著作権保護が行きすぎるとハードの修理も難しくなる
013年03月28日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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WIREDにて、著作権による制限のため
高額な農作業機械の修理ができなく
なってしまったという例が紹介されて
いる。
原因は「サービスマニュアルの著作権」。
メーカーはサービスマニュアルを
正規ディーラーにしか提供していない
とのこと。
それ以外の業者は「著作権による保護」
のためマニュアルの閲覧ができないという。
これにより、正規ディーラー以外は
その機械の修理ができなくなり、結局
この機械のオーナーは高額な旅費を支払って
正規ディーラーの技術者を呼び寄せることを
諦めたそうだ。
このような問題は自動車などでもある
とのことなのだが、米マサチューセッツ州
では「自分の自動車は自分が好きなところ
で修理できる」という「修理の権利」を
定めた法案が成立したという。
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今の著作権保護は行き過ぎだと思う。
こういう話しが出てくると言うのは
どこかがおかしい。
著作者の死後70年です。
長すぎませんか?
そもそも何を保護しているのか?
あるいは、保護すべきなのか?
著作物を作成した人の権利の保護
ではなく、その著作物で儲けている
業界の保護では?
と思ってしまう。
この投稿も関連します。
2013年3月17日
>先進国の名門大学が科学論文を独占
>して、途上国の子供たちから隠して
>いるのはおかしくないか?
素朴な疑問ですね。
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