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2013年7月22日 (月)

鉄道コンテナで揺れても擦れない キリンビバレッジ“擦れ防止段ボール箱”開発秘話 (1/2)

2013年07月19日 ITmedia ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 地球環境に与える負荷が比較的低い
とされる鉄道輸送。
 
 国土交通省によると、同じ貨物を同じ
距離運んだ場合、トラック輸送と比べ
二酸化炭素(CO2)排出量を6分の1以下に
抑えられる。
 
 キリンビバレッジが考案した
「擦れ防止カートン(段ボール箱)」は、
そうした鉄道輸送の品質を高める工夫から
誕生した。
 
 トラックから鉄道への切り替えを促す
一助として物流関係者の注目を集めて
いる。
 
 「トラック便なら問題ないのに、
貨物列車はカートンの『擦れ』が多い。
 どうにかならないか」。
 
 5年ほど前、キリンの物流部門から
こんな悲鳴が上がった。
 
 鉄道コンテナに積み込んだ
大型ペットボトル(1.5~2リットル)飲料
のカートンが輸送中にこすれ合い、
箱の損傷や印刷の汚れが頻発していた
のだ。
 
 カートンは商品の保護材であると同時に、
顧客からは商品の一部としてみられる。
 中身に問題がなくても、ひどく傷んだ
場合は納入を拒否されることが多い。
 
 その場合は出荷先で新しいカートンに
詰め直さざるを得ず、必然的に輸送コスト
の増加を招く。
 
 キリンは環境保護への取り組みの一環
として、400キロ以上の長距離輸送は
トラックから鉄道への切り替えを進めて
いたこともあって、頭の痛い問題だった。
 
 その原因究明と課題解決に取り組んだ
のは2009年秋。
 任されたのは生産本部技術部の
吉井孝平主任。
 同社きっての鉄道ファンで
「発生メカニズムを徹底解明するため、
貨物列車への同乗も行った」と振り返る。
 
 同社の大型ペットボトル飲料工場は、
湘南(神奈川)、御殿場(静岡)、
松本(長野)、彦根(滋賀)の4カ所。
 
 カートンの「擦れ」が特に頻発していた
のは、湘南工場が輸送に使う
神奈川・平塚から札幌のターミナルまで
運ぶ貨物列車だったが、調べた結果、
盛岡までは異状がないことが判明した。
 
 そこで、吉井氏は「青函トンネルの前後
に原因が潜んでいる」と推測。
 同乗調査で、本州側の津軽線と北海道側
の江差線は単線区間のため分岐ポイントが
多く、計50カ所以上で横揺れなどの振動に
見舞われることが分かった。
 
 五稜郭駅で確かめると、やはり30%以上
のカートンに擦れが生じていた。
 
 原因究明の次は課題解決。
 
 
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 まず、擦れが生じやすいカートン側面の
上下部分に滑り止めニスを塗布した。
 また、その部分には何も印刷せず、
たとえ擦れても目立たないデザインに
変えた。
 
 すると擦れの発生は0%。
 
 ニスは缶ビールのカートンに使う既存品
なので、追加コストはほとんどかからない。
 
 こうして「擦れ防止カートン」が誕生
した。
 
 取り組み開始から約1年後の10年夏、
従来品からの切り替えが正式に決まった。
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 なかなか面白い話しですね。
 
>同じ貨物を同じ距離運んだ場合、
>トラック輸送と比べ二酸化炭素(CO2)
>排出量を6分の1以下に抑えられる。
 
 大きな違いがあるのですね。
 知りませんでした。
 もっとも電気で走ることが主たる要因
なら原発"0"を実現すると、どんな具合
になるのかな?
 
 とは言いながら効率は良いはずなので
CO2は減少するはず。
 
 こう言う取り組みは積極的に進めて
貰いたいものです。

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