日本発の研究論文「質量ともに低下」…科技白書
2013年6月25日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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政府は25日、2013年版の
科学技術白書を閣議決定した。
日本の国際競争力が低下しつつある現状
を踏まえ、「科学技術力で成長と豊かさを
追求する国を目指す」と明記。
科学技術の実用化によるイノベーション
(技術革新)創出に力を入れていく姿勢を、
前面に打ち出した。
白書は、日本発の研究論文の世界的な
位置づけが、「質量ともに低下している」
と指摘した。
09~11年の論文数は、10年前の
2位から5位に低下。
特に、他の論文に引用された回数が
上位10%に入る「影響力の大きい論文」
の数は、4位から7位に下がっている。
このため、科学研究を原動力とした
イノベーションの創出に向け、若手が
研究しやすい環境作りや国際共同研究の
戦略的な推進とともに、研究成果を
事業化につなげる支援策が必要だと
訴えている。
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技術立国を目指すのであれば当然だと
思う。
問題はどういう具体策を打てるかに
かかっている。
閉鎖的な大学では駄目だし、
失敗が許されないような
ベンチャー環境では駄目でしょう。
特に医療系は、せっかく起業しても
利益が出せるようになるまでに時間が
かかりすぎてとっても難しい。
今までのようなやり方では達成不能。
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