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2013年6月 6日 (木)

銅やアルミニウムで磁気の流れを生みだす原理を発見 -レアメタルフリー磁気デバイス開発に道-

平成25年5月17日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 独立行政法人日本原子力研究開発機構
 先端基礎研究センターの松尾衛研究員
らの研究グループは、銅やアルミニウム
など身近な金属への音波注入によって
電子の持つ磁気の流れ「スピン流1」」を
生みだす新しい原理を発見しました。
 
 電子は、地球やコマのように「自転」
をしており、量子力学2)によって、
この電子の自転(スピン)が磁気の起源
であることが分かりました。
 
 近年、ナノテクノロジーの
めざましい発展にともなって、電子の自転
の向きを揃えた「スピン流」を生みだす
技術が注目されています。
 
 電荷の流れである「電流」と同時に、
磁気の流れである「スピン流」を上手く
利用することによって、電源を供給
しなくても記憶を保持できる
不揮発性メモリなど省電力デバイス開発
が進んでいます。
 
 今回、当研究グループは、音波注入
によって振動する金属中における磁気の
流れを精密に表す基礎方程式を導き、
音波注入によって金属中にスピン流を
生みだす新しい原理を発見しました。
 
 その結果、プラチナのような貴金属や
磁石を用いる従来の手法とは異なり、
銅やアルミニウムのような身近で安価な
金属を用いてスピン流の生成が可能である
ことが分かりました。
 
 本研究によって、貴金属や磁石を
必要としない省電力磁気デバイス開発
への貢献が期待できます。
 
 本研究成果は、米国物理学会誌
「Physical Review B」の速報版として
近日中にオンライン掲載される予定です。
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 なかなか面白そうな発見ですね。
 
>身近で安価な金属を用いてスピン流の
>生成が可能であることが分かりました。
 と、
 
 スピントロニクス進んできました。

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