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2013年2月 9日 (土)

水素から電子を取る貴金属フリー触媒を開発 - 水素活性化酵素の完全モデル化に成功 -

平成25年2月8日
九州大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立大学法人 九州大学(以下「九州大学」
という)、一般財団法人 総合科学研究機構、
国立大学法人 茨城大学の研究グループ
(代表:九州大学 小江 誠司
(おごう せいじ) 教授)は共同研究
により、自然界に存在する水素活性化酵素
「ニッケル-鉄ヒドロゲナーゼ注1)」を
モデル(模範)として、同様の働きをする
新しいニッケル-鉄触媒注2)を開発
しました。
 
 そして、この触媒を用いて、常温常圧で
水素から電子が取り出せることを示し
ました。
 
 これまで、自然界の酵素をモデルとする
ことで、安全・高性能・低コストな
人工触媒の開発が多く試みられてきました。
 
 これまでの、最良の機能モデルは、
2007年に九州大学の同研究グループが
開発したもので、「鉄」ではなく
貴金属である「ルテニウム」を使用した
ニッケル-ルテニウム触媒注3)でした。
 
 今回、ルテニウム(240円/g)の
代わりに、約1/4000の価格の
鉄(0.06円/g)を使用した系での
水素の活性化に初めて成功し、学術的な
価値だけでなく、今後の燃料電池用の
触媒などへの応用を考えると画期的な
進歩といえます。
 
 本研究は、文部科学省により創設された
世界トップレベル研究拠点プログラム
(WPI)の拠点である
「カーボンニュートラル・エネルギー
国際研究所(I2CNER)」
(所長 ペトロス・ソフロニス)、
科学技術振興機構の戦略的創造研究推進
事業 チーム型研究(CREST)
研究課題「水素活性化アクア触媒界面
による常温・常圧エネルギー変換」、
および文部科学省 科学研究費補助金
・新学術領域研究「感応性化学種が拓く
新物質科学」の研究の一環として、
九州大学の小江 誠司 教授の
研究グループが九州大学 伊都キャンパス
および福岡市産学連携交流センターで
行ったものです。
 
 研究成果は、2013年2月7日(木)
(米国東部時間)に米国科学雑誌
「Science」のオンライン版で
公開されます。
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>今回、ルテニウムの代わりに、
>約1/4000の価格の鉄を使用した系
>での水素の活性化に初めて成功し、
>学術的な価値だけでなく、
>今後の燃料電池用の触媒などへの応用
>を考えると画期的な進歩といえます。
 
 画期的ですね。
 
 とにかく燃料電池は高すぎる。
 今後に大いに期待したい。

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