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2013年1月20日 (日)

低酸素がん細胞をターゲットとした放射線治療計画における半導体PETの有用性を証明

2013/1/18 北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
・放射線治療に抵抗性がある低酸素がん
 細胞をターゲットとした放射線治療
 計画において,従来型のPETを使用した
 場合と比較し,世界初のヒト頭部用
 半導体 PET(北海道大学と日立製作所
 で共同開発)が有用であることを証明。
 
・治療に抵抗性があるがん細胞に対して,
 ピンポイントで狙い撃ちする放射線治療
 の実現が期待される。
 
 
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研究成果の概要
 がん内部の酸素濃度は人や腫瘍により
様々で,特に低酸素状態にあるがん細胞は
放射線治療への抵抗性があり,再発に
繋がる可能性が指摘されています。
 
 FMISO(フルオロミソニダゾール)PET
を行うことで,低酸素がん細胞の存在や
その部位を知ることができますが,従来型
のPET装置を用いた場合は分解能
(対象を識別する能力)が低くぼやけた
画像となり,この画像を放射線治療に応用
するのは困難でした。
 
 今回,上咽頭がんの患者さんを対象に,
分解能の高い半導体PETを用いて
FMISO-PET検査を行い,従来型PETの
検査結果と比較して,より正確に低酸素
がん細胞の領域を同定し,同領域を
ターゲットとした放射線治療計画に有用
であることを証明しました。
 
 この成果を受けて,低酸素がん細胞を
ピンポイントで狙い撃ちする放射線治療
の実現が大いに期待されます。
 
 なお,本研究は文部科学省先端融合領域
イノベーション創出拠点形成プログラム
「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」
(北海道大学)の一環として行われました。
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 良さそうです。
 
>治療抵抗性を持つ低酸素がん細胞には
>ピンポイントで多くの線量を投与し,
>それ以外の領域には少ない線量を投与
>することで,治療効果を高めつつ
>副作用を減らす放射線治療の実現が
>期待されます。
 貢献できそうですね。

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