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2013年3月17日 (日)

ウイルス感染のしくみ解明 九大など、予防・薬開発に道

2013/3/13 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大と宮崎大の研究グループは12日、
エイズウイルス(HIV)などが人間の
細胞に感染する際に結合する物質の
形成メカニズムを解明したと発表した。
 
 形成を阻害する化学物質を見つければ、
エイズなどの予防・治療薬の開発に
つながる可能性があるとしている。
 
 
 研究内容は12日付の英科学誌
ネイチャー・コミュニケーションズ
(電子版)に掲載された。
 
 HIVや手足口病などのウイルスは、
細胞表面のたんぱく質に「硫酸基」と
呼ばれる物質が付いていると、この部分に
結合する。
 
 硫酸基は、たんぱく質が特定の酵素に
付着してできることが分かっていたが、
付着のメカニズムは不明だった。
 
 九大農学研究院の角田佳充准教授らの
グループは大型放射光施設
「SPring―8」などを使った
たんぱく質の構造解析で、たんぱく質の
柔らかい部分が酵素に深く食い込み、
その部分に硫酸基が形成されることを
発見した。
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 蛋白質に付着する特定の酵素を特定
できたということでしょうか?
 
 その酵素に別の化学物質を付けて
硫酸基が出来るのを阻害しようという
ことらしい。

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