脊髄損傷治療、サルで実験成功 生理学研究所
2013/4/11 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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自然科学研究機構生理学研究所の
西村幸男准教授らは11日、脊髄の一部が
損傷したサルの脳と正常な脊髄とを電線で
つなぎ、まひした手を動かす実験に成功
したと発表した。
将来、脊髄損傷を外科的に治療できる
可能性もあるという。
米ワシントン大学との共同研究で、
成果が欧州の神経回路専門誌(電子版)
に掲載される。
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今までのアプローチと違うものですね。
今までは脳からの信号をとらえて
(BMIで)外部の装置を自分の思ったように
動かすという方向のものしか見なかった
です。
同じ内容の記事です。
2013年04月11日
朝日新聞デジタル
有料記事です。
こちらの方が図があってわかりやすい。
再生医療もありますが、当面では
最も現実的なアプローチかも知れません。
最も臨床に近いと言う意味で、
関連発表です。
平成25年4月11日
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