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2013年1月20日 (日)

法制審議会試案 改革論議の原点忘れるな

2013年1月20日 琉球新報 社説
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 刑事司法制度の改革を議論している
法相の諮問機関、法制審議会の特別部会が
試案を公表した。
 
 容疑者の取り調べの録音・録画(可視化)
に関し、裁判員裁判の対象事件に絞るなど
現在の試行より範囲を狭める二つの案を
併記した。
 
 試案は可視化の試行で適切な取り調べの
確保や供述の任意性・信用性の立証に
役立つことが分かったと指摘。
 法制定も含め可視化の制度化を提言した
ことは評価できる。
 
 問題は可視化の範囲を
(1)裁判員裁判対象のうち組織犯罪など
   一定の例外を除き、取り調べの
   全過程で義務付ける
 
(2)取調官の裁量に委ねる―
 
 の2案を併記したことだ。
 
 検察と警察は裁判員裁判のほか、
知的障がい者の事件、地検特捜部の
独自事件でも可視化を試行している。
 
 試案は、試行より後退しており、
捜査当局の本音は可視化に取り組みたく
ないと言っているようなものだ。
 
 試案からは一連の不祥事の反省も
伝わってこない。
 
 パソコン遠隔操作事件でも言える
ように、冤罪(えんざい)は何も
裁判員裁判に限られるわけではない。
 
 可視化の範囲を取調官に委ねるなどは
論外だ。
 
 国民の信頼を損ねたからこそ、可視化
という制度の導入を検討しているのでは
ないのか。
 
 試案は新たな捜査手法として通信傍受の
対象拡大のほか、犯罪解明に協力した場合
に減刑する司法取引なども盛り込む。
 
 しかし、全面可視化をはじめ、証拠の
全面開示など容疑者の権利を守る議論が
先にならなければ国民の理解など
得られまい。
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 ひどい話です。
 
>捜査当局の本音は可視化に取り組みたく
>ないと言っているようなものだ。
 同感です。
 
 えん罪は決してあってはならないもの
のはず。
 過去に幾つもえん罪を作っておきながら
その反省がない。
 最高裁の扉は開かずの扉と言われている。
 全く救われない制度だと思う。
 
 法制審議会特別部会の構成員の身分、
名前を公表してもらいたい。
 誰がそんな試案を作成しているのか
知りたいものです。
 改善する意志がないとしか思えない。
 
 こんな状況では日本の裁判制度は
いつまでたっても変わらないのでは?
 と思ってしまう。
 
 証拠の全面開示すらしない。
 自分の都合にあわせて証拠を出す。
 これで正しい裁判など出来るの
だろうか?
 
 裁判員は示された証拠のみで判断する
しかない。
 反する証拠があっても知りようがない。

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