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2013年3月 8日 (金)

二酸化炭素から医農薬中間体を効率的に合成

2013年3月6日
産業技術総合研究所プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
・二酸化炭素とアミン化合物を原料とし、
 常温で圧力をかけずに医農薬中間体を
 合成
 
・金触媒を親水性の樹木状分子で包み込む
 ことで、水中での反応を実現
 
・触媒の長寿命化を実現し、収率の大幅
 な向上に成功
 
 
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 独立行政法人 産業技術総合研究所
環境化学技術研究部門分子触媒グループ
藤田 賢一 主任研究員、安田 弘之
研究グループ長らは、二酸化炭素と
アミン化合物を原料として、医農薬の
中間体として有用な
2-オキサゾリジノン誘導体を、常温常圧
のまま水中で合成できる技術を開発した。
 
 今回開発した技術では、触媒となる金の
錯体を、デンドリマーと呼ばれる樹木状の
構造をもつ分子で包み込み保護すること
で、触媒の親水性化と長寿命化を同時に
実現した。
 
 この触媒を水中で使うと、反応容器が
二酸化炭素で満たされた状態で、加圧や
加熱をせずにアミン化合物から抗生物質や
フラルタドンなどの医薬品の中間体である
2-オキサゾリジノン誘導体が収率よく合成
できた。
 
 この技術は、有機溶媒を使わない
医農薬中間体の新しい製造法に繋がる
とともに、化学品製造時の環境負荷低減に
貢献すると期待される。
 
 なお、この技術の詳細は、
2013年3月22~25日に滋賀県草津市で開催
される日本化学会第93春季年会で
発表される。
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 二酸化炭素の有効利用は、さまざま開発
されてきていますが、
 
>二酸化炭素とアミン化合物を原料とし、
>常温で圧力をかけずに医農薬中間体を
>合成
 
 というのがポイントですね。
 
>数年後の実用化を目指し、
 
 ということですが、少しでも早く実用化
出来ると良いですね。

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