皮膚色素細胞の脳内移植でパーキンソン病モデルの症状改善
平成25年6月13日
岡 山 大 学 プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
神経情報学分野の浅沼幹人准教授,
宮﨑育子助教らの研究グループは,
チロシナーゼというメラニン色素を生成
する酵素をもつ
皮膚色素細胞(メラノサイト)を
パーキンソン病モデル動物の脳内に
細胞移植することで,変性している
ドパミン神経細胞に代わってドパミンが
産生,放出され,パーキンソン病モデルの
異常運動症状が長期にわたって安定して
改善できることを初めて見出しました。
胎児脳や幹細胞の移植治療が抱える問題
を回避できる自家移植による治療に
つながると期待されます。
本研究成果は平成 25 年 6 月 13 日、
オンライン科学誌『PLOS ONE』に掲載
されました(米
国東部標準時 6 月 12 日 17 時)。
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意外ですね。
どこからこういう発想が出て来たので
しょうか?
>胎児脳や幹細胞の移植治療が抱える問題
>を回避できる自家移植による治療に
>つながると期待されます。
期待したいです。
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