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2013年2月22日 (金)

遅きに失するホスピスケア

2013年2月21日 健康美容EXPOニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 穏やかな環境で静かに死を迎えたいと
望む人は多いが、実際は2、3日間という
極めて短期間しかホスピスケアを受けて
いない患者が多いことが、
米ブラウン大学(ロードアイランド州)
ウォーレン・アルパート医学部教授の
Joan Teno氏らの研究で明らかにされた。
 
 Teno氏は、「このような短期間の
ホスピス滞在では、患者や家族は
心理的サポートの恩恵を受けることも
できない」と述べている。
 
 この知見は、「JAMA」2月6日号に掲載
された。
 
 付随論説の著者で米エール大学
(コネチカット州)医学部教授の
Mary Tinetti氏は、「ホスピス(ケア)が、
患者の容体が悪化してどんな治療も
効かなくなったときの最終手段のように
利用されているのが実情。
 
 ホスピス(ケア)は、生活の質(QOL)
を重視する患者への治療として利用
すべき。
 患者の中には早い段階で緩和ケアを
希望する人もいる」と指摘する。
 
 Teno氏とTinetti氏はともに、患者本人
や家族が積極的に予後について医師に尋ね、
希望する治療について話し合う必要がある
としている。
 
 「本人の意思を尊重する最善の方法は
ホスピス(ケア)である場合が多い」と
Teno氏はいう。
 また、Tinetti氏はICU治療を受ける基準
を設ける必要があるとし、「末期患者の
治療におけるICUの役割とは何かを積極的
に考えていかなくてはならない」と付け
加えている。(HealthDay News 2月5日)
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>実際は2、3日間という極めて短期間しか
>ホスピスケアを受けていない患者が多い
 
 今回の結果は、
>2000年、2005年および2009年に死亡した
>診療ごとの個別支払い方式のメディケア
>(米国の高齢者向け医療保険プログラム)
>受給者から無作為に20%を抽出して
>レビューした。
 ものらしいですが、
 
日本の今の実情も同じような気がします。
 
 あくまで個人的な感覚ですが、
 というのも、私の近くの人の話では
ホスピスに入ったのですが、ホスピスには
医師は存在せず、何もしない。
 苦痛を取り除くのみ。
 
 要するにモルヒネを与える。
 それも必要以上に多量に、
 と私には思える。
 
 それが為に、ただ、寝ているだけ。
 家族とのコミュニケーションは
とれない。
 
 これでは病院にいた方がよかったと
あるいは、家族でみとることが可能なら
その方がはるかに良いと思う。
 
 QOLの向上など夢の又夢のような気が
しました。
 
 こんなことで、ホスピスの存在価値が
あるのでしょうか?
 
 ホスピスというものに持っていた
イメージが大きく崩れてしまいました。
 
 もう少し長くいられて、QOLを大事にして
くれる所と思っていました。
 
 考えてしまう。どうしようかと、

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