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2013年5月 5日 (日)

がん/老化/骨格異常に関与するDNA修復遺伝子を同定

2013年04月26日 長崎大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 長崎大学原爆後障害医療研究所の
荻朋男准教授、医歯薬学総合研究科の
樫山和也医員らの研究チームは、骨格の
形成異常や早期老化を伴う全身性の
発達異常を特徴とするコケイン症候群、
日光過敏や皮膚がんを発症する
色素性乾皮症、骨髄機能低下や白血病を
発症するファンコーニ貧血 の3種の遺伝病
を併発する新しい病気の原因が、
アルコールの代謝産物であるアルデヒドや
各種の抗がん剤などによってDNAに生じる
損傷を除去する作用を持つ
「ERCC1-XPFエンドヌクレアーゼ複合体
(損傷を切り出すハサミ型の酵素)」という
多機能なDNA修復因子の遺伝子異常により
発生していることを見いだしました。
 
 このERCC1-XPF複合体は、抗がん剤の投与
によってDNAに生じる鎖架橋型損傷
(2本のDNA鎖がつながるタイプの損傷)を
修復する際に必須の因子であり、この因子
の個人的な違いは、抗がん剤による
治療効果や副作用など薬の効き方、
あるいは薬剤耐性の出現によるがんの
悪性化などの個人差に寄与していると
考えられています。
 
 今回対象となった患者由来の細胞では、
ERCC1-XPF複合体の「ハサミ機能」の
異常により、抗がん剤の一つである
マイトマイシンCに対して強い感受性を
示したことから、この複合体による
鎖架橋型損傷の修復の仕組みを詳細に
解析することで、抗がん剤耐性がんの
出現メカニズムや新しい抗がん剤の開発、
副作用緩和などにつながる
創薬スクリーニング等の応用研究が進む
と期待されます。
 
 本研究の成果は米国の遺伝学専門誌
「American Journal of Human Genetics」
(2013年5月号)に掲載されます。
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>今回対象となった患者由来の細胞では、
>ERCC1-XPF複合体の「ハサミ機能」の
>異常により、抗がん剤の一つである
>マイトマイシンCに対して強い感受性を
>示したことから、この複合体による
>鎖架橋型損傷の修復の仕組みを詳細に
>解析することで、抗がん剤耐性がんの
>出現メカニズムや新しい抗がん剤の
>開発、副作用緩和などにつながる
>創薬スクリーニング等の応用研究が
>進むと期待されます。
 
 なるほど。
 
 それにしても抗がん剤って強力ですね。
 DNAに損傷を与える。
 放射線だけではありません。

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