エンジンの熱効率を従来の倍に向上させる新理論
2013年07月12日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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従来の自動車ガソリンエンジンは
熱効率が15~30%といわれているが、
早稲田大学の内藤健教授が発見した
新たな理論を使うことで、熱効率を
この倍以上に高められる可能性がある
という(日経新聞)。
燃料を音速に近い速度でエンジン内の
燃焼室の1点に吹き込み、一気に圧縮して
燃焼させることで、熱効率が向上する
という。
シミュレーションでは熱効率が60%以上
になる可能性があり、また自動車だけ
でなく航空機のエンジンにも応用できる
そうだ。
現在は小型エンジンを試作して実証試験
を始めているとのこと。
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すごいです。
最近、従来型のエンジンでも燃費が
良くなって来ていますが、その倍くらい
までいく可能性が出て来たということ
ですね。素晴らしい。
期待したい。
いつ頃実証実験が出来る段階になる
のかな?
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