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2013年2月10日 (日)

かむことで注意力と判断速度が向上

2013年 1月31日 放射線医学総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
・世界で初めて、かむ動作が
 注意ネットワーク賦活テスト中に与える
 影響をfMRIによる画像化に成功した
 
・機能温存がん治療の有用性を示唆
 
 
 放射線医学総合研究所重粒子医科学
センター融合治療診断研究プログラム
応用診断研究(MRI)チームの
平野好幸客員協力研究員らと、
神奈川歯科大学の小野塚実教授(当時)ら
のグループは共同研究により、かむ動作を
行うことで、注意に関する脳内ネットワーク
が賦活されることにより、認知※2課題の
応答速度の改善が引き起こされていること
が示唆されました。
 
 心理学の分野で、かむことによる注意や
判断などの認知機能の変動や持続への影響
の有無について研究されていますが、
そのメカニズムについては解明されて
いませんでした。
 
 同研究グループはかむことが脳に
もたらす影響を解明するために、17名の
被験者に、かむ動作の前後で、合図や妨害
を受けながら目の前の矢印の方向を答える
「注意ネットワーク賦活テスト」を行い、
その際の脳活動の変化を、脳の血流量など
を画像化するfMRIを用いて、
それぞれ1回ずつ、計測しました。
 
 その結果、かむ動作は注意ネットワーク
賦活テストの回答時間を短縮させると
ともに、前帯状回※3と左前頭前皮質※4
などの注意に関わる領域の活動を増強させる
ことがわかりました。
 
 これは、かむ動作により注意力が高まり、
判断速度が向上していることを示唆する
ものです。
 
 このようにかむ動作が注意ネットワーク
賦活テスト中に与える影響をfMRIで画像化
に成功したのは世界でも初めてのことです。
 
 本成果によって、かむ動作が認知機能に
影響を与えるしくみを解明することが期待
されます。
 
 また、頭頸部のがんにおいて、かむ機能
を温存できる重粒子線※5がん治療などの
非侵襲的な治療の大切さを示す成果でも
あります。
 
 本研究成果は平成25年1月29日に
米科学誌Brain and Cognition
オンライン版に掲載されました。
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>今回の研究により、かむ動作が
>認知課題時の成績に影響を与える仕組み
>がfMRIにより分かりました。
>この成果は、かむ機能の重要性を示す
>とともに、かむ機能を温存させる必要性
>を示しています。
 
 かむこと大切なんですね。
 
 思っていたより自分で食べられるという
ことは大切なんだと思います。

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