« 活性酸素などから遺伝物質を守る仕組みを解明 | トップページ | 36年ぶりの新発見! 光でナトリウムイオンを輸送するポンプ型タンパク質!! »

2013年4月12日 (金)

高分子を捕まえる新タイプの光ピンセット

2013年4月10日
サイエンスポータル編集ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
--------------------------------------
 北海道大学大学院の坪井泰之准教授
らの研究グループは、金属中の自由電子の
振る舞いを利用した新しいタイプの
「光ピンセット」を開発し、従来の
光ピンセットではできなかった細胞よりも
小さな高分子粒子を自在に捕捉し、
配置することに成功した。
 
 国際光工学会(The International
Society for Optical Engineering;
SPIE)のサイト誌「SPIE Newsroom」に
発表した。
 
 光ピンセットは、
高強度のレーザービームを集光させると、
小さな粒子が焦点に引き寄せられる性質
を利用した技術で、マイクロ加工や生物学
の研究で使われている。
 
 しかし細胞よりも小さなタンパク質や
DNA(デオキシリボ核酸)などの高分子を
操作することはできず、物体が小さく
なればなるほど、それを引き寄せて捕捉
する光の力も弱くなる欠点があった。
 
 研究グループは、金属にある波長の光
を当てると金属中の自由電子が集団で
“さざ波”のように動き出す現象
「プラズモン励起」に着目した。
 
 この現象によって照射した光の強さが
1万倍以上に増強され、物体を捕捉する
力も1万倍強くなると考えられた。
 
 そこで、ガラス基板の上に金粒子の
四面体ピラミッドを築き、プラズモン励起
を起こす近赤外光を照射することで、
水溶液中の高分子試料を効率よく
ピラミッド底角近くで捉える実験に
取り組んだ。
 
 その結果、細胞やウイルスよりも
はるかに小さなナノメートル
(10億分の1メートル)サイズの高分子粒子
を捕捉し、六角形やリング状など自在に
配列させることに成功したという。
 
 開発した「プラズモン光ピンセット」
によって、異なる分子系同士を空間的に
接触させた化学合成や
DNAハイブリダイゼーションなどが可能
となり、今までできなかった新しい
診断ツールであるDNA チップやタンパク質
チップの実現によって在宅診断や
各種臨床検査の業務も大きく変わるかも
しれないという。
--------------------------------------
 
>開発した「プラズモン光ピンセット」
>によって、異なる分子系同士を空間的
>に接触させた化学合成や
>DNAハイブリダイゼーションなどが
>可能となり、今までできなかった
>新しい診断ツールであるDNA チップや
>タンパク質チップの実現によって
>在宅診断や各種臨床検査の業務も
>大きく変わるかもしれないという。
 
 「プラズモン光ピンセット」
 良いですね。
 大いに期待したい。
 
 元ねたへのリンクです。
 北海道大学プレスリリース

|

« 活性酸素などから遺伝物質を守る仕組みを解明 | トップページ | 36年ぶりの新発見! 光でナトリウムイオンを輸送するポンプ型タンパク質!! »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/57157009

この記事へのトラックバック一覧です: 高分子を捕まえる新タイプの光ピンセット:

« 活性酸素などから遺伝物質を守る仕組みを解明 | トップページ | 36年ぶりの新発見! 光でナトリウムイオンを輸送するポンプ型タンパク質!! »