原発要員計画が破綻 福島第一、半数が偽装請負の疑い
2013年03月12日 朝日新聞デジタル
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東京電力福島第一原発で働く作業員の
要員計画が破綻し、政府が見直し作業に
入ったことが分かった。
違法な偽装請負の状態で働く人が
約半数に上る疑いが浮上し、適法な作業員
だけでは足りない恐れがあるためだ。
東電は「アンケートだけでは法令違反か
どうか判断が難しい」とし、計画見直しに
及び腰。
偽装請負の解消には元請けや1次下請け
が直接雇用する必要があるが、人件費が
膨らむため抵抗は必至だ。
中途半端な対策にとどまれば、廃炉に
向けた国家事業が違法な労働形態に
支えられる異常事態は続く。
一方で規制を強化すれば、たちまち
人集めが行き詰まって廃炉作業が大幅に
遅れる可能性があり、計画の見直し作業
は難航も予想される。
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偽装請負が実態だと思います。
東電も、政府も実態をしっかり把握
すべき。
分かっているのに逃げているとしか
思えません。
廃炉作業が大幅に遅れるのは確実だと
思う。
だいたい東電も政府も甘すぎる。
事故の重大さが分かっていない。
話は変わりますが、
汚染水が日々増加し続けていると
言っていますが、今のままで
良いのでしょうか?
地下水による汚染水の流入及び流出
防止の為には地下ダムの設置が必須
だと言う話が当初からありましたが、
どうして設置しないのでしょうか?
万一海に流出していた、などという
ことになったらどうするのでしょうか?
つぎはぎでは済まないはず。
どうもやっていることが中途半端。
技術的に不可ということでしょうか?
何も政府から話が聞こえてこない
ようですが、
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