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2013年6月23日 (日)

「神経障害性疼痛」発症の引き金発見

2013.06.21 福岡大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 福岡大学薬学部
(高野行夫教授、本多健治助教)の
研究グループは、九州大学大学院薬学
研究院(野田百美准教授、秋元望
〔当時大学院生、現在国立生理学研究所
博士〕)らとの共同研究で、糖尿病、
末期がん、抗がん剤の副作用などで神経が
傷害されると、引き起こされる慢性的な
激しい痛み(神経障害性疼痛)の発現に、
情報伝達を担うタンパク質のケモカイン
一種であるCCL-1(C-C motif ligand-1)が
深く関与していることを世界で初めて証明
することに成功しました。
 
 さらに、CCL-1の中和抗体をあらかじめ
投与したマウスや、CCL-1の受容体である
CCR-8の欠損したマウスでは、神経障害性
疼痛が抑制されることを確認しました。
 
 この研究成果は、新しい薬の開発に
つながるものであり、モルヒネでも痛みを
抑えることのできない、慢性的に激しい
痛みに苦しむ多くの患者さんに対して、
明るい希望をもたらすものと期待されます。
 
 また、この発見はさらなる疼痛発現
メカニズムの解明にもつながり、
神経障害性疼痛の予防・治療戦略として
大変有益であると期待されるものです。
 
 なお、2013年5月24日にカナダ・トロント
で開催された「4th International
Congress on Neuropathic Pain」で発表
され、英国の出版社Nature Publishing
Groupから刊行されている
「Cell Death and Disease」
(セルデスアンドディズィーズ)電子版
で6月20日に公開されています。
 
 
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>神経障害性疼痛の発現に、情報伝達を
>担うタンパク質のケモカインの
>一種であるCCL-1(C-C motif ligand-1)
>が深く関与していることを世界で初めて
>証明することに成功しました。
 
>研究成果は、新しい薬の開発に
>つながるものであり、モルヒネでも
>痛みを抑えることのできない、
>慢性的に激しい痛みに苦しむ多くの
>患者さんに対して、明るい希望を
>もたらすものと期待されます。
 
 素晴らしいです。大いに期待したい。
 
 医学は進歩しているはずなのに
有効な手が打てないとはつらいですよね。

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