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2013年7月 8日 (月)

セシウム:吸着性能100倍超 信州大・北大、新素材開発

2013年07月07日 毎日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 炭素だけでできた「カーボンナノチューブ
(CNT)」を使い、放射性セシウムを
効率良く吸着する新素材を、
鶴岡秀志・信州大特任教授と古月文志
(ふうげつぶんし)・北海道大教授らの
チームが開発した。
 
 放射性セシウムの吸着に有効とされる
顔料のプルシアンブルー(PB)のみの
場合に比べ、吸着性能は100倍以上高い
といい、福島県で1日800トンの汚染水
を処理する実験に着手した。
 
 チームは、CNTが微細なメッシュ構造
で取り込んだ物質を逃がさない特長に注目。
 
 CNTとPBなどを組み合わせた新素材
を開発し、発泡性樹脂(スポンジ)に
含ませた。
 
 このスポンジに汚染水を3回通した
ところ、97%以上の放射性セシウムを
除去できた。
 
 また、使用後のスポンジを約500度で
加熱すると、体積は1万分の1以下になり、
保管にも便利という。
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 良さそうですが、実験ばかりでなく、
早く実用化&実施して欲しい。
 
 実験ばかりしていても意味がない。
 技術は日々進歩する。
 どこかで走り出さないと駄目。
 
 出てきた技術を評価してどれを
実際に進めるのか、常に監視し、
決断する部署はあるのでしょうか?
 
 さっぱり除染は進まない。
 
 開発に取り組んでいる人は一生懸命
やってくれていると思うが、
実際の推進にお金がつかない?
 
 政府は除染する意志があるのか?
 話しだけ、どこまでやるのかも
あいまい。酷い話。

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