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2013年5月 9日 (木)

東大医科研など、「IgA抗体」を高産生する新しい細胞サブセットを同定

2013/05/02 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京大学医科学研究所(東大医科研)は
4月26日、大阪大学(阪大)、
米コロンビア大学との共同研究により、
腸管での生体防御を担う抗体「IgA」を
高産生する新しい細胞サブセットを同定
したと発表した。
 
 成果は、東大医科研の國澤純客員教授
(医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー
兼任)、同・清野宏教授、
阪大 免疫学フロンティア研究センターの
審良静男教授、阪大大学院 医学系研究科
の竹田潔教授、コロンビア大の
Ivaylo Ivanov助教らの国際共同研究チーム
によるもの。
 
 研究の詳細な内容は、英国科学雑誌
「Nature Communications」に掲載
される予定だ。
 
 飲むワクチンである「経口ワクチン」が、
日本においても実用化の段階になってきた。
 
 その経口ワクチンにおいて生体防御の
中核を担うのがIgA抗体だ。
 腸管組織で産生されたIgAは管腔に分泌
された後、病原体や毒素に結合することで
感染症の発症を防ぐ仕組みを持つ。
 
 この腸管組織におけるIgAの産生には
腸内細菌からの刺激が重要であることが
知られていたが、その実体については
未解明な点が多く残されていたのである。
 
 自然免疫に関わる受容体の
主要アダプター分子である「MyD88」や
腸管における免疫誘導組織の1つである
「パイエル板」を欠損したマウス
においても、CD11b陽性IgA産生細胞が
減少していることが判明。
 
 それらのことから、CD11b陽性IgA
産生細胞は常在細菌由来のシグナルを
MyD88依存的に受け取り、かつパイエル板
依存的に誘導されるサブセットで
あることがわかったというわけだ。
 
 機能的な解析として、経口ワクチン
によるIgA抗体の産生誘導における
CD11b陽性IgA産生細胞の役割の解析も
行われた。
 
 すると、CD11b陽性IgA産生細胞を
優先的に除去したマウスにおいては、
経口ワクチン投与1週間後に観察される
ワクチン抗原特異的IgA抗体の産生が
著しく減少していることが確認された
のである(画像3)。
 さらに、CD11b陽性IgA産生細胞は
CD11b陰性サブセットに比べ、IgA抗体の
産生能力が高いことも判明した。
 
 研究チームは今回の研究結果に対し、
これまで単一の細胞と考えられていた
腸管のIgA抗体産生細胞がCD11bの発現と
機能により2つに分けられ、経口ワクチン
による初期免疫誘導における機能を担う
サブセットが存在することを初めて
示したものとした。
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>「IgA」を高産生する新しい
>細胞サブセットを同定した。
 
 この発見、素晴らしいですね。。
 
 経口ワクチンますます期待が持てそう
になって来ました。

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