緑茶抹に高齢者の認知機能低下の改善作用がある!? - 伊藤園が確認
2013/06/26 マイナビニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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伊藤園は6月25日、認知機能が低下気味
の高齢者において、緑茶抹の摂取により
認知機能が改善される可能性を、
人を対象とした臨床試験で確認したこと
を発表した。
同成果は、同社中央研究所と
静岡県立大学薬学部の山田浩教授、
白十字会・白十字ホームの田熊規方医師ら
によるもの。
詳細は5月31日に開催された
「第54回 日本神経学会学術大会」で
発表された。
これまでの研究から、カテキンやテアニン
などの緑茶成分が、神経保護作用を持つこと
が報告されているほか、緑茶をよく飲む人
ほど、認知機能の低下が少ないという
疫学調査の結果も報告されており、同社の
研究でもテアニンを多く含む緑茶抹を
継続的(1年間)に摂取することで、高齢者の
認知機能低下が抑制される可能性を示して
いた。
こうした報告を踏まえた今回の研究では、
認知機能が低下気味の高齢者に緑茶抹を
3カ月間摂取してもらうことで、認知機能
が改善する傾向を調査したという。
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興味深い研究ですね。
>今後、より長期間の対照群を用いた試験
>を行うことで、その可能性の検証を
>進めていきたいとしている。
良い結果が出ると良いですね。
なんと言っても安全ですから、
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