高精細な赤外線カラー暗視撮影技術を開発
2012年12月3日
産業技術総合研究所
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
ポイント
○新方式の赤外線撮影法・画像処理法
によるフルハイビジョン規格の
カラー暗視カメラ
○30フレーム/秒の
リアルタイム動画撮影が可能
○夜間撮影に利用できるテレビ放送用
カメラなど幅広い応用に期待
-------
概要
独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)
ナノシステム研究部門
ナノ光電子応用研究グループ
永宗 靖 主任研究員、同部門 太田 敏隆
主任研究員は、3CCD方式による
フルハイビジョン規格の赤外線カラー暗視
撮影技術を開発した。
この技術は、産総研が独自に開発した
暗闇でもカラー動画撮影ができる技術を
もとに、3個のCCD撮像素子を用いた
赤外線撮影法と画像処理法を採用する
ことにより開発した、暗闇でも鮮明な
高フレームレートのカラー動画を撮影
できる技術である(図1)。
この技術開発は、夜間撮影に対応できる
放送用カメラ、車載カメラ、防犯・監視
カメラなどへの応用が考えられる。
なお、この技術の詳細については、
平成24年12月5~7日に千葉県千葉市の
幕張メッセにて開催される
SEMICON Japan 2012で展示と
デモンストレーションが行われる。
---------------------------------------
すごいですね。
フルハイビジョン規格のカラー暗視カメラ
だそうです。
この投稿の進化版ですね。
2011年2月 9日
今後の監視カメラはこういうものを
設置したいです。
ちょっと高いか?
| 固定リンク
「科学関連ニュース」カテゴリの記事
- 世界初、100:1の減速比でも逆駆動可能なギヤを開発―ロボットの関節やEVの変速機などへの展開に期待―(2019.12.04)
- 全ての光を吸収する究極の暗黒シート-世界初!高い光吸収率と耐久性を併せ持つ黒色素材-(2019.09.03)
- バイオプラスチック原料を大量合成する技術を開発 ~環境調和型触媒反応プロセスによる,再生可能資源を活用したバイオ化学品製造技術~(2019.07.24)
- 「亀裂」と「光」で世界最小サイズの絵画の作製に成功 -インクを使わずに超高精細な印刷が可能に-(2019.06.25)
- 福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明(2019.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント