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2013年2月 4日 (月)

オートファジーが染色体を安定化するしくみの解明 - 栄養欠乏条件下での細胞分裂にはタンパク質の分解と再利用が重要 -

2013年02月01日
千葉大学 大学院融合科学研究科
自然科学研究機構 基礎生物学研究所
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 千葉大学大学院融合科学研究科の
松浦彰教授、松井愛子日本学術振興会
特別研究員(博士後期課程)、
自然科学研究機構基礎生物学研究所の
鎌田芳彰助教の研究グループは、細胞の
リサイクルシステムであるオートファジー
が、栄養が欠乏した環境下で細胞分裂を
完了するために重要であることを発見
しました。
 
 オートファジーを行えない細胞では、
栄養欠乏環境下で正常な分裂ができず、
その結果染色体数の異常が生じやすく
なることから、オートファジーには
癌などの原因となる染色体異常を抑制する
働きがあると考えられます。
 
 この研究成果は米国科学雑誌
「PLOS Genetics」オンライン版に
掲載されました。
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 オートファジーいろいろな所に関係して
いますね。
 
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<研究成果の背景>
 オートファジー(自食作用)は、
細胞内成分を分解・再利用する
リサイクルシステムです。
 
 飢餓条件下の細胞ではオートファジーが
誘導され、細胞内の不要なタンパク質が
分解されます。
 
 タンパク質の分解産物であるアミノ酸を
再利用することで、細胞は栄養が欠乏した
条件でも生存し続けることができます。
 
 近年、オートファジーに関わる遺伝子や
タンパク質の働きは次々と明らかになって
います。
 
 また、オートファジーが癌を抑制する
働きをもつことも知られています。
 
 癌は、細胞のもつ遺伝情報に異常が
生じた結果、細胞が無秩序に増え続ける
ようになる病気ですが、オートファジーが
どのように癌の発症を抑えているのか
については、まだよくわかっていません
でした。
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 良くわからないことだらけと言うところです。
 
>オートファジーを行うことができない
>変異細胞では、栄養飢餓に長時間曝される
>と異常な核をもつ細胞が現れ、さらに
>その後栄養条件が回復すると、染色体数が
>増えた細胞の出現頻度が増加しました。
>染色体数の増加は癌細胞でみられる
>異常の1つです。
>このことから、オートファジーの働き
>により栄養飢餓条件下で細胞分裂を
>調節するしくみが、癌に繋がる
>遺伝的な異常の発生を抑制している
>ことが明らかになりました。
 
 なるほど。
 
 関連投稿です。ご参考まで、
2013年1月 7日

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