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2013年5月14日 (火)

名大など、ミトコンドリアの機能に必須の物質を作る酵素を発見

2013/05/07 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 名古屋大学(名大)は4月26日、
九州大学大学院 理学研究院、産業技術総合
研究所 生命情報工学研究センターとの
共同研究により、真核生物の細胞小器官
「ミトコンドリア」の内膜のタンパク質
「Tam41」が、ミトコンドリアの機能に
必須のリン脂質である「カルジオリピン」
合成のカギを握る前駆体リン脂質(酵素)
「CDP-ジアシルグリセロール(CDP-DAG)
合成酵素」であることを発見したと発表
した。
 
 成果は、名大大学院 理学研究科
生物化学研究室の田村康准教授、
同・大学院生の原田佳宗氏、
同・遠藤斗志也教授らの研究チームに
よるもの。
 
 研究の詳細な内容は、4月25日付けで
学術誌「Cell Metabolism」に掲載された。
 
 ヒトや酵母などの真核生物の細胞内
には、膜で仕切られた細胞小器官があり、
生命活動に必須のエネルギー産生を担う
ミトコンドリアもその1つである。
 
 これらの小器官が正しく働くためには、
各器官に独自のタンパク質が運ばれ、
独自のリン脂質蘇生が確保されることが
重要だ。
 
 リン脂質は小器官の膜構造を作るために
必要で、その膜で働く膜タンパク質の機能
を調節する。
 
 例えばミトコンドリアなら、特徴的な
リン脂質であるカルジオリピンが
ミトコンドリア膜に分配されることが、
その膜状で各種タンパク質が働くために
必須だ。
 
 リン脂質の生合成に関わる酵素は、
ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体など
さまざまな小器官に分布されている。
 
 カルジオリピンはミトコンドリアだけに
存在するリン脂質なので、それに関わる
酵素もミトコンドリアの内膜に存在して
いる形だ。
 
 しかし、カルジオリピン合成の材料
となる前駆体リン脂質のCDP-DAGは、
小胞体で合成された「ホスファチジン酸」
がわざわざミトコンドリアの内膜まで
輸送されてから、内膜でCDP-DAG合成酵素
によってCTPと反応して合成される。
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 なかなか興味深い話しです。
 
 ミトコンドリアそのものの研究も
重要だと思いますが、
>細胞内の異なる場所で、わざわざ別の
>酵素を用いてCDP-DAGを合成することが
>細胞にとってどんな利点があったのか、
>進化的な観点からも「興味深い発見」
>としている。
 
 このテーマも面白そうです。
 
 命は本当に複雑です。
 
です。
詳細はこちらをどうぞ、

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