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2013年4月19日 (金)

東北大など、経年劣化した送電線部品に安定した導通点を確保する技術を開発

2013/04/17 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学は4月15日、岩手大学、旭電機
(現・古河電工パワーシステムズ)との
共同研究により、経年劣化した送電線部品
に「摩擦攪拌点接合」を適用して安定した
導通点を確保する新技術の開発に成功した
と発表した。
 
 成果は、東北大大学院 工学研究科
材料システム工学専攻の佐藤裕准教授、
同・粉川博之教授らの研究チームに
よるもの。
 
 内容に関しては、4月18日に東京で開催
される溶接学会春季全国大会で発表される
予定だ。
 
 送電線と送電線鉄塔はいうまでもないが
電気的な隔離が必要なため、両者は絶縁体
のセラミックス部品を介してボルトで固定
されている。
 
 送電線同士の電気的導通はジャンパ線
によって確保されており(画像1)、
アルミニウム部材である送電線と
ジャンパ線はそれぞれ引き留める金具を
介してボルト締めされている仕組みだ
(画像2)。
 
 ただし、ボルト締めで得られた電気的
接点には、経年使用に伴い雨水などが浸透
するため、接点部で酸化皮膜が成長して
電気抵抗が増加し、接点部が発熱・溶損に
至る場合がある。
 
 この問題を回避するため、引き留め
金具部を回避するためのバイパス線の設置
などの対策が採られているが、
結局のところはさらなる経年使用に伴って
同様の問題が生じてしまう可能性がある
ため、安定した送電レベルを維持するには
定期的な保守点検を欠かさず行うという
方法しかない。
 
 しかし、保守点検をコストもかかれば
労力もかかるし、作業者の危険性もある
ので、可能ならば酸化皮膜の成長に伴う
経年劣化を半永久的に防げたり、さらには
経年劣化した接点部を効果的に補修
できたりする技術が存在していることが
望ましい。
 
 実はそうした技術は存在しており、
電気的な接点近傍を金属的に溶接・接合
することでそれが可能となるのだが、
問題があった。
 
 既存の溶接・接合法では設備の電源・
重量などの問題から鉄塔上での施工に課題
が残されていたのである。
 
 こうした背景があることから、東北大は
岩手大学、旭電機と共同研究を行い、
摩擦攪拌点接合を用いた金属接合を適用
して、送電線部品の安定した導通を
半永久的に確保する新しい手法を開発した
次第だ。
 
 研究チームは、この技術により、全世界
に張り巡らされている送電線ネットワーク
の安定化、保守点検の軽減が期待される
としている。
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>この技術により、全世界に張り巡らされて
>いる送電線ネットワークの安定化、
>保守点検の軽減が期待される
 
 良いですね。
 
 是非技術輸出して貰いたい。
 

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