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2013年5月29日 (水)

放射線がん治療の翌日に、その効果を画像で確認できる超早期診断法を開発

2013年5月24日 放射線医学総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・細胞や組織の機能を可視化する機能性
 造影剤※1と高磁場MRI※2を使った
 分子イメージング※3により、放射線を
 がん細胞に照射してから24時間後には
 照射の効果を確認することに成功した。
 
・本技術は「細胞周期の停止」を可視化
 する手法である。
 
・放射線がん治療では、治療効果の確認に
 数週間以上を要するが、本手法は、
 超早期に効果を確認するための要素技術
 となりうる。
 
 
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 独立行政法人放射線医学総合研究所
分子イメージング研究センター分子病態
イメージング研究プログラムの青木伊知男
チームリーダー、齋藤茂芳博士研究員
(客員協力研究員、現・大阪大学)らは、
がん細胞に放射線を照射してから24時間後
に、その効果の有無が画像として確認
できる手法を世界で初めて開発し、
マウスの大腸がんモデルを用いて証明
しました。
 
 放射線がん治療は拡大しつつあります
が、その効果の確認には、数週間以上に
及ぶ腫瘍体積の変化の観察が必要です。
 
 放射線治療の効果がないとわかった時
には、いわゆる「手遅れ」になりかねない
ため、早急な効果の確認が望まれています
が、これまで、放射線によるがん細胞照射
から24時間後の腫瘍では、体内で
細胞・分子レベルの変化を画像化すること
が不可能とされてきました。
 
 しかし、本研究では、高い解像度を持つ
高磁場MRIと特殊な機能性造影剤を用いて、
マウスの大腸がんモデルの腫瘍による
造影剤の取り込み量の変化を、
照射後24時間後に画像化することに成功
しました。
 
 また細胞内への造影剤の取り込み量の
低下が、細胞周期の停止※4を反映する
ことも発見し、この原理により、
放射線がん治療後の超早期に、治療効果の
有無や治療効果範囲の確認が可能に
なります。
 
 万が一、治療効果が無かった場合でも
迅速に他の治療手段にバトンタッチする
ことにより「手遅れを無くす」ことが
期待できます。
 
 現時点での成果は前臨床研究レベル
ですが、今後、より効率的な送達法や
安全性の検証により、臨床への応用も
期待されます。
 
 本研究は、2013年5月21日、主要な
国際的学術誌の一つ、米国の
Cancer Research誌のオンライン版に
掲載されました。
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 良いですね。
 
>マウスの大腸がんモデルの腫瘍による
>造影剤の取り込み量の変化を、
>照射後24時間後に画像化することに
>成功しました。
 
>また細胞内への造影剤の取り込み量の
>低下が、細胞周期の停止※4を反映する
>ことも発見し、この原理により、
>放射線がん治療後の超早期に、治療効果
>の有無や治療効果範囲の確認が可能に
>なります。
>万が一、治療効果が無かった場合でも
>迅速に他の治療手段にバトンタッチする
>ことにより「手遅れを無くす」ことが
>期待できます。
 
 期待したい。

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