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2013年1月15日 (火)

有機EL、九大が低コスト発光新材料 オール日本で巻き返し

2013/1/14 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大学の最先端
有機光エレクトロニクス研究センター
(OPERA)は2012年12月、低消費電力
で超薄型のパネルができる有機EL用の
第3世代の発光新材料を開発したと発表
した。
 
 発光を効率化する分子を独自に設計し、
電子を光にほぼ100%変換することに
成功した。
 
 レアメタルのイリジウムなどを使わない
ので、材料コストを10分の1にできる
とみている。
 
 日本は有機ELパネルでかつて世界の
先頭集団にいたが、韓国のサムスン電子
などに置いていかれた。
 
 新材料で日本は巻き返せるか。
 
 OPERAは京都大、千葉大、
北陸先端科学技術大学院大学などの
サテライト機関と新日鉄住金化学、
パナソニック、東京エレクトロン、
ジャパンディスプレイなど14社が参加、
メーカーの技術者が九大伊都キャンパス
(福岡市)に常駐するオールジャパンの
産学連携研究組織だ。
 
 「ハイパーフルオレッセンス」と
名付けた新材料は蛍光材料を使う
第1世代、リン光材料を使う第2世代の
両方の長所を併せ持つ。
 具体的には蛍光とリン光のエネルギーの
差をなくす分子を作り、熱活性化遅延蛍光
(TADF)と呼ぶ、新しい発光原理を
実現した。
 
 発光効率は高いが材料価格が高い
リン光のエネルギーを、安価だが発光効率
の低い蛍光のルートで取り出す。
 
 今回九大は緑色の光で内部の発光効率が
100%に当たる外部発光効率20%を達成
した。
 
 リン光では難しいとされる青色でも
内部発光効率が50%程度になったという。
 数千時間の寿命を持ち、新材料を使った
小型の有機ELパネルも試作した。
 
 開発を主導する九大教授の安達千波矢
OPERAセンター長は「こんな分子で
いいのかというくらいシンプルな構造
だが、自由に設計できる有機化合物は
無限の可能性を持つ」と指摘する。
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 気になるニュースです。
 
 良さそうですが、寿命もクリアしている
のかな?
 
 安価に出来そうなのは良いですね。
 
 出遅れてしまった日本としては
期待したいです。

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