名大など、「先天性血小板減少症」の原因となる遺伝子変異を発見
2013/02/28 マイナビニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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国立病院機構 名古屋医療センター、
名古屋大学(名大)、東京大学医学部付属
病院の3者は2月22日、
「先天性血小板減少症」の原因となる
「ACTN1」遺伝子変異を発見したと共同で
発表した。
成果は、
国立病院機構 名古屋医療センター
臨床研究センターの國島伸治室長、
名大大学院 医学系研究科小児科学の
小島勢二教授、
東大医学部付属病院がんゲノミクス
プロジェクトの小川誠司特任准教授らの
共同研究グループによるもの。
研究の詳細な内容は、2月21日付けで
米国人類遺伝学会誌
「American Journal Genetics」に
掲載された。
また、今回の研究は、
名古屋医療センター、名大、東大
それぞれにおける倫理審査承認を得た
うえで実施されたものだという。
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>先天性血小板減少の新規原因遺伝子を
>発見した今回の成果に対して
>研究グループは、先天性血小板減少症
>の病院・病態の解明に役立つことが
>期待でき、新しい検査診断法の確立と
>治療法の開発につながるとするほか、
>今後、先天性血小板減少症の原因を解明
>することで的確に診断できるように
>なれば、特発性血小板減少性紫斑病の
>正診率向上および効果的診療に
>つながったり、正常な血小板産生機構の
>解明へつながることが期待できる
>とコメントしている。
いろいろな疾患に対して新規原因遺伝子
が発見されてきてます。
これにより上記のような効果があるはず
で期待したい。
関連リンクです。
発見」
名古屋大学プレスリリース
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