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2013年6月29日 (土)

1滴の血液からクローンマウスを誕生させることに成功

2013年6月26日
独立行政法人理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 体細胞核移植クローン技術は、
同じ遺伝子を持ったコピーを無限に
生産でき、畜産分野、創薬、絶滅の危機
にある「種」の保存などへの応用が期待
されています。
 
 核を除いた卵子に体細胞(ドナー細胞)
を移植すると、ドナー細胞と同じ遺伝情報
を持つ個体を作り出せます。
 
 哺乳類では、ヒツジ、マウス、ウシなど
多くの例がありますが、なかでも
「ヒツジのドリー」が有名ですね。
 
 マウスでは、これまでに10種類以上の
ドナー細胞」からクローンを作り出せる
ことが報告されてきました。
 
 しかし、従来の方法ではドナー細胞を
臓器から採取するため、手術を行って採取
しなければならない場合が多いのが課題
でした。
 
 また、クローンに適した細胞を得る
までに長い培養時間が必要とされるのも
ネックでした。
 
 そこで、理研の研究グループは、マウス
への負担をできるだけ軽くするため、
短い時間でわずかな量だけ血液を採取し、
それをドナー細胞として
体細胞クローンマウスを作り出す手法の
開発に取り組みました。
 
 研究グループは、マウスの尾部から
採取した1滴の血液から非リンパ球の
白血球を分離し、これをドナー細胞として
体細胞クローンマウスを誕生させようと
試みました。
 
 尾部からの少量の血液の採取ですので、
マウスにとってはとても「やさしい」
採取法です。
 
 非リンパ球だけを分離する理由は、
リンパ球はすべてDNAが再構成されます
ので、これをドナー細胞とした
体細胞クローンマウスは全身のDNAが
再構成され、元のマウスとは遺伝的に
異なってしまうからです。
 
 今回、研究グループは、非リンパ球と
リンパ球の簡便な判別法も開発しました。
 
 開発した方法を用いて5系統の
クローンマウスのリンパ球から
体細胞クローンマウスを得ることに
成功しました。
 
 メスの体細胞クローンマウスは
生後8週齢でオスと交配したところ、
正常な繁殖能力を示し、寿命も
実験用マウスと変わらないことが
分かりました。
 
 マウスを用いる医学・生物学分野で、
不妊マウスや系統最後のマウスの系統を
維持できる可能性が高まると期待できます。
 
 
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 クローン技術も進歩しましたね。
 
 まずは、
 
>マウスを用いる医学・生物学分野で、
>不妊マウスや系統最後のマウスの系統を
>維持できる可能性が高まると
>期待できます。
 
 こういうところから、この技術を活用して
行くということですね。

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