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2013年6月10日 (月)

骨の中にある骨細胞が造血幹細胞をコントロール

平成25年5月28日
岡 山 大 学
神 戸 大 学
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科、
血液・腫瘍・呼吸器内科学の淺田騰
大学院生、谷本光音教授と神戸大学医学部
附属病院、血液内科の片山義雄講師らの
共同研究グループは、骨を構成する
「骨細胞」注1)が、すべての血液細胞の
元となる造血幹細胞注2)の機能制御に
関与していることを動物実験で世界に先駆
けて明らかにしました。
 
 近年、白血病を代表とする血液疾患の
根治治療としていわゆる骨髄移植注3)が
広く行われています。
 
 この際、本来の骨髄のかわりに、健常人
ドナーにサイトカイン注4)の一種である
顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)注5)を
注射し、普段は骨髄の中にいる造血幹細胞
を血液中に誘導
(この現象を動員と呼びます)して、
これを採取し、患者さんの静脈に注射する
ことで移植する方法が最近は主流になって
きています。
 
 この G-CSF による造血幹細胞動員
メカニズムは完全には解明されては
いませんでした。
 
 本研究グループは、骨の中にある
骨細胞が G-CSF 投与により影響を受けて
おり、このメカニズムに自律神経の一種
である交感神経からのシグナルが関与
していることを示しました。
 
 さらに、遺伝子操作により、骨細胞を
生体内で死滅あるいは機能低下させた
マウスでは、G-CSF による造血幹細胞の
動員がほとんど起こらないことを確認し、
造血幹細胞の動員に骨細胞が重要な役割を
果たすことを発見しました。
 
 本研究は、骨の内部にある細胞が、
血液細胞の根源である造血幹細胞を制御
していることを示した初めての報告です。
 
 この結果より、G-CSFによる造血幹細胞
動員メカニズムの理解が深まり、臨床現場
で広く行われている G-CSFによる
造血幹細胞採取の効率の向上や、
ドナー負担の軽減につながる可能性が
あります。
 
 また、血液疾患の病態研究に骨組織や
神経システムをはじめとした多臓器間
ネットワークの概念を視野に入れる必要性
を示唆するものと思われます。
 
 本研究成果は米国科学雑誌
「Cell Stem Cell」に近く掲載されます。
---------------------------------------
 
>本研究は、骨の内部にある細胞が、
>血液細胞の根源である造血幹細胞を
>制御していることを示した初めての
>報告です。
 
>この結果より、G-CSFによる造血幹細胞
>動員メカニズムの理解が深まり、
>臨床現場で広く行われている
>G-CSFによる造血幹細胞採取の効率の
>向上や、ドナー負担の軽減につながる
>可能性があります。
 とのことです。
 素晴らしい。
 
>近年、白血病を代表とする血液疾患の
>根治治療としていわゆる骨髄移植注3)
>が広く行われています。
 
>この際、本来の骨髄のかわりに、健常人
>ドナーにサイトカイン注4)の一種
>である顆粒球コロニー刺激因子
>(G-CSF)注5)を注射し、普段は骨髄
>の中にいる造血幹細胞を血液中に誘導
>(この現象を動員と呼びます)して、
>これを採取し、患者さんの静脈に注射
>することで移植する方法が最近は主流に
>なってきています。
 
 そうなんですね。
 知りませんでした。

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