得議席数を
予測した「ビッグデータレポート」を
まとめた。
この予測を発表したのはキーワード検索
に示されるネット利用者の関心と、
選挙結果との間に高い関連性があることが
昨年末の衆院選後の分析で分かったから
だという。
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■議論されない「ネット投票」
たかがネット選挙運動で右往左往する
のではなく、是非の議論で盛り上がるべき
は「ネット投票」ではないだろうか。
投票所に足を運ばずに投票できる
ネット投票は、外出が不自由な障害者や
海外居住者などが投票しやすくなり、
若い世代の投票率が高まる利点もあると
される。
投開票にかかるコストを抑えられる
可能性もある。
一方でハッカーらによる不正投票の
可能性を指摘する声もある。
海外では議論が進んでおり、バルト諸国
の1つでIT先進国のエストニアが
いち早く国政選挙に導入した。
国民一人ひとりが持つIDカードで
本人認証することでネットでの投票を
実現した。
地方選挙では既にいくつかの国で導入
され、米国では09年にハワイ州ホノルル市
の選挙でネットと電話だけによる初の
投票が行われた。
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■投票数が地方選挙並みの「AKB」は先例
アイドルの選抜とはいえ、不正や
システムダウンがあれば熱狂に水を
差しかねない。
そこで同社は偶然でもたどりつくことが
不可能な数列を投票用に発行する手法を
開発し、不正を排除。
拡張性が高いクラウドサービスにより
大量のアクセスに耐えるような工夫も
施した。
これまで3回手がけた総選挙では
トラブルはないという。
今回こなした総投票数は地方選挙を
カバーできる規模で、将来の法改正を
視野に入れる。
果たして日本の政治のIT水準が、
AKBの総選挙に追いつく日は来る
だろうか。
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情けない状況と言わざるを得ない。
たかがネット選挙運動なのになんと
制限の多いことか?
良く理解できない。
やりたくない人は出来ない理由を
並べ立てるという。
そういうことではないか?
やる気になれば障害は突破出来るはず。
大切なのは選挙の投票率が上がること
ではないだろうか?
その意味で、今回のネット選挙は
それほどの意味はない。と思う。
投票率を上げたくない人がいろいろ
制限をつけたのかな?
と勘ぐりたくなる。
AKBの総選挙ってずいぶん考えられた
システムなんですね。さすがです。
「ネット投票」こそ実現して貰いたい。
このIT時代になんで?
と思う。
制限だらけの話ししか出来ないようでは
「ネット選挙」など遠い話しかな?
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