中国の大気汚染、南北差くっきり 淮河を境に寿命にも差
2013年7月10日 朝日新聞デジタル
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
【香取啓介】中国を東西に流れる淮河
(わいが)より北の地域では、
PM2・5を含む全浮遊粒子状物質
(TSP)の大気中の濃度が南側より
格段に高く、住民の平均余命は南側より
5・5年短いことが米中などの共同研究
で分かった。
淮河の北で暖房整備を重点的に進めた
政策により、大気汚染が進んだ影響と
みられるという。
北京大や米マサチューセッツ工科大など
の研究チームは、1981~2000年の
中国90都市のTSPのデータと、
1991~2000年の全国125都市
約50万人の死亡統計を分析した。
すると、TSPの濃度は淮河を境に激変。
北側は南側より1立方メートルあたり
184マイクログラム、55%高かった。
北側の住民の死因は南側に比べて
心臓病や脳卒中、肺がんなどが多かった。
TSP濃度が1立方メートルあたり
100マイクログラム高くなると、
平均余命は3年減る計算という。
---------------------------------------
恐ろしいですね。
統計データから単純に計算すると
こうなると言うことのようですが、
PM2・5は意外に恐ろしいものかも
知れません。
ご参考です。
| 固定リンク
「社会関連ニュース」カテゴリの記事
- 東北大学発ベンチャー「スピンセンシングファクトリー株式会社」設立~世界初の小型・軽量で超高感度な磁気センサーを開発、提供~高度医療診断からインフラの監視まで(2019.02.08)
- 自分で自分の首を絞める高齢者差別(2017.08.18)
- 獣医学部新設問題に思う 獣医師は足りているのか?(2017.08.15)
- 初期費用ゼロで省エネ冷蔵庫に買い替え~節約した毎月の電気代で、約7年で購入費を完済~(2017.02.24)
- オプジーボ 「高いのは日本だけ」(2016.10.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント