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2013年1月31日 (木)

直流磁場から交流電圧を生み出す機構を発見(お知らせ)

平成25年1月9日
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【発表のポイント】
○磁気と電気という異種エネルギー形態間
 を直接結び、直流磁場を交流電圧に変換
 する機構を発見し、磁気
 ・電気インバータの原理を確立
 
○磁場強度や磁石の形状を変えることで、
 電圧の交流特性を制御可能
 
○磁気と電気の融合により、
 エレクトロニクスの飛躍的な効率向上
 が期待
 
 
-------
 独立行政法人日本原子力研究開発機構
先端基礎研究センターの家田淳一研究員、
前川禎通センター長は、磁石の内部に
存在する磁壁の運動1)を制御すること
により時間変化しない直流磁場から交流の
電圧を生み出す機構を見出しました。
 
 1831年、英国の物理学者ファラデーは、
時間的に変動する磁場の近くに電気回路を
置くと起電力が生じることを発見しました。
 
 このファラデーの誘導起電力は、電気と
磁気の関わりを支配する電磁気学の根幹を
なす基礎法則であると同時に、
商業用発電装置から私たちの身の回りの
家電製品まで様々な電気機器の動作原理
として活躍しています。
 
 近年のナノテクノロジーの急速な進展
にともない、極めて微細な磁石を自在に
制御することが可能となってきました。
 
 この中で、ファラデーの法則とは
全く異なる新たなメカニズムによって、
磁石の磁気エネルギーを直接電気エネルギー
に変換して起電力を生成する方法が発見
され、電子の磁気的性質である「スピン」
2)に起因するため「スピン起電力」と
名付けられました。
 
 このスピン起電力は、次世代の
省エネルギー技術として期待される
スピントロニクス3)分野において不可欠な
構成要素として注目を集めており、
その具体的な応用手法の探索は極めて重要
な研究課題となっています。
 
 今回、当研究グループは、
スピン起電力のユニークな性質を用いる
ことで、直流磁場を交流電圧に直接変換
する機構を発見しました。
 
 これにより、入力する直流磁場の大きさ
や、変換に用いる微細な磁石の形状を
変えることで出力電圧の交流特性が制御可能
となります。
 
 本成果は、磁気と電気という異種の
エネルギー形態を直接結びつけた、高効率
なこれまでにないエレクトロニクス分野を
切り開く大きな一歩であり、待機電源が
不要な電子素子などへの応用が期待
されます。
 
 本研究成果は、米国の科学雑誌
『Applied Physics Letters』に
12月21日付でオンライン掲載される
とともに、出版元の
American Institute of Physicsの
注目論文として取り上げられました。
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>American Institute of Physicsの
>注目論文として取り上げられました。
 
 注目論文だそうです。
 
>電子スピンを用いた磁気・電気インバータ
>の開発に道筋
 
 ということで、一歩を踏み出したと、

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ハンディ燃料電池システムを開発

2013年1月28日
産業技術総合研究所プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
・内部改質機能を持つようにナノ構造を
 制御した電極を開発し、急速起動を実現
 
・LPGなど汎用的で持ち運びの容易な
 炭化水素燃料の直接利用が可能
 
・災害・非常時用やアウトドア用の
 電源への応用に期待
 
 
-------
概要
 独立行政法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)
先進製造プロセス研究部門
機能集積モジュール化研究グループ
藤代 芳伸 研究グループ長、
山口 十志明 主任研究員、
鷲見 裕史 研究員
は、持ち運びできるハンディ燃料電池
システムを開発した。
 
 このシステムは、マイクロチューブ固体
酸化物形燃料電池(SOFC)を用いているが、
電極の構造をナノレベルで制御すること
によって、LPGなどの汎用的で運搬が容易な
炭化水素燃料を直接利用できるように
なった。
 
 急速起動性に優れ、持ち運びができる
ことから、災害・非常時用、アウトドア用
の電源としての応用が期待される。
 
 なお、この技術の詳細は、
平成25年1月30~2月1日に東京ビッグサイト
で開催される「nano tech 2013
第12回 国際ナノテクノロジー総合展
・技術会議」の産総研ブースにて展示
される。
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>今回、開発したナノ構造を制御した
>燃料極を支持体とした直流5~36 V仕様
>のマイクロチューブSOFC発電モジュール
>(図3)を用いて、LPGカセットボンベを
>燃料とする「ハンディ燃料電池システム」
>を試作した。
>起動後、2分以内に直流5 V駆動のUSB機器
>を作動できる(図4)。
>なお、起動にはLPGバーナーのみを用いる
>ため、外部電源を必要としない。
>今回の開発によって、災害・非常時用や
>アウトドア用、次世代自動車などの
>移動体用電源へのSOFC発電システムの
>適用の可能性を示した。
 
 まだ実用化までには時間がかかりそう
ですね。

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タバコを吸いたい気持ちを自己制御する2つの脳部位を発見

平成25年1月29日理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 知り合いのヘビースモーカーに聞くと、
「長時間のフライトでもタバコは我慢
できるけど、着陸後に吸えると思うと
落ち着かなくなる」といいます。
 
 これは、体内のニコチン欠乏のせいだけ
でなく、欲求行動に関わる脳活動の影響を
強く受けているようなのです。
 
 禁煙環境の中での喫煙欲求は、タバコを
連想させる視覚刺激で誘導され、欲求の
強さはその場でタバコが入手できるのか?
 喫煙が可能か?
 などの状況で変化することが知られて
います。
 
 ただ、こうした喫煙欲求が、脳のどこで
どのように行われているかの詳細は
分かっておらず、理研の研究チームは
その解明に取り組みました。
 
 研究チームは、まず喫煙可・不可の状況
を実験的に作り、視覚刺激による喫煙欲求
に関わる脳の活性化部位を、機能的磁気
共鳴画像法(fMRI)で調べました。
 
 その結果、喫煙欲求の強さでは
「眼窩(がんか)前頭皮質」(前頭前野の
腹内側部)が、喫煙可能状況に応じた
喫煙欲求の促進では「背外側前頭前野」
(前頭前野の背外側面)が関わっている
ことが分かりました。
 
 さらに、背外側前頭前野の活動を
経頭蓋磁気刺激法(TMS)で人工的に抑制
すると、喫煙可・不可の状況に依存した
眼窩前頭皮質の活動、つまり喫煙欲求の
変化が見られなくなることを発見しました。
 
 これにより、前頭前野での喫煙欲求の
処理が、腹側と背側の神経ネットワークの
連携によって行われていることが
分かりました。
 
 このネットワークの強化がタバコや
薬物依存症の原因の1つと考えられ、
今後、依存症の理解と有効な治療法の開発
につながるものと期待できます。
 
 
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 面白いです。
 
>経頭蓋磁気刺激法(TMS)で人工的に
>抑制すると、喫煙可・不可の状況に
>依存した眼窩前頭皮質の活動、
>つまり喫煙欲求の変化が見られなくなる
>ことを発見しました。
 
 経頭蓋磁気刺激法って意外な効果が
あるのですね。
 
 もっとも効果的な治療法の開発までには
まだ時間がかかりそうです。
 
 関連記事です。
2013/1/29 日本経済新聞

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2013年1月30日 (水)

独自のシリコンナノ構造を用いて効率50%超太陽電池を実現するための構造を理論的に解析

2012年12月12日 東北大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学・流体科学研究所および
原子分子材料科学高等研究機構
・寒川教授グループはこの度、
鉄微粒子含有蛋白質
(リステリアフェリティン)を用いた
自己組織化による金属微粒子
テンプレート技術と中性粒子ビーム加工技術
の組み合わせにより形成する
シリコンナノ円盤アレイ3次元超格子構造
を用いた高効率中間バンド型シリコン
量子ドット太陽電池のバンド構造を理論的
に明らかにしました。
 
 5nm厚のSi/SiCの積層構造を積層して
金属微粒子をマスクとして一括加工する
ことで5nm径シリコンナノ円盤構造を
2nm間隔で周期的に3次元配置し、
その後、SiCで埋め込むというきわめて
簡易な方法によりシリコン量子ドット
超格子構造を実現できます。
 
 この構造をN型およびP型SiC層で挟み込む
ことで最大エネルギー変換効率50%以上の
中間バンド型シリコン量子ドット太陽電池
が実現できることを新たな計算手法を
用いて理論的に明らかにしました。
 
 この結果は、実際に作製可能な
シリコンナノ円盤アレイ3次元超格子構造
により超高効率シリコン量子ドット太陽電池
を実現できる可能性を具体的に示した
ということで画期的な成果であります。
 
 なお、この研究成果は、12月11日付の
日刊工業新聞で紹介されるとともに、
アメリカ・サンフランシスコで開催される
国際電子デバイス会議(IEDM)にて
発表されました。
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>この結果は、実際に作製可能な
>シリコンナノ円盤アレイ
>3次元超格子構造により超高効率
>シリコン量子ドット太陽電池
>を実現できる可能性を具体的に示した
>ということで画期的な成果であります。
 とのことです。
 
 この投稿の続きということでしょうか?
2011年7月 3日
 
 より具体化したということで、
 期待して良いのかな?

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スマホでの「家電遠隔操作」、規制緩和へ

2013年01月29日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 昨年、スマートフォンを使って出先から
電源をコントロールできる機能を持つ
エアコンが話題になった。
 
 そのときは「家電の遠隔操作は違法」
という判断があり結局その機能は無効化
されてしまったのだが (/.J 記事)、
各所からの働きかけによってこの規制が
緩和される模様
(ITmedia ニュースの記事より) 。
 
 そもそも「単体でも遠隔操作は違法」
「別の製品との組み合わせは合法」という
時代に取り残された規定ではあったの
だが、とりあえず電機メーカーは一安心
というところだろうか。
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 ガラパゴス日本の典型です。
 
 規制が緩和されるそうです。
 まずは一安心。
 
 関連投稿です。
2012年12月17日

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ソニーが業務システム用サーバー群を全てシンガポールに移転

2013年01月29日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 昨年の話題ではあるが、ソニーが日本に
設置していた業務システム用サーバー
全てをシンガポールのデータセンターに
移転した
(日本経済新聞の記事、nikkei BPnet の
記事より) 。
 
 データセンターは東京と名古屋に分散
していたが、自然災害の多い日本で分散
させるよりも、より安全な場所にシステム
を移すべきという議論になった。
 
 アジアのシステムを集約する
データセンターについては当初、日本や
中国、香港、マレーシア、シンガポール、
オーストラリアの 6 カ国・地域を比較
した。
 
 コストやインフラ、データセンター事業者
のサポート状況、自然災害や
カントリーリスクなどの指標を比べ、
最終的にシンガポールを選定したという。
 
 ソニー以外にも
サントリーホールディングス、
OKI データなども日本向けのサーバ群を
海外に移転している。
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>自然災害の多い日本で分散させる
>よりも、より安全な場所にシステム
>を移すべき
 
 そういうことであれば、原発を許容する
というのはどういうことなのかな?
 
 サーバーすら日本国内には置けない。
 地震に弱い? 津波?
 
 考えてしまう。
 
 そういう時代なんでしょう。
 
>データセンター事業者のサポート状況
 
 そうね~
信頼に足るということなのでしょう?
 カントリーリスクも無い?
 
 参考までに
すごいと思う。
 
 ますます国内は空洞化の方向。

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2013年1月29日 (火)

より早く、確実に大腸がんを診断 メタボロミクス・大腸がんマーカー(2013年1月23日配信)

(2013年1月23日配信)
Science Channel
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 動画です。
 
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 近年、大腸がんの増加が大きな問題に
なっています。
 
 現在、がん細胞が作るタンパク質を
調べる腫瘍マーカーが使われていますが、
早期の大腸がんの診断はほとんど不可能
でした。
 
 神戸大学の吉田准教授は代謝物を調べる
メタボロミクスという方法で早期がんの
診断率を大幅にアップさせることを目指
しています。
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 この投稿のことですね。
2012年7月23日

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低炭水化物ダイエット、死亡率高まる可能性

2013年1月28日  読売新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ご飯やパンなどの炭水化物の摂取が、
長期にわたって少ない人は、多い人よりも
死亡率が高まる可能性があるとする調査結果
を、厚生労働省の研究班がまとめ、
科学誌プロスワンに発表した。
 
 炭水化物の摂取を極力控えるダイエット法
に一石を投じる成果として注目される。
 
 国立国際医療研究センターの能登洋
・糖尿病代謝内分泌科医長らが、米国と
欧州で、70代~30代の男女20万人以上
を26~5年にわたり追跡した住民健康調査
などのデータを解析した。
 
 その結果、総摂取カロリーに炭水化物が
占める割合が40%以下と、低い人の
死亡率は、炭水化物の摂取割合が高い人
(同60%以上)の1・3倍だった。
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 ふ~ん。要注意ですね。
 
 やはりバランスの良い食事がベストと
思います。

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空腹状態になると記憶力があがる仕組みを発見

平成25年1月25日
科学技術振興機構(JST)
公益財団法人 東京都医学総合研究所
東京都 福祉保健局
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
○記憶のメカニズムの研究は進んでいるが、
 記憶を改善する方法はよく分かって
 いない。
 
○空腹が記憶力をあげること、さらにその
 分子メカニズムを発見。
 
○「空腹」と「記憶」との関係が初めて
 明らかに。記憶力改善に向けた一歩。
 
 
-------
 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、公益財団法人 東京都医学総合
研究所の平野 恭敬 主任研究員、
齊藤 実 参事研究員らは、空腹状態
になると記憶力があがること、さらに
その分子メカニズムをショウジョウバエ
を用いて明らかにしました。
 
 アルツハイマー病や老化による記憶力の
低下や先天的な記憶障害を改善することは、
クオリティ・オブ・ライフ
(Quality of Life:QOL)
の向上に必須です。
 
 これまでに記憶の研究が盛んに行われて
きましたが、記憶障害を改善する方法は
いまだ確立されていません。
 
 今回、ショウジョウバエを用いて
空腹状態にすると記憶力があがることを
明らかにしました。
 さらに、その分子メカニズムを分析した
結果、空腹で血糖値をコントロールする
インスリンが低下すると、インスリン
により抑制されていたたんぱく質
CRTC注1)が活性化され、記憶力が
あがることが分かりました。
 
 CRTCは、ヒト体内にも存在すること
が知られており、ヒトでも空腹時に似た
仕組みで記憶力があがる可能性があります。
 
 空腹状態を維持して記憶障害を改善する
ことは、現実的に困難です。
 
 本研究をもとに、空腹時における脳内の
記憶保持の仕組みを再現するような薬を
考案すれば、将来的に、記憶力の向上
あるいは記憶障害を改善できる可能性が
あります。
 
 本研究成果は、首都大学東京との
共同研究により得られ、
2013年1月25日(米国東部時間)
発行の米国科学誌「Science」
に掲載されます。
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 面白いですね。
 
>空腹時における脳内の記憶保持の仕組み
>を再現するような薬を考案すれば、、
 
 難しそうです。

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2013年1月28日 (月)

正常な成体マウスの大脳皮質で、神経細胞を新生させることに成功

平成25年1月4日
科学技術振興機構(JST)
学校法人 藤田学園
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
○正常な状態の成体の大脳皮質では
 神経細胞が新たに生まれてこないと
 考えられていた。
 
○薬の投与によって、正常な大脳皮質でも
 神経細胞を増やすことに成功。
 
○大脳皮質の保護・再生、うつ病などの
 精神疾患の新しい予防・治療法の開発
 に期待。
 
 
-------
 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、藤田保健衛生大学 総合医科学
研究所の宮川 剛 教授と大平 耕司 講師
らは、抗うつ薬の投与によって正常な成体
マウスの大脳皮質注1)の神経細胞を
増やすことに成功しました。
 
 これまでに本研究グループは、
成体大脳皮質には神経細胞を産生できる
神経前駆細胞(L1-INP細胞)注2)
が存在し、虚血注3)などにより脳が
損傷されると神経細胞を増やす効果がある
ことを発見していました。
 もし、そのL1-INP細胞を薬など
によって人為的に増殖・分化させること
ができれば、大脳皮質が損傷しても保護
したり再生したりすることができると
期待されるため、L1-INP細胞の
増殖・分化の制御法の開発が望まれて
いました。
 
 今回本研究グループは、抗うつ薬の
1つであるフルオキセチン注4)を
成体マウスに投与することにより、
L1-INP細胞の増殖・分化を促進
させ、抑制性神経細胞注5)を産生させる
ことに世界で初めて成功しました。
 
 さらに、あらかじめ薬により
抑制性神経細胞を増やしておくと、
その後マウスに脳虚血を起こした場合に、
新しい神経細胞の周辺で神経細胞死が
抑えられることも発見しました。
 
 本研究の成果は、L1-INP細胞を
活性化することによって、大脳皮質の
損傷から神経細胞を保護し再生させる
ための新しい治療法の開発に貢献すること
が期待されます。
 
 さらに、統合失調症やうつ病などの
精神疾患では大脳皮質の抑制性神経細胞や
抑制性神経伝達物質が減少することが
知られていることから、L1-INP細胞
の増殖や分化をターゲットにした新しい
精神疾患の予防・治療法の開発に結びつく
可能性もあります。
 
 なお、本研究成果の一部は、
最先端・次世代研究開発支援プログラムの
一環として 行われました。
 
 本研究成果は、2013年1月4日
(米国東部時間)に米国科学誌
「Neuropsychopharma
cology」のオンライン速報版で
公開されます。
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>薬の投与によって、正常な大脳皮質でも
>神経細胞を増やすことに成功。
 
 素晴らしいですね。
 
>今後、L1-INP細胞の増殖・分化の
>制御の仕組みをさらに解明することで、
>大脳皮質の損傷からの神経細胞の保護
>・再生や大脳皮質の抑制性神経細胞が
>関係する精神・神経疾患に対する新しい
>予防・治療法の開発や創薬が期待
>できます。
 
 期待したいと思います。

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対の胎盤蛋白質による関節リウマチ抑制技術の開発

2013/1/22
北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
・HLA-G 蛋白質はヒトの胎盤に主に発現
 し,母体免疫から胎児を守ること
 (免疫寛容)に貢献する。
 
・HLA-G 蛋白質が対の形態をとること
 で,抑制型免疫細胞受容体とより強く
 結合し,シグナル伝達能を増強している
 ことを試験管レベルで発見。
 
・対の形態の HLA-G 蛋白質を
 自己免疫疾患のひとつである
 関節リウマチモデルマウスに投与した
 結果,長期間症状の進行を抑えることが
 でき,明らかな副作用も認められ
 なかった。
 
・対の HLA-G 蛋白質は本来我々の体内に
 存在しているものであり,長期間の
 免疫抑制効果を持つ副作用が少ない
 バイオ医薬品としての開発が期待
 できる。
 
 
-------
研究成果の概要
 HLA-G は胎盤,胸腺,腫瘍細胞に特異的
に発現する蛋白質です。
 
 妊娠時の胎盤では,異物である胎児を
母体免疫から回避させる必要があります。
 
 胎児側の細胞が発現する HLA-G は,
母体の免疫系細胞上の抑制型受容体
Leukocyte Ig-like receptor(LILR)B1,
LILRB2 に結合し,母体免疫反応を広く
抑制することによって,妊娠を成立させる
重要な蛋白質です。
 
 この HLA-G は,生体内で単量体として
存在するだけではなく,自然酸化により
生成された対の形態(ホモ二量体)を形成
することが知られていました。
 
 そして,当研究室では,対の HLA-G が
LILRB1,LILRB2 と強く結合すること
により,単量体に比べより強力な
シグナル伝達を行うことを明らかに
してきました。
 
 本研究では,対の HLA-G 蛋白質を
II 型コラーゲン誘導型関節リウマチ
モデルマウス*に投与したところ,
はっきりとした四肢の関節の腫れを抑制
する効果が認められました。
 
 その際,マウスの体重減少および致死
のような明らかな副作用は認められません
でした。
 
 また,左足局所へ1回のみ投与すること
で,関節炎抑制効果は 2 か月以上持続
することがわかりました。
 
 これにより,蛋白質投与量と副作用を
著しく軽減できるバイオ医薬品としての
製剤化が期待できます。
 
 なお,本研究成果は Human Immunology
に掲載され,本研究は科学研究費補助金,
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合
開発機構(NEDO),戦略的創造研究推進
事業(CREST)などの助成を受けて実施
されました。
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>今回生体内に実際に存在する対の
>HLA-G 蛋白質が強い免疫抑制効果を示す
>ことが明らかになったことから,
>より副作用の少ないバイオ医薬品への
>応用が期待できます。
>また,効果持続期間が長いことから,
>他の関節リウマチ医薬品との併用
>により,薬剤投与量や回数を減らし,
>患者さんの身体的・金銭的負担を軽減
>することも期待できると考えています。
 
 生体内に実際に存在するというのが
良いですね。副作用が少ないはず。
 
 今後に期待したい。
 
>最近では制御性T細胞(免疫応答を抑える
>細胞)がHLA-Gを発現し、免疫抑制機能を
>発揮していていることなども分かって
>きた。
 
 と言う話もあるようです。

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2013年1月27日 (日)

世界で初めて,生きた脳超深部・海馬の「そのまま」の観察に成功

東北大学、北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
・新しいレーザー装置を用いた
 多光子励起レーザー蛍光顕微鏡を開発。
 
・生きたマウス脳の世界最深部の断層観察
 に成功し,世界で初めて海馬の
 「そのまま」の観察に成功した。
 
・この顕微鏡はがん検査や治療などの
 新しい医療技術に発展する可能性が
 高い。
 
 
-------
研究成果の概要
 北海道大学と東北大学では,新規近赤外
超短光パルスレーザーを用いた多光子励起
レーザー顕微鏡システムを開発し(図 1),
世界で初めて,生きた状態のマウスの海馬
CA1領域及び大脳新皮質全層を同時に
観察することに成功しました(図 2)。
 
 これにより海馬という記憶にとって
欠くことのできない重要な脳部位を,
大脳新皮質などの他の部分を全く破壊する
ことなく動物が生きている「そのまま」
の状態で,観察できる方法が確立され
ました。
 
 このことは,私たちの記憶のメカニズム
の研究のみならず,深部のがんの観察
・検査などといった医学応用の展開も
期待されます。
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>生きたマウス脳で,脳表から約 1.4mm
>という世界最深部まで観察することに
>世界で初めて成功しました。
>マウスが生きている「そのまま」のの状態
>で,大脳新皮質全層と海馬領域の神経細胞
>(海馬 CA1 ニューロン)を画像化する
>ことができたという,世界で初めての
>報告です。
 
 素晴らしいですね。
 
>この方法は,脳以外の臓器にも使うこと
>が可能である上に,装置全体のサイズも
>非常に小型になっていることから,
>臨床検査などの現場で使用する可能性も
>非常に期待されるものとなりました。
 
 良いですね。今後に大いに期待したい。

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カテキン+ED治療薬=がん退治…九大研究T

2013年1月26日  読売新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大農学研究院の立花宏文主幹教授
(食品機能化学)らの研究チームは
25日、緑茶に多く含まれるカテキンの
一種「EGCG」と、勃起不全(ED)
治療薬に含まれる低分子化合物を併用して
投与すると、がん細胞を効果的に殺傷する
という実験成果を得たと発表した。
 
 米科学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル
・インベスティゲーション」電子版などに
掲載される。
 
 EGCGは、悪性度の高いがん細胞表面
のたんぱく質と結合し、がん細胞を殺傷
する能力があることが分かっていたが、
効果が出にくかった。
 
 研究チームは、膵臓がんや前立腺がん
などのがん細胞内で増える「PDE5」
と呼ばれる酵素が、細胞内でEGCGの
抗がん作用を阻害していることを
突き止めた。
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 意外な組み合わせですね。
 
 これで、選択肢がちょっと
増えそうです。
 
 詳細はこちらのリンクをどうぞ
2013/01/22
九州大学プレスリリース

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横浜市立大など、「がん幹細胞性質」を有する細胞株の樹立に成功

2013/01/17 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 横浜市立大学は1月16日、
国立成育医療センター、京都大学iPS細胞
研究所との共同研究により、がんの発症、
再発、転移、薬剤耐性の元と考えられて
いる「がん幹細胞性質」を有する細胞株の
樹立に成功したと発表した。
 
 成果は、横浜市立学大学院 医学研究科
微生物学教室の梁明秀 教授らの
研究グループによるもの。
 
 研究の詳細な内容は、1月14日付けで
米国がん専門科学誌「Oncogene」電子版
に掲載された。
 
 今回開発された細胞株は、自己再生能や
多分化能などのがん幹細胞の性質を保持
しながら、通常の細胞培地で簡便に培養
が可能で、免疫不全マウスに移植すると
上皮系や間葉系を含む複数種のがん細胞
が混在した腫瘍組織の形成が見られた。
 
 同細胞株はヒトの上皮系非がん細胞由来
の初めての人工がん幹細胞であり
、がん幹細胞を標的とした
薬剤スクリーニングやバイオマーカー探索
への活用が期待されている。
 
 がんの治療には、化学療法、免疫療法、
放射線療法などでがん細胞の死滅化を
行うが、再発することが問題になって
いる。
 その原因は、これらの治療法では
通常のがん細胞を死滅させることは
できるが、微量存在するがん幹細胞を
完全に死滅化させることはできず、
それが再活性化してしまうからだ。
 
 がんを根治するには、このがん幹細胞
を死滅させる薬物の創生が望まれている
のである。
---------------------------------------
 
>がん幹細胞の性質を有する細胞株を
>樹立したりすることが困難であった
 
 今回の成功には期待したいです。
 
>今後は各組織由来のがん幹細胞株の樹立
>を行い、がん幹細胞株のライブラリーを
>作製することを目指すという。
 
 できると素晴らしいですね。
 
>がん幹細胞を死滅させる薬物の創生
>が望まれている
 
 がんの再発を阻止したいものです。

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2013年1月26日 (土)

生活保護費 減額前提は本末転倒だ(1月18日)

2013/1/18 北海道新聞 社説
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
>自民党は、社会保障費を抑制するために
>支給額の10%削減を衆院選で公約して
>いる。
>先に減額ありきの発想では制度の趣旨に
>反する。
 
 そんなことで、憲法が保障する最低の生活を
保証できるのだろうか?
 
>生活保護費は社会保障費全体の1割に
>すぎない。
>年金や医療などにメスを入れないまま
>生活保護だけを狙い撃ちにするので
>あれば、「弱者切り捨て」に
>なりかねない。
 
>受給者は現在、全国に213万人いるが、
>資格がありながら受けていない人は
>800万人にも上ると言われる。
>最低賃金の引き上げなど、こうした層の
>生活を底上げする対策がなければ
>貧困問題は解決できない。
 同感です。
 
 どうしてこういう所に手を打とうと
しないのか?
 自民党には出来ないと言っている
としか思えない。
 
 公共事業の大判ぶるまいと金融緩和で
持続的な成長など出来るはずがない。

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発送電分離、法改正は見送り 実施時期を付則に明記へ- 朝日新聞デジタル(2013年1月26日01時07分)

Infoseek楽天ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 茂木敏充経済産業相は25日の閣議後の
記者会見で、電力システム改革の柱である
「発送電分離」や家庭向け電力販売の
自由化について、通常国会に出す
電気事業法改正案に盛り込むことを
見送る方針を明らかにした。
 
 改革の実施時期や改正法案を出す時期
などを付則に書き込むにとどめる。
 
 茂木氏は発送電分離と販売自由化
について「決して議論を遅らせている
わけではない。
 詳細な実施法にするのは物理的に難しい
が、いつ行うかを含めた規定の明記は
可能だ」と語った。
---------------------------------------
 
 なんとも情けない。
 
>発送電分離と販売自由化について
>「決して議論を遅らせているわけでは
>ない。
 
 何を言っている。これが遅らせている
わけではない?
 
 改革はしたくないということだと
思う。
 改革には時間がかかるのです。
 一朝一夕には出来ない。
 
 このままでは再生可能エネルギーの
導入は進まない。
 
 発送電分離も分社化の方向らしいし、
これでどうして分離したと言える?
 第三者機関での監視がしやすいやり方
だそうです。?????
 
 電力融通のパイプを太くするのが
先らしい。
 周波数変換所の容量を上げるらしい
ですが、
 このやり方も古くさい。
 
 こんなやり方しかないんですか?
 もっと頭の良いやり方があるはず。
 
 欧州電力ネットワークの電力融通
の仕方を見習うべきでは?

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2013年1月25日 (金)

(ニュースQ3)小学校のかけ算 えっ?順序が違うと「バツ」

2013/1/25 Yahoo Japan ニュース
元記事 朝日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 突然ですが問題です。
 8人に鉛筆をあげます。
 1人に6本ずつあげるには全部で何本
いるでしょう。
 「8×6=48」と答えた方、小学校の
テストではバツになるかも知れません。
 
 ●小2娘の答案見て驚いた父
 東京都内の男性会社員(40)は娘が
小学2年の時、この文章問題で式と答えに
バツがついているのを見て驚いた。
 
 疑問をブログに書くと、
「式の順序が正しくない」
「かけ算に正しい順序なんてない」などと
千件近いコメントが寄せられた。
 
 小学2年算数の教科書を開くと、
かけ算は「『一つ分の数』×『いくつ分』」
と書かれてある。
 
 教科書会社の東京書籍に尋ねると、
冒頭の問題に当てはめれば
「1人あたり6本」×「8人分」、
つまり「6×8=48」と書くのが
正しい順序なのだそうだ。……
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 随分前からあった話のようです。
 あきれてしまう。
 
 式の順序?
 理解出来ない。
 
 正しい順序の根拠は文部科学省が出して
いる教育内容の基準を示す学習指導要領
によるらしい。
 ところが肝心の文科省はそんなことは
決めていないと言う。
 
 どうなっている?
 
 そもそも「正しい順序」と言うのは
わかりやすく教える手段。
 
 鉛筆を配るときに
「1人あたり6本」×「8人分」
とするか、
 トランプのように一本ずつ配って
「一巡あたり8本」×「6巡分」
と解釈してもわかりにくいとは言えない
と思う。
 
 算数には様々な解き方があって良い
はず。
 
 だから面白い。
 あまりに硬直した考えではない
でしょうか?
 
 面白いものをつまらなくしては
いませんか?
 
 将来、数式として習った場合は
8×6=6×8です。
 こちらと混乱しませんか?
 
 おかしいとしか思えません。

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学術院医学群 免疫学 田村智彦教授らの研究グループが、体の免疫やがんの増悪化に関与する細胞 「単球」 のできる仕組みを解明!

平成25年1月17日 横浜市立大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 横浜市立大学学術院医学群免疫学の
田村智彦教授や黒滝大翼
(くろたきだいすけ)助教らの研究グループ
は米国国立衛生研究所と共同で、
全ゲノム規模解析手法や
バイオインフォマティクス(*1)を駆使
して転写因子IRF8とKLF4による単球産生の
分子メカニズムを解明しました。
 
 本研究成果は米国の科学雑誌『Blood』
(平成25年1月14日オンライン版)に
掲載されます。
 
 
-------
☆研究成果のポイント
・単球と呼ばれる免疫細胞の分化・産生
 には、転写因子(*2)IRF8と、そのIRF8
 によって発現が誘導される別の転写因子
 KLF4が必須であることを発見
 (IRF8-KLF4転写因子カスケードの発見)
 
・IRF8が単球分化の際にエピジェネティック
 (*3)な制御を行うことを初めて示した
 
・単球は生体防御に重要である一方、
 がんや自己免疫疾患、動脈硬化の増悪
 にも関与することが知られており、
 今回解明した単球産生における
 IRF8-KLF4転写因子カスケードを制御
 することにより、疾患の新たな治療戦略
 の開発が期待される
---------------------------------------
 
 今回の研究も免疫システム関連です。
 
 単球(Monocyte)は
・単核白血球とも呼ばれる。
ようです。
 
 単球については下記のリンクを見て
ください。
 
 この情報によると単球→マクロファージ
となるようです。
 マクロファージは貪食細胞として
知られていますね。
 
 外敵はマクロファージによって取り
込まれ抗原提示が行われる。
 この抗原提示を例のT細胞が認識し、
免疫を活性化させることになる。
 
 というような過程をへて免疫システムが
動き出すことになります。
 
 この一連の働きの中の「単球産生の
分子メカニズムを解明」したという
のが今回の研究成果のようです。
 単球の産生を制御できれば新たな
治療戦略になり得ると、

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2013年1月24日 (木)

経口抗がん剤で生存率向上 膵臓手術後に使用

2013/1/23 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 膵臓(すいぞう)がんの手術後、
これまで使われてきた点滴抗がん剤
「ゲムシタビン」を投与すると2年後の
生存率が53%だったのに対し、
経口抗がん剤「S―1」を使うと
同70%と大幅に向上したと、
静岡県立静岡がんセンター(同県長泉町)
などのチームが23日、発表した。
 
 膵臓がんは早期発見が難しく、手術で
切除できる患者は2~3割と少ないが、
手術できた場合はS―1で再発を抑える
方法が新たな標準治療になる可能性が高い
という。
 
 研究代表者の上坂克彦・同センター副
院長は「患者にとって大きな福音になる」
と話した。
 
 米国で開かれる米臨床腫瘍学会の
シンポジウムでも25日に発表する。
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 良さそうですね。
 是非早急な検証をお願いしたい。

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ヒトiPSから腎臓細胞 京大、新治療法に道

2013/1/23 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 京都大学iPS細胞研究所の長船健二
准教授らはヒトのiPS細胞から腎臓の
細胞を作ることに成功した。
 
 腎臓の様々な細胞のもととなる
「中間中胚葉」と呼ぶ細胞を効率よく作る
方法を開発し、腎臓の細胞に育てた。
 
 腎不全や人工透析が必要な重症患者に、
腎臓の細胞や組織を移植して機能回復を
目指す新たな再生医療実現の足がかり
となる成果だ。
 
 英科学誌
ネイチャー・コミュニケーションズ
(電子版)に23日掲載される。
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>中間中胚葉を培養し、約2週間後に腎臓
>で重要な器官である「糸球体」や
>「尿細管」の細胞に成長させた。
>さらに中間中胚葉をマウスの胎児の
>腎臓細胞とともに培養すると、一部が
>管状になった。
>今後研究が進めば、尿細管の立体構造
>をすべて再現できる可能性もある。
 
 素晴らしい成果のようです。
 
 今後の進展に大いに期待したい。
 
 最近iPS細胞の研究活発ですね。
 心強いです。

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石炭ガス化発電、福島の復興に活用 東大特任教授の金子氏に聞く

 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 石炭をガス化してきれいに燃やす最新鋭
の発電技術、石炭ガス化複合発電
(IGCC)。
 
 東京大学生産技術研究所の金子祥三
特任教授は福島県などの沿岸部(浜通り)
に4カ所、総出力500万キロワットの
IGCCを建設する
「浜通りクリーンコールハイウエー構想」
を提唱する。
 
 「脱原発」を宣言した福島県に新たな
雇用の場を創出するとともに日本全体の
エネルギー安全保障にもつながると主張
する。
 
――IGCCは石炭を高温でガス化、
そのガスを燃やして発電すると同時に排熱
も回収し発電する複合発電システムですね。
 
 これを浜通りに建てる構想の狙いは。
 
 「3点ある。まず日本はいま天然ガス輸入
の拡大を急いでいるが、目の色を変えて
お願いする限り、所詮は輸出国と対等の交渉
にはならない。
 
 米国からシェールガスを買うとか原油連動
の値決めを見直すとか、いろいろと努力は
必要だが、最後は売り手と買い手の関係で
決まる。
 
 天然ガスしかないと足元を見られたら
不利なことは明らか。
 石炭というオプションを持つことが必要だ」
 
 「石炭火力は二酸化炭素(CO2)排出が
多いのが課題だが、IGCCは既存の
石炭火力より15~20%排出を少なくでき
石油火力並みに抑えられる。
 
 地球環境を考えればIGCCが望ましい。
 ただ新しい技術なので導入に踏み切るのは
決断だ。
 
 不幸にして福島原発事故を経験した
日本にとって、今は『これまで通りで
いいじゃないか』という発想を断ち切って、
挑戦するよい機会だ。
 災い転じて福となす発想で臨みたい」
 
 「3番目は浜通りにインフラがあること
だ。原発の電気を運んでいた
500万キロワットの送電線があいている。
 
 また浜通りにはすでに常磐共同火力
勿来発電所(福島県いわき市)、
東京電力広野火力(福島県広野町)、
東北電力原町火力(福島県原町)、
相馬共同火力新地発電所(福島県新地町)
の4つの石炭火力があり、石炭の荷揚げ
施設や貯炭場を備えている。
 
 出力50万キロワットのIGCCを
2基組み合わせた100万キロワットの
発電所を勿来、広野、原町にひとつずつ、
相馬には2つ建設できる。
 ほかにつくるより適している」
---------------------------------------
 
 良いですね。
 
>まず日本はいま天然ガス輸入の拡大を
>急いでいるが、目の色を変えてお願い
>する限り、所詮は輸出国と対等の交渉
>にはならない。
>天然ガスしかないと足元を見られたら
>不利なことは明らか。
>石炭というオプションを持つことが
>必要だ
 
 そう思います。
 
 是非挑戦すべきです。
 
 公共事業だけでは成長できない。
 予算をつけて貰いたい。
 
 新しい技術に投資して欲しい。
 それなくして新しい雇用など生まれは
しない。

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2013年1月23日 (水)

免疫反応を抑える細胞が作られる新たな仕組みを発見

平成25年1月21日
科学技術振興機構(JST)
慶應義塾大学 医学部
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
○過剰な免疫反応を抑制する制御性T細胞
 (Treg)が作られる仕組みは謎だった。
 
○Nr4aたんぱく質を適度に活性化する
 と、Tregが作られることを発見。
 
○関節リウマチなどの自己免疫疾患や
 花粉症、ぜんそくなどのアレルギー性疾患
 の新しい治療法に期待。
 
 
-------
 JST課題達成型基礎研究の一環として、
慶應義塾大学 医学部の関谷 高史 助教、
吉村 昭彦 教授らは、マウスの実験で
自己免疫疾患の発症と抑制に関係する
基本的で重要な免疫調節メカニズムを発見
しました。
 
 関節リウマチや炎症性腸疾患などの
自己免疫疾患注1)や、花粉症、ぜんそく
などのアレルギー性疾患は、過剰な
免疫反応が原因となって発症すると
考えられています。
 
 炎症性腸疾患は近年患者数が毎年1万人
近く増加しており、花粉症は今や
5人に1人が罹患する国民病です。
 
 このような免疫反応を推進する細胞が
いる一方、免疫反応を抑制する細胞の
制御性T細胞(Treg)注2)が存在
します。
 
 通常はTregが過剰な免疫反応を抑制
することで免疫疾患が起こらないように
していると考えられています。
 
 そのため、Tregを増やすことで
免疫疾患を治療できると考えられて
きましたが、これまでTregが
どのようなメカニズムで生み出されるのか
は全く不明でした。
 
 今回、本研究グループは核内受容体注3)
の一種、Nr4aというたんぱく質が
Tregの生産に必須であることを発見し、
さらにNr4aを適度
(強すぎず、弱すぎず)に活性化すること
で通常はTregにならない細胞も
Tregにすることができることをマウス
の実験で示しました。
 
 今後、Nr4aを人為的に活性化させる
仕組みをさらに明らかにすることで、
Tregの量が調整可能になると考えられ
ます。
 
 本研究成果は将来的に、関節リウマチや
炎症性腸疾患などの自己免疫疾患や
花粉症、ぜんそくなどのアレルギー性疾患
に対する新しい治療方法の開発、あるいは
臓器移植時の拒絶反応の制御につながる
ものと期待されます。
 
 本研究成果は、2013年1月20日
(英国時間)に英国科学雑誌
「Nature Immunology」
のオンライン速報版で公開されます。
---------------------------------------
 
>Tregそのものがどのように発生する
>のかは長らく不明で、Treg発生の
>メカニズムの解明は現代免疫学における
>大きな課題の1つでした。
 
 ちょっと進歩しましたね。
 
>今後、Nr4aを人為的に活性化させる
>仕組みをさらに明らかにすることで、
>Tregの量が調整可能になると考え
>られます。
 
 今後に期待しましょう。
 
 <研究の背景>、<さらに詳細な背景>
は免疫システムの勉強になります。
図1~4も、
 
 ご参考までに、
 残念ながらT細胞の教育機関である胸腺は
80歳くらいで消滅してしまうのです。
 
 よって理論的には、その後免疫システムは
脆弱となり、感染に弱くなるのです。
 
 感染症にかかりやすくなる。
 だから平均寿命が80歳位になるらしい。
 
 もうひとつの免疫系のB細胞は残って
いますが、新しい敵に対処できなくなる?
 
 もっとも免疫システムの解明はまだまだ
不明点が多いので、この話もマクロな
話でしかないのですが、

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東京女子医大、幹細胞投与での血栓の原因解明

2013/1/21 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京女子医科大学の岡野光夫教授らは、
再生医療への利用が期待される
「間葉系幹細胞」を静脈に投与した際に
肺で血液が詰まる原因をマウスを使った
実験で突き止めた。
 
 間葉系幹細胞の表面にあるたんぱく質
が周辺の血液を固めてしまい、血管に
血栓(血の塊)をつくることが分かった。
 
 また、培養した間葉系幹細胞は非培養
のものと比べ、血液が固まりやすい特性
があることも判明した。
 
 人間の幹細胞でも同様の特徴があり、
抗凝固剤との併用で固まるのを軽減
できるとみている。
 
 間葉系幹細胞はiPS細胞などと
並ぶ「幹細胞」の一種。
 
 静脈から投与すると患者が死亡する
ケースがあり、同細胞が肺の血管で詰まる
ことが原因と考えられていた。
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 表面にあるたんぱく質ってどんな
たんぱく質なんでしょうか?
 
 そのたんぱく質が周辺の血液を固める
仕組みはどうなっているのかな?
 わかれば防げるかも知れない。
 
 抗凝固剤との併用で固まるのを軽減
するしかないといっているのでしょうか?
 
 内容が薄いニュースですね。

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2013年1月22日 (火)

路線バスで放射線量測定、ネット公開…京都大

2013年1月21日  読売新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 京都大学原子炉実験所は、福島県内の
バス会社3社と協力し、福島市、郡山市、
いわき市、会津若松市で、走行中の
路線バスを使って連続的に空間放射線量
を測る「自動車走行サーベイシステム」
の実証実験を始めた。
 
 測定結果は、同実験所がインターネット
上で地図を用いて公開している。
 県は、今春から県内全域でこのシステム
による測定を行う方針で、「生活圏の
細かい情報を継続的に公表することで、
県民の安心・安全につなげたい」と
している。
 
 同実験所の佐藤信浩助教によると、独自
に開発した測定機器「KURAMAー2」
を走行中のバス車内の後部に設置し、
約3秒ごとに測定する。
 数値は整理し、ネット上で毎週更新して
いる。
 
 佐藤助教は「天候や気候の変化による
影響なども詳細に分かり、学術的な意味
も大きい」と話す。
 会津乗合自動車の佐藤吉隆企画営業部長
は「きちんとした情報で風評被害の問題も
解決できると思う」と期待している。
 測定結果が見られるアドレスは
---------------------------------------
 
 良いですね。
 実測値が数値で見れるのも良い。
 汚染の広がりも見てとれる。
 
 京都大学原子炉実験所は素晴らしい。
 沢山有益な活動をしてくれている。
 情報も出してくれている。
 
 原子力を推進してきた研究所はいったい
何をしているのでしょう?
 原発事故の被災地に対して有益な何かを
してくれているのでしょうか?

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ヘルパーT細胞がキラー様T細胞へ変化

平成25年1月21日
理化学研究所プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 病原体から身を守る免疫反応で重要な
働きを担うのがT細胞で、ヘルパーT細胞
とキラーT細胞の2つがあります。
 
 ヘルパーT細胞は普段はB細胞に抗体を
作るように指令を出す役割なのですが、
これが一転、病原体に感染した細胞を
見つけて殺してしまうキラーT細胞の様に
変化することを理研の研究者らが解明
しました。
 
 環境が細菌にさらされている「腸内」
という限定条件がありますが、いったん
ヘルパーT細胞になるとキラーT細胞には
変化しない、というこれまでの通説を覆す
研究成果です。
 
 さらに、腸管内でヘルパーT細胞が
キラー様T細胞へと変化するには、
ThPOKという転写因子が発現消失すること
によるもの、という機能変化過程も
明らかにしました。
 
 この過程では、細胞の性質をコントロール
する根本的なプログラムが書き換えられた
ことが分かりました。
 
 つまり、ヘルパーT細胞は腸のような環境
では、細胞機能のプログラムを再び書き直す
能力をもっていることになります。
 
 細胞分化プログラムの書き換えは
リ・プログラミングと呼ばれ、iPS細胞を
作成するときに見られる現象と類似のもの
と捉えることができるそうです。
 
 免疫系の環境適応能力の研究に新たな
視点をもたらす成果といえます。
 
 
---------------------------------------
 
>免疫系の環境適応能力の研究に新たな
>視点をもたらす成果といえます。
 素晴らしい成果ですね。
 免疫システムは複雑怪奇。
 
 腸内のような悪環境では
リ・プログラミングが行われる。
 予想外の仕組みだったと
いうことですね。
 
 抗体を作るように指令して、、
 というようなことでは対応が
 遅くなるから、緊急対応出来る
ようにするということ?

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2013年1月21日 (月)

血液を造る幹細胞を体外で維持する新しい手法を発見

2013/01/04
慶應義塾大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 慶應義塾大学医学部の田久保圭誉講師
・須田年生教授らの研究グループは、
血液を造る幹細胞を体外で維持する
新しい手法を発見しました。
 
 造血幹細胞は白血病などの治療で
行われる骨髄移植の際に用いられる細胞
ですが、ドナー不足などから造血幹細胞
を人為的に増殖させる技術の開発が
望まれています。
 
 本研究成果は、白血病などの治療法
・治療薬の開発の第一歩につながると
考えられます。
 
 本研究グループは、造血幹細胞の
エネルギ-代謝を検討し、幹細胞は酸素を
利用せず、糖を分解することによって
生じうるエネルギーを利用していることを
見出しました。
 
 すなわち、解糖系に頼ってエネルギーを
産生し、その一方、酸素を利用して
エネルギーを産生するミトコンドリアの
代謝経路を抑制していることが分かり
ました。
 
 また、解糖系の中でも、主要な酵素
反応系を同定し、それを制御すること
により、幹細胞を試験管内で維持しうる
ことを発見しました。
 
 これまで、造血幹細胞は骨髄の中でも
酸素の少ない部位にいることが知られて
いましたが、その意義は不明でした。
 
 本研究で、幹細胞は、あえて酸素を
使用しないエネルギー産生法を活性化する
ことで活性酸素による細胞老化から逃れて
維持されていることが分かりました。
 
 また、エネルギー産生法の操作による
造血幹細胞の体外維持法を開発すること
により、安全かつ効率的な造血幹細胞の
増幅方法の確立に貢献できると考えられ
ます。
 
 またES細胞やiPS細胞さらにがん幹細胞
においても、解糖系代謝の酵素を標的
とした細胞制御や治療薬開発に応用できる
ものと考えられます。
 
 本研究は、慶應義塾大学先端生命科学
研究所曽我朋義教授、同医学部末松誠教授
らとの共同研究であり、この研究成果は
米国医学雑誌「Cell Stem Cell」
2013年1月号
(http://www.cell.com/cell-stem-cell/)
に掲載されます。
 
 
---------------------------------------
 
 素晴らしい成果です。
 
>本研究で、幹細胞は、あえて酸素を
>使用しないエネルギー産生法を活性化
>することで活性酸素による細胞老化から
>逃れて維持されていることが分かり
>ました。
 
>エネルギー産生法の操作による
>造血幹細胞の体外維持法を開発すること
>により、安全かつ効率的な造血幹細胞の
>増幅方法の確立に貢献できると考えられ
>ます。
 
 期待したい。

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組織形成における細胞分裂の新しい役割の発見

平成25年1月14日
独立行政法人 理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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◇ポイント◇
・組織の潜り込み運動(陥入)の様子を
 高精度なライブセルイメージングで観察
 
・3つの性質の異なるメカニズムが補完的
 かつ協調的に作用し、安定した組織形成
 を実現
 
・細胞分裂が形態形成に関わる新たな
 知見により、巧妙な発生の仕組み解明に
 新たな一歩
 
 
-------
 理化学研究所は、ショウジョウバエの
気管形成過程をライブセルイメージング
※1で詳細に観察することで、気管原基
(気管のもとになる上皮細胞※2シート)
の細胞が細胞分裂時に球状になることが、
組織の構造的な不安定化を引き起こし、
シート状の気管原基から管構造へと
ダイナミックに形態を変化させることを
発見しました。
 
 これは、発生・再生科学総合研究
センター形態形成シグナル研究グループの
近藤武史基礎科学特別研究員と
林茂生グループディレクターの成果です。
 
 1つの受精卵から私たちの複雑な体が
でき上がる発生は、細胞が多様化し、
機能的な組織が構築される巧妙なプロセス
です。
 
 発生において、細胞はまず上皮細胞
となってシート状の組織を作り、続いて
内側への潜り込み運動(陥入※3)が
起きます。
 
 この陥入をきっかけに2次元だった組織
が3次元の複雑な形態へと変化し、器官や
組織を作り出します。
 
 陥入は、全ての高等動物の発生に共通
する、器官や組織形成のために不可欠な
イベントです。
 
 しかし、陥入の詳しいメカニズム
については不明でした。
 
 ショウジョウバエの胚発生では
上皮細胞シートの一部を占める気管原基が
中央部分から陥入して管構造を作り、気管
を形成します。
 
 そこで林グループディレクターらは、
上皮細胞の動きと陥入の仕組みを詳しく
調べるために、ライブセルイメージングで
正常胚や変異体胚の気管形成過程を観察、
解析しました。
 
 すると、円柱状である上皮細胞が
細胞分裂期に一時的に球形に形を変える
ことが、ひしめき合って安定していた
上皮細胞のバランスを崩壊させ、一気に
陥入を加速させる要因であることが
分かりました。
 
 また、気管形成というイベントは、
球形化だけが原動力ではなく、分化、増殖
に関わるFGFシグナル※4、EGFシグナル※5
も関与していることが分かりました。
 
 つまり、生物は、補完的かつ協調的に
作用する複数のメカニズムを備え持つこと
で安定した形態形成を実現していることが
明らかになりました。
 
 特に分裂期進入に伴う細胞の球形化が
形態形成を積極的に推進するという知見
は、発生において細胞分裂が果たす
新しい役割の発見といえます。
 
 本研究成果は、英国の科学雑誌
『Nature』オンライン版
(1月13日付け:日本時間1月14日)に
掲載されます。
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 DNAの情報を元にして、1つの受精卵から
分裂を繰り返し、多様な細胞たちができて
機能的な組織ができ上がっていく、
 生命の神秘ですね。
 
 マクロ的には理解しているようですが、
実は何も分かっていないに等しいのが現状。
 
 高精度なライブセルイメージングによって
今回の知見が得られた。
 
 まだまだ、生命の神秘解明への
ほんの一歩と思う。
 
 生命は本当に良く出来ていると思う。

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グラフェンを用いたプラズモンの伝搬を世界で初めて実証

2013年1月15日
日本電信電話株式会社
国立大学法人 東京工業大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 日本電信電話株式会社と東京工業大学は、
電子の移動度が高いなどの特性から
近年注目されているグラフェン※1 を利用
することにより、電子の波である
プラズモン※2の伝搬速度を二桁に渡り
制御できることを世界で初めて実証
しました。
 
 従来、プラズモンの研究では金属が
用いられていましたが、NTT と東工大は
グラフェンに着目し電子密度等を変化
させることにより伝搬速度制御を可能
としました。
 
 本成果を用いることにより、光信号を
プラズモンの形でナノメートルサイズに
閉じ込め制御することが可能となります。
 
 将来的には、チップ内の電子回路を
プラズモン回路に置き換える事で
コンピュータやネットワーク機器の大幅な
高速化・低消費電力化が出来ると期待
されています。
 
 なお、本研究成果は英国時間
2013年1月15日に英国科学雑誌「Nature
Communications」で公開されます。
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 プラズモンね~
 具体的なイメージがわかないです。
 閉じ込め可能というのがミソのよう
ですが、
 いろいろありますね。
 
>将来的に光通信へ応用するべく
>周波数領域(テラヘルツ~光学周波数)
>へ実験を拡張し、プラズモンの速度変化
>を利用したスイッチングやルーティング
>の実証を目指します。
>これにより、グラフェンを用いた
>プラズモニクスの研究が加速され、
>将来的にコンピュータや
>ネットワーク機器の大幅な高速化、
>低消費電力化が期待されます(
 良く理解できませんが、省電力化は
必須ですから、期待しましょう。
 
 あと、スピントロニクスに、
 
 グラフェンについては、つい先日
2013年1月14日
と言う投稿をしました。
量産化できそうですから、環境が整いつつ
ありますね。

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2013年1月20日 (日)

低酸素がん細胞をターゲットとした放射線治療計画における半導体PETの有用性を証明

2013/1/18 北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
・放射線治療に抵抗性がある低酸素がん
 細胞をターゲットとした放射線治療
 計画において,従来型のPETを使用した
 場合と比較し,世界初のヒト頭部用
 半導体 PET(北海道大学と日立製作所
 で共同開発)が有用であることを証明。
 
・治療に抵抗性があるがん細胞に対して,
 ピンポイントで狙い撃ちする放射線治療
 の実現が期待される。
 
 
-------
研究成果の概要
 がん内部の酸素濃度は人や腫瘍により
様々で,特に低酸素状態にあるがん細胞は
放射線治療への抵抗性があり,再発に
繋がる可能性が指摘されています。
 
 FMISO(フルオロミソニダゾール)PET
を行うことで,低酸素がん細胞の存在や
その部位を知ることができますが,従来型
のPET装置を用いた場合は分解能
(対象を識別する能力)が低くぼやけた
画像となり,この画像を放射線治療に応用
するのは困難でした。
 
 今回,上咽頭がんの患者さんを対象に,
分解能の高い半導体PETを用いて
FMISO-PET検査を行い,従来型PETの
検査結果と比較して,より正確に低酸素
がん細胞の領域を同定し,同領域を
ターゲットとした放射線治療計画に有用
であることを証明しました。
 
 この成果を受けて,低酸素がん細胞を
ピンポイントで狙い撃ちする放射線治療
の実現が大いに期待されます。
 
 なお,本研究は文部科学省先端融合領域
イノベーション創出拠点形成プログラム
「未来創薬・医療イノベーション拠点形成」
(北海道大学)の一環として行われました。
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 良さそうです。
 
>治療抵抗性を持つ低酸素がん細胞には
>ピンポイントで多くの線量を投与し,
>それ以外の領域には少ない線量を投与
>することで,治療効果を高めつつ
>副作用を減らす放射線治療の実現が
>期待されます。
 貢献できそうですね。

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世界初 破骨細胞が骨を壊す様子のライブイメージングに成功―関節リウマチや骨粗鬆症,がんの骨転移に対する理想的治療法開発に光―

2013年1月17日
大阪大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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リリース概要
 大阪大学免疫学フロンティア
研究センターの石井優教授らの
研究グループは、特殊な顕微鏡を使って、
生きたままで骨の内部を観察することに
成功し、破骨細胞が実際に骨を壊していく
様子を、リアルタイムで可視化することに
世界で初めて成功しました。
 
 
-------
研究の背景
 骨粗鬆症や関節リウマチ、がんの骨転移
などの病気では、骨が異常に壊されて
いきます。
 これらの病態で骨を壊している細胞が、
「破骨細胞」と呼ばれる特殊に分化した
マクロファージです。
 
 これまでの研究において、骨が壊されて
いる部位に破骨細胞が集まっていることが
確認されていましたが、それらの細胞が
どのようにして硬い骨を壊しているのか
については不明でした。
 
 
-------
本研究成果が社会に与える影響
 石井優教授らの研究グループは、
生きたままで骨の内部を観察することに
成功し、破骨細胞が実際に骨を壊していく
様子を、リアルタイムで可視化することに
成功しました。
 
 この可視化により、「骨の表面にヒル
のように強力に貼りついて骨を壊している
破骨細胞(R型と命名した)」と、
「骨の表面でアメーバのように動き回って
いて骨を壊していない破骨細胞
(N型と命名)」の2種類の細胞が存在し、
破骨細胞はR型とN型を短い時間で遷移して
いることも分かりました。
 
 さらに、骨粗鬆症などの状態では、
破骨細胞の総数だけでなく、R型の数が
増えていることや、治療薬
(ビスホスホネート製剤)を投与すると、
破骨細胞の総数が減るだけでなく、
N型が増えることで骨の破壊が抑えられる
ことが分かりました。
 
 さらに、関節リウマチなどの骨破壊に
関与すると言われていたTh17という
炎症性T細胞は、骨の表面で破骨細胞に
接触し、N型をR型へと変換させることで
骨の破壊を引き起こすことが、実際の
ライブイメージングで解明できました。
 
 実は破骨細胞には骨を壊す働きだけ
ではなく、骨芽細胞という骨を修復する
細胞を活性化する作用もあり、現在の
治療薬で破骨細胞の総数を減らすと骨の
修復ができなくなり、逆に骨が脆くなって
しまうことが大きな問題点となって
います。
 
 今回成功したライブイメージング系は、
破骨細胞の総数は減らさずに、R型からN型
に変化させる理想的な薬を今後開発して
いく上で、極めて重要な研究成果であると
考えます。
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 そうですね。重要そうです。
 
 正にLIVE。素晴らしい!
 
 理想的な薬の開発につながると良い
ですね。

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法制審議会試案 改革論議の原点忘れるな

2013年1月20日 琉球新報 社説
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 刑事司法制度の改革を議論している
法相の諮問機関、法制審議会の特別部会が
試案を公表した。
 
 容疑者の取り調べの録音・録画(可視化)
に関し、裁判員裁判の対象事件に絞るなど
現在の試行より範囲を狭める二つの案を
併記した。
 
 試案は可視化の試行で適切な取り調べの
確保や供述の任意性・信用性の立証に
役立つことが分かったと指摘。
 法制定も含め可視化の制度化を提言した
ことは評価できる。
 
 問題は可視化の範囲を
(1)裁判員裁判対象のうち組織犯罪など
   一定の例外を除き、取り調べの
   全過程で義務付ける
 
(2)取調官の裁量に委ねる―
 
 の2案を併記したことだ。
 
 検察と警察は裁判員裁判のほか、
知的障がい者の事件、地検特捜部の
独自事件でも可視化を試行している。
 
 試案は、試行より後退しており、
捜査当局の本音は可視化に取り組みたく
ないと言っているようなものだ。
 
 試案からは一連の不祥事の反省も
伝わってこない。
 
 パソコン遠隔操作事件でも言える
ように、冤罪(えんざい)は何も
裁判員裁判に限られるわけではない。
 
 可視化の範囲を取調官に委ねるなどは
論外だ。
 
 国民の信頼を損ねたからこそ、可視化
という制度の導入を検討しているのでは
ないのか。
 
 試案は新たな捜査手法として通信傍受の
対象拡大のほか、犯罪解明に協力した場合
に減刑する司法取引なども盛り込む。
 
 しかし、全面可視化をはじめ、証拠の
全面開示など容疑者の権利を守る議論が
先にならなければ国民の理解など
得られまい。
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 ひどい話です。
 
>捜査当局の本音は可視化に取り組みたく
>ないと言っているようなものだ。
 同感です。
 
 えん罪は決してあってはならないもの
のはず。
 過去に幾つもえん罪を作っておきながら
その反省がない。
 最高裁の扉は開かずの扉と言われている。
 全く救われない制度だと思う。
 
 法制審議会特別部会の構成員の身分、
名前を公表してもらいたい。
 誰がそんな試案を作成しているのか
知りたいものです。
 改善する意志がないとしか思えない。
 
 こんな状況では日本の裁判制度は
いつまでたっても変わらないのでは?
 と思ってしまう。
 
 証拠の全面開示すらしない。
 自分の都合にあわせて証拠を出す。
 これで正しい裁判など出来るの
だろうか?
 
 裁判員は示された証拠のみで判断する
しかない。
 反する証拠があっても知りようがない。

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2013年1月19日 (土)

再生医学:成体での心臓細胞の置換

2013年1月17日 Nature Japan
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 哺乳類の心臓の恒常性は成体期を通して
維持されるが、これに既存の心筋細胞の
代謝回転と始原細胞からの寄与がそれぞれ
どのくらいの割合でかかわっているのか
については、心臓血管研究の分野で論争が
続いている。
 
 今回、哺乳類成体の心臓で、
窒素15同位体を使った細胞の予定運命標識
と、DNA合成を測定する遺伝学的な
パルスチェイスを組み合わせた新しい手法
により研究が行われ、この論争に決着が
つくことになった。
 
 通常の加齢では、哺乳類の心筋の正常な
恒常性維持に関して、心筋細胞置換の
主要な供給源は、既存の心筋細胞である
と著者たちは結論している。
 こうした心筋細胞置換は、心筋梗塞から
の回復の際には5倍に増加する。
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>通常の加齢では、哺乳類の心筋の正常な
>恒常性維持に関して、心筋細胞置換の
>主要な供給源は、既存の心筋細胞である
>と著者たちは結論している。
 だそうです。
 
 一見当たり前のようなことがまだ論争の
焦点になっていたんですね。

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安川電機、レアアースのネオジムを用いないEV駆動用モータを開発

2013/01/15 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 安川電機は1月15日、脱ネオジム磁石を
実現した電気自動車(EV)駆動用モータを
開発したことを発表した。
 
 同社では今回、入手が容易な
フェライト磁石を用い、ステータの巻線に
平角線を適用することで巻線の高密度化を
実現すると共に、ロータの磁気回路を
最適化することで、従来のネオジム磁石を
用いたモータと同等の外形寸法を実現した
ネオジム磁石不使用のEV駆動用モータを
開発した。
 
 同モータは、フェライト磁石を用いた
IPM構造として、磁石・コアの形状や配置
を最適化することにより、トルク特性を
向上すると共に、課題となる耐低温減磁性
も改善することに成功している。
 
 また、独自の巻線切替モータに適用する
ことで、高効率特性も併せ持つ
モータドライブも実現したという。
 
 試作されたモータの仕様は、
最高回転速度は12000min-1、
連続出力は45kW、最大出力は80kW、
最大トルク200N・mとなっており、
質量は約60kgで、同社では2013年9月より
サンプル提供を開始する予定としている。
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 いよいよレアアースを用いない
EV駆動用モータが実用段階に入って
来ましたね。
 
 期待したい。

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2013年1月18日 (金)

「フォールディング病」の扉を開く

Science Channel
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画で29分もあってかなり長いです。
 
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 「フォールディング病」は、タンパク質
のミスフォールディングが原因で細胞が
死んでしまい運動障害や言語障害などが
現れる病気です。
 
 その代表的な例はプリオン病
(BSE・狂牛病)やパーキンソン病、
アルツハイマー病などです。
 
 この病気の原因となるタンパク質が
折り畳まれる時の品質管理システムを
世界で初めて解明したのが吉田秀郎さん
です。
 
 この研究により「フォールディング病」
の予防・診断・治療への扉を開きました。
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 概要の中に、プリオン病という言葉が
あったので、想像したのは、
プリオン病で代表的な狂牛病(BSE)の話
かと思いました。
 
 プリオンは異常蛋白
「ミスフォールディング蛋白」で、
生物ではないにも関わらず感染します。
 
 異常蛋白が含まれている部位
(いわゆる危険部位)を食べただけで
感染します。
 
 感染すると死に至ります。
 100%ではありませんが恐ろしい話
です。
 
 その話かと思ったのですが、
実は「分子シャペロン」と言われる
蛋白質品質管理の仕組みの説明でした。
 
 なかなかわかりやすく説明されていて
良い情報だと思います。
 
 興味のある方は是非見てください。
 
 ところで、「フォールディング病」
という言い方はあまり聞かないと思い
ますが、蛋白質は正しく折りたたまれて
はじめて正しく機能するもので、
正しく折りたたまれているかどうか
が重要です。
 
 もし、正しく折りたたまれていない
蛋白が存在すると問題が起こります。
問題の起こり方は異常蛋白の種類に
よります。
 
 プリオンと言われている異常蛋白
によって引き起こされるプリオン病
は恐ろしいですね。ヤコブ病とか、
 
 ここでは、プリオン病
(BSE・狂牛病)やパーキンソン病、
アルツハイマー病などがそうだと
言っています。
 
 確かに「フォールディング病」と
言うとそうなのかも知れませんが、
プリオン病とそれ以外はだいぶ違うので
同じ「フォールディング病」と言われると
違和感を覚えますね~

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蝸牛有毛細胞の再生による聴力の改善にマウスで成功

2013/01/10
慶應義塾大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 音刺激を電気信号に変換する役割を
果たす蝸牛有毛細胞は自発的に再生する
能力を持たず、有毛細胞のダメージによる
難聴は非可逆的で、残念ながら
一度失われた聴力は改善しません。
 
 そのため、内耳性難聴にはかねてから
再生医療が待ち望まれていました。
 
 慶應義塾大学医学部の岡野栄之教授
(生理学教室)らの研究グループは、
米国ハーバード大学医学部
(アルバート エッジ准教授)との
共同研究で、手術による薬剤の
内耳局所投与により、過大音曝露による
難聴の後に蝸牛外有毛細胞を再生させ、
聴力を改善させることに成功しました。
 
 本研究で使用した薬剤は、個体発生で
内耳有毛細胞への分化を細胞レベルで
抑制する“Notch情報伝達系”の阻害剤
で、Cre/lox系を用いた明快な実験系
によって、有毛細胞に隣接し、より障害
に強い“支持細胞”が薬剤によって
有毛細胞に誘導されたことを、生体内で
直接的に証明しました。
 
 この研究結果は、加齢によるものも
含めると世界人口の1割以上が罹患する
感音難聴に対する抜本的治療となり得る
もので、内耳再生による難聴治療という
次世代の治療法への臨床応用が期待
されます。
 
 本研究成果は2013年1月9日号の
Neuron誌に掲載されます。
 
 
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>この研究結果は、加齢によるものも
>含めると世界人口の1割以上が罹患する
>感音難聴に対する抜本的治療となり得る
>もの
 とのことです。
 
 抜本的治療となり得るとは素晴らしい。
 再生医療がさらに進むことに期待したい。
 
 再生医療の手法は、
1.再生を阻害している原因を取り除く
2.再生を活性化する物質を見つけ出す
3.iPS細胞などで失われた細胞と同様
  の細胞を創り出す
 の3つが主たる手段のようですね?

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水と油を効率的に分離できる柔軟多孔性物質(マシュマロゲル)の開発に成功 -原油回収や分析化学での応用に期待-

2013年1月11日
京都大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 中西和樹 理学研究科准教授、
金森主祥 同助教、
早瀬元 同大学院生(博士後期課程)、
梶弘典 化学研究所教授、
福地将志 同特定研究員(当時)のグループ
の共同研究の成果として、原油回収
における水/油分離や分析化学における
分離媒体として有効な新しい
柔軟多孔性材料(マシュマロゲル)を
開発しました。
 
 本研究成果は、独化学誌「アンゲヴァンテ
・へミー・インターナショナル
・エディション
(Angewandte Chemie International
Edition)」誌に掲載されました。
 
 
-------
概要
 物質内部に多数の細孔を有する
「多孔性物質」は、多量のガス・液体を
吸着することから広く利用されています。
 
 しかし、スポンジなど高分子発泡体以外
には柔軟な多孔性物質はほとんど存在せず、
水と油の混合物から油のみを吸着し、
かつ迅速に取り出すことはこれまで容易
ではありませんでした。
 
 本研究チームは、簡単に合成可能で
マシュマロのように柔軟な多孔性物質の
開発に成功しました。
 
 この物質表面は高い疎水性をもつため、
スポンジを絞るように水から油を迅速に
分離回収することが可能です。
 
 マシュマロゲルは、多くの有機高分子
よりも高温まで安定であり、低温でも
脆くならないシリコーン組成の
ネットワークをもつことから、この材料は
これまでの有機高分子では不可能であった
低温・高温での使用も可能です。
 
 このことから、これまでにない領域での
分離媒体としての応用が期待されます。
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>「油と水の分離」は単純なようで
>実際には複雑な問題であり、古くから
>研究されてきたテーマです。
>原料が安価、合成過程が簡便、
>用途に合わせて物性設計することも
>容易なことから、原油回収から最先端の
>分析化学まで幅広い分野での利用が
>期待されます。
>低温条件下での柔軟性を利用すれば、
>これまでに考えられてこなかった応用も
>期待できるでしょう。
 と言っています。
 
 期待出来そうです。
 
 予想外の応用が出来るようになると
良いですね。

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2013年1月17日 (木)

肝臓の再生を促す新たなメカニズムを発見

平成25年1月15日
東京大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント:
◆どのような成果を出したのか
 障害を受けた肝臓ではFGF7という
 タンパク質が発現して、これが肝細胞を
 生み出す元となる肝前駆細胞を活性化し
 増幅させることで再生を担うことを、
 初めて明らかにした。
 
◆新規性(何が新しいのか)
 これまで不明であった肝前駆細胞の
 活性化のメカニズムを分子レベルで解明
 し、さらに、FGF7を人為的に発現させる
 ことで肝再生を促進可能であることを
 示した。
 
◆社会的意義/将来の展望
 臓器/組織再生の基本原理の理解に
 つながると共に、種々の肝疾患に対する
 新規治療法の開発への応用が
 期待される。
 
 
-------
発表概要:
 肝臓はきわめて再生能力が高い臓器
であり、障害の種類や程度に応じて異なる
様式で再生することが知られている。
 
 とりわけ、重篤あるいは慢性的な障害を
受けた場合には、肝細胞を生み出す元と
考えられている「肝前駆細胞」が肝臓内で
活性化されて増幅するという現象が認め
られる。
 
 しかし、そのメカニズムや、肝前駆細胞
が実際に肝再生に寄与しているのかに
ついては、これまでほとんど明らかに
されていなかった。
 
 今回、東京大学分子細胞生物学研究所の
宮島教授・伊藤助教・高瀬研究員らの
研究グループは、FGF7と呼ばれる
タンパク質が肝前駆細胞を活性化して
肝臓の再生を担う鍵となる因子であること
を発見した。
 
 遺伝子改変によりFGF7の機能を
無くしたマウスや、逆に人為的にFGF7を
発現させることが可能なマウスを用いた
解析などから、この因子が肝前駆細胞の
活性化に必須であり、さらに、障害を
受けた肝臓の再生を誘導・促進できること
を明らかにした。
 
 肝再生に関わる新規メカニズムを
分子・細胞のレベルで解明したことで、
臓器/組織の再生の基本原理の理解に
つながると共に、将来的には、種々の
肝疾患に対する新規治療法の開発への
応用が期待される。
 
 「生物に本来備わっている再生能力を
引き出し、増強する」という新たな視点
での治療戦略を提示しうるものとして
興味深い。
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>「生物に本来備わっている再生能力を
>引き出し、増強する」という新たな視点
>での治療戦略を提示しうるものとして
>興味深い。
 
 良いですね。
 
 「生物に本来備わっている再生能力を
引き出し、増強する」
 というのが本来の姿だと思う。
 
 もっとも再生能力抜群の臓器は肝臓を
除いてはないので、この本来の姿の増強
というものの応用範囲は、肝障害を除いて
どの程度あるのかな?

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パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS療法)の 作用メカニズムを解明

2013.01.16 NIPS 生理学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 パーキンソン病やジストニアといった
運動障害の外科的治療の一つとして、
脳深部刺激療法
(Deep Brain Stimulation、DBS療法)が
あります(図1)。
 
 この方法は、脳の大脳基底核の
淡蒼球内節と呼ばれる部分に慢性的に
刺激電極を埋め込み、高頻度連続電気刺激
を与えるというもので、これによって、
運動障害の症状を改善することができます。
 
 しかし、これまで、この方法が、
どのように症状を改善させるのか、
その作用メカニズムは明確には
わかっていませんでした。
 
 今回、自然科学研究機構生理学研究所
の知見聡美助教と南部篤教授の研究チーム
は、正常な霊長類の淡蒼球内節に電気刺激
を与えたときのその部位の神経活動を記録
しました。
 
 その結果、DBS療法による電気刺激は、
淡蒼球内節の神経活動をむしろ抑え、
神経の「情報伝達を遮断」すること
により効果が生まれることを明らかに
しました。
 
 本研究成果は、米国神経科学会雑誌
ザ・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス
(The Journal of Neuroscience)の
オンライン版で公開されました
(1月16日号)。
 
 なお、本研究は、文部科学省脳科学
研究戦略推進プログラムの一環として、
また文部科学省科学研究費補助金などの
助成を受けて行われました。
---------------------------------------
 
 明らかになってきたのは有り難いこと
ですが、
 
>これまで脳深部刺激療法(DBS)の
>作用メカニズムとしては、
>(a)局所の神経活動を抑制する、
>(b)局所の神経活動を興奮させる、
>(c)神経活動の発火パターンを正常化
>させる、などの説が提唱されてきました。
 
>しかしながら、今回の研究では、
>「淡蒼球内節を介した情報伝達の遮断」
>がDBS療法の作用の鍵である、という
>新しいメカニズムを提案しています。
 
 脳深部刺激療法(DBS)の
作用メカニズムには諸説あったと、
 
 諸説にはそれなりの根拠があったと
思われますが、その根拠は?
 
 ある疾患に対してその療法が認可
される根拠っていったいどういう基準が
あるのでしょう?
 知りたいですね。
 
 なかなか認可されない日本の実情から、
認可にはそれ相当の根拠を要求されると
思っていたのですが、こういう療法
の認可の根拠は何が要求されたので
しょうか?
 ちょっと乱暴に思えます。
 
 根拠、作用機序はどうあれ、安全で
且つ、それ相当の治療効果があれば
それはそれで認められても良いとは
思いますが、この記事を見ていると
ちょっと不安になります。
 
 医学とはそんなものかな?
 
 実利をとるのが正解かな?
 
 患者から言えばとにかく直して欲しい、
安全さえ保証してくれれば良い。
 そのメカニズムは関知しない。
 となるかな?

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2013年1月16日 (水)

米加で深刻なバリウム不足

2013年01月11日 slashdot
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 昨年末頃から米国およびカナダで深刻な
バリウム不足が報告されているそうだ
(RIGZONE の記事、本家 /. 記事より) 。
 
 胃腸検査の造影剤として使われる
バリウム造影剤 (硫酸バリウム) だが、
在庫不足により緊急時以外の使用を回避
するよう通達が出ている病院もあり、
メーカーからも品薄に関する通知が発せ
られているという。
 
 バリウムの原料となる重晶石の
世界供給量は中国がその 50 % 以上を
支配しているが、同国では安全規制の強化
や洪水や干ばつ、地震などの自然災害から
採掘量が減少しており、これが供給減に
繋がっているとの見方もあるとのこと。
 
 日本でも同様の状況が発生しているの
だろうか?
 またバリウムに代わる造影剤など
あるのだろうか?
---------------------------------------
 
 知りませんでした。
 
 バリウム不足だそうです。
 
 多分日本でも、問題になると思います。
 供給元が限られているわけですから、
 
 医療上必要なもので、供給に不安を
感じているもの、他にもありましたね。
 たしか何かの放射性同位元素だった?
 原子炉でしか作れないもので、、
 
 ちょっと心配。

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不思議な数列

Science Channel
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 動画です。
 
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 自然を数学者の目で観察すると、
美しい秩序やパターンを見つけることが
できます。
 
 1、1、2、3、5、8、13、21、34…
 奇妙な数列「フィボナッチ数列」。
 
 様々な生物の形態に関わるこの数列
について、松ぼっくりやヒマワリの花、
巻き貝などを例に解き明かします。
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 面白いです。
 数学者ってすごいですね。
 
 こんな数列が自然解にごく普通に存在
している。
 不思議です。
 
 何故なんでしょう?
 みたいなことを考え出すと、なにげなく
接している自然ってとても不思議な世界
のような気がして来る。
 
 面白いと思います。
 
 こういう話をいろいろ紹介してくれると
良いのですが、なかなかお目にかかれない。
 昔習ったのかな? 思い出せない。

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骨粗鬆症やがん転移に関与する分子モーターの回転の仕組みを解明

 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 千葉大学 大学院理学研究科の村田 武士
特任准教授(JST さきがけ研究者、
理化学研究所 客員研究員)らは、
たんぱく質ナノモーター注1)である
V型ATPaseの回転分子モーター部分
の詳細構造を世界で初めて解明しました。
 
 これにより、ATPのエネルギーが
回転運動に変換される仕組みの大枠が
原子レベルで明らかになりました。
 
 骨粗鬆症やがんなどの疾病に関与する
V型ATPaseを阻害する方法の予測
が可能となり、立体構造に基づいた治療薬
の創製に繋がるものと期待されます。
 
 本研究は文部科学省ターゲットタンパク
研究プログラム、
文部科学省 科学技術振興調整費、
JST 戦略的創造研究推進事業 さきがけ
などの支援を受け、東京理科大学 大学院
基礎工学研究科の山登 一郎 教授、
京都大学 大学院医学研究科の
岩田 想 教授、理化学研究所
生命分子システム基盤研究領域の横山 茂之
領域長らとの共同研究として行われました。
 
 本研究成果は、2013年1月13日
(英国時間)の英国科学雑誌
「Nature」のオンライン速報版で
公開されます。
 
 
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<研究の背景と経緯>
 V型ATPaseは、細菌からヒトまで
多くの生体膜中に存在し、ATPの
エネルギーを使って水素イオンを運ぶこと
で膜内外のpHを調整しています。
 
 V型ATPaseは骨の形成に関わる
破骨細胞やがん細胞の細胞膜にも存在して
おり、骨粗鬆症やがん細胞の増殖・転移に
関与していることが分かっています。
 
 そのため、V型ATPaseの
分子メカニズムを知ることは、これら疾病
の理解に繋がりますし、V型ATPase
の阻害剤は治療薬として期待されています。
 
 V型ATPaseは、親水性のV1部分
と膜内在性のVo部分から構成されて
います(図1)。
 触媒頭部(A3B3複合体)で
ATPが加水分解され、そのエネルギーを
使って軸部分が回転し、これに伴って
Vo部分で水素イオンが輸送されると
考えられていますが、詳細構造が不明
であったため詳しい仕組みは未解明
でした。
 
 当研究グループは、細菌(腸球菌)にも
ヒトV型ATPaseに良く似た酵素が
存在することを発見し、
その生化学的・構造生物学的研究を進めて
きました。
 
 最近、ヒトと腸球菌のV型ATPase
の回転軸(DF複合体)の詳細構造を
それぞれ明らかにしました。
 
 得られた構造は互いにそっくりで、
V型ATPaseの動作原理はヒト腸球菌
で酷似していることを明らかにしています。
 
 本研究では、V型ATPaseがATP
の化学エネルギーを物理的な回転エネルギー
に変換する仕組みを明らかにすることを
目的に、腸球菌V型ATPaseの
触媒部分及びV1複合体のX線結晶構造
解析注2)を試みました。
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 分子モーターの回転の仕組みね~
 すごい世界です。
 
 分子モーターの回転によって水素イオン
が輸送されるんですね。
 
 イオンを移動をさせるためには何かしらの
動力が必要ですから、その為に分子モーター
が活躍すると、なるほど。
 
 医療研究は既に、分子、遺伝子レベル
の世界の研究ということのようです。
 
 頑張ってください。
 解析のための機器も大規模なものが必要
となってくるのかな?

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2013年1月15日 (火)

有機EL、九大が低コスト発光新材料 オール日本で巻き返し

2013/1/14 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大学の最先端
有機光エレクトロニクス研究センター
(OPERA)は2012年12月、低消費電力
で超薄型のパネルができる有機EL用の
第3世代の発光新材料を開発したと発表
した。
 
 発光を効率化する分子を独自に設計し、
電子を光にほぼ100%変換することに
成功した。
 
 レアメタルのイリジウムなどを使わない
ので、材料コストを10分の1にできる
とみている。
 
 日本は有機ELパネルでかつて世界の
先頭集団にいたが、韓国のサムスン電子
などに置いていかれた。
 
 新材料で日本は巻き返せるか。
 
 OPERAは京都大、千葉大、
北陸先端科学技術大学院大学などの
サテライト機関と新日鉄住金化学、
パナソニック、東京エレクトロン、
ジャパンディスプレイなど14社が参加、
メーカーの技術者が九大伊都キャンパス
(福岡市)に常駐するオールジャパンの
産学連携研究組織だ。
 
 「ハイパーフルオレッセンス」と
名付けた新材料は蛍光材料を使う
第1世代、リン光材料を使う第2世代の
両方の長所を併せ持つ。
 具体的には蛍光とリン光のエネルギーの
差をなくす分子を作り、熱活性化遅延蛍光
(TADF)と呼ぶ、新しい発光原理を
実現した。
 
 発光効率は高いが材料価格が高い
リン光のエネルギーを、安価だが発光効率
の低い蛍光のルートで取り出す。
 
 今回九大は緑色の光で内部の発光効率が
100%に当たる外部発光効率20%を達成
した。
 
 リン光では難しいとされる青色でも
内部発光効率が50%程度になったという。
 数千時間の寿命を持ち、新材料を使った
小型の有機ELパネルも試作した。
 
 開発を主導する九大教授の安達千波矢
OPERAセンター長は「こんな分子で
いいのかというくらいシンプルな構造
だが、自由に設計できる有機化合物は
無限の可能性を持つ」と指摘する。
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 気になるニュースです。
 
 良さそうですが、寿命もクリアしている
のかな?
 
 安価に出来そうなのは良いですね。
 
 出遅れてしまった日本としては
期待したいです。

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まさに逆転の発想!イギリスの会社がCO2から燃料をつくり出す方法を開発!

スゴモリ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 夢のような本当の話が、遂に現実と
なった。
 
 イギリス(クリーブランド州)の
Air Fuel Synthesis社は、同社の精製装置
を用いて空気中のCO2と水蒸気から燃料を
作り出すことに成功。
 
 この8月より合計8リットルのガソリンを
精製した。
 
 これを受け、エネルギー関係の専門家
は「気候変動やエネルギー危機との闘い
において、形勢を一変させる可能性が
ある、化石燃料への依存を終わらせること
ができるかもしれない」と大きな期待を
している。
 
つくり出すプロセスは、
①水酸化ナトリウムで満たしたタワーに
 空気を吹き込み、空気中のCO2と
 水酸化ナトリウムを反応させ、
 炭酸ナトリウムを生成し、電気分解した
 後、放出されたCO2を蓄積する。
 
②その一方で、タワーに吹き込まれた空気
 から除湿装置を用いて水分を凝縮して、
 電解槽に通し、水素と酸素に分解、
 これと①で蓄積したCO2を反応させ、
 燃料の主成分となる炭化水素混合物を
 作る(反応条件は、生成する燃料の種類
 によって異なる)。
 
③この混合物に、現行燃料に使われている
 ものと同じ添加剤を混ぜ合わせることで、
 燃焼時に大気が汚染されず、タンクが
 腐食する問題も回避できる。
 ガソリン、ディーゼル、航空燃料と
 ブレンドすることも可能らしい。
 
 プロセスはまだ開発途上にあり、
現段階では精製装置の動力として通常の
送電網から電気を取り込む必要があるが、
最終的には風力発電等を用いて動力を
供給できるようにする予定だ。
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 ①の処理の意味は、こういうやり方が
CO2の取り込み方法として最も効率が良い
ということかな?
 
 まだコスト的に商業化は先の話らしい
ですが、
 
 CO2の有効利用という意味では
いろいろありますね。
 
 先日投稿した
2013/1/14
もそうですし、
 
2012年11月27日
 というのもありました。
 
 そのままミドリムシに光合成で
取り込ませても良いし、

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2013年1月14日 (月)

超臨界流体を用いたグラフェン量産化技術を開発

平成25年1月10日
科学技術振興機構(JST)
東北大学 多元物質科学研究所
昭和電工株式会社
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
○透明性と電気伝導度が高いグラフェン
 だが、量産化が課題になっていた
 
○「超臨界流体」の持つ剥離効果で
 グラフェンの単離に成功
 
○安価で良質なグラフェンの製造が
 可能に、応用展開に期待
 
 
-----
 JST 研究成果最適展開支援プログラム
(A-STEP)の一環として、東北大学
多元物質科学研究所の本間 格 教授、
笘居(トマイ) 高明 助教らは、
革新的炭素材料であるグラフェン注1)の
超臨界流体注2)を用いた量産化技術を
開発しました。
 
 グラフェンは、炭素原子がハチの巣状に
6角形のネットワークを形成したシートで、
シリコンの100倍以上のキャリア移動度
注3)、熱的・化学的安定性などの特長を
持つことから、次世代の電子材料を
はじめとするさまざまな分野で活用が期待
されています。
 
 特に近年では、電気自動車用の
大型リチウム電池・キャパシター電極や
軽量高強度部材への応用が考えられて
いますが、そのためにはキログラム単位の
良質なグラフェン材料が必要とされます。
 
 しかし、従来のグラファイトを原料
とした酸化的剥離法では、作製に1日以上
がかかり、さらに官能基注4)や欠陥が
残ってしまうため、良質なグラフェンの
量産化はできませんでした。
 
 今回、有機溶媒の超臨界流体を使用し
グラフェンの剥離処理を行うことにより、
酸化処理をすることなく、短時間
(1時間程度)で良質なグラフェンを製造
する方法を開発しました。
 
 具体的には、剥離処理の回数を増やすほど
グラフェンの収率を高めることができ、
試験結果では400℃で48回の剥離処理を
行った時に、収率80%以上でグラフェンを
得ることができました。
 
 この成果によって、安価で高速に良質な
グラフェンの製造が可能となることから、
従来の電子材料用途だけでなく、
軽量高強度構造部材や電池材料、
エレクトロニクス、電力・発電技術など
さまざまなエネルギー技術への実用化が
進むものと期待されます。
 
 本研究は、東北大学と昭和電工株式会社
が共同で行ったものです。
 今後、昭和電工株式会社では、本成果の
事業化に向けてスケールアップによる
量産性の検証などの研究開発を進めます。
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 良さそうですね。
 作成が1日以上→1時間程度だそうです。
 素晴らしい。
 
 グラフェンはこれからの材料です。
 いろいろな応用が考えられる。
 大いに期待したい。

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CO2からアルコール 人工光合成、異端の発想で進化

2012/12/10 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 植物のように太陽光のエネルギーを
使って二酸化炭素(CO2)と水から
アルコールなどの有機物を生み出す
「人工光合成」のテクノロジーが急速に
進化している。
 
 今年に入ってエネルギーの変換効率が
一けた向上、ついに植物並みのレベルに
到達した。
 
 植物のメカニズム解明と再現に重きを
置いた従来型アプローチとは全く違う
“異端”の発想がブレークスルーを
もたらした。
 
 従来の研究は光合成で有機物を生み出す
植物の複雑なプロセスを解明・再現する
ことに主眼を置いていた。
 
 パナソニックはこのプロセスを可能な
限り簡素化し、最も効率的に有機物を
作り出すことだけを追求した。
 
 CO2と水素イオンなどから有機物を
合成する化学反応を促す触媒には、
植物の仕組みを模した有機触媒ではなく
金属触媒を利用。
 無機材料だけで構成する高効率の
仕組みをつくることに成功した。
 
 豊田中央研究所が同じく反応プロセス
を簡素化し11年秋に達成した0.04%を
一けた上回る0.2%の変換効率を実現
した。これは、雑草の一種である
スイッチグラスの光合成の能力と
ほぼ同等という。
 
 金属触媒を銅系や銀系などに変える
ことでアルコールや炭化水素の生成にも
成功。現在の変換効率はアルコールで
0.03%にとどまるが、これを小数点
一けた台まで引き上げるのが今後の
課題だ。
 
 カギを握る改善点が、光のエネルギー
をどう有効活用するか。
 現在は太陽光の全波長の2%弱にあたる
紫外線しか活用できていない。
 これを可視光まで広げる仕組みを
考え出す必要がある。
 可視光は窒化ガリウムを透過して
しまうため、窒化ガリウムの裏側で
可視光をとらえる方法などがあると
いう。
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 早速光合成関連の話題です。
 
 CO2と太陽光だけからアルコールが
出来る。素晴らしい。
 
 良さそうですが、なかなか難しそう。
 
 光合成で有機物を生み出す植物の複雑な
プロセスを解明・再現することに主眼を
置いたものではなく、発想の転換で
生まれた。
 
 こういうアプローチの仕方もある。
 頑張って貰いたい。

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複複雑な代謝反応ネットワークを実測データだけから推定する手法を開発

平成25年1月11日
独立行政法人 理化学研究所
国立大学法人 九州大学
独立行政法人 科学技術振興機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
○代謝産物濃度の実測データに、
 統計学的な理論と数式モデリング理論
 を組み合わせる
 
○乳酸菌の解糖系で実証し、未発見だった
 フィードバック制御の存在の可能性も
 見いだす
 
○理論的な代謝経路の設計により、
 有用代謝産物の生産性向上に貢献
 
 
-------
 理化学研究所(野依 良治 理事長)と
九州大学(有川 節夫 総長)は、
生体内で作り出される代謝産物の濃度を
測定し、その経時変化データだけを
用いて、「代謝反応ネットワーク」を推定
する手法を開発しました。
 
 これは、理研 植物科学研究センター
(篠崎 一雄 センター長) 代謝システム
解析チームの平井 優美 チームリーダー、
シユタサ・カンスポーン 特別研究員、
九州大学 大学院農学研究院の白石 文秀
教授らの共同研究グループによる
成果です。
 
 分析機器の性能向上により、生体内の
低分子成分である全ての代謝産物
(メタボローム注1))が一斉分析できる
ようになりました。
 そのため、現在ではさまざまな生体試料
から、複雑な「代謝反応ネットワーク
(生物の代謝経路とその制御)」の情報を
含むメタボロームデータが得られています。
 
 しかし、メタボロームデータは情報量が
非常に大きいため解析が困難です。
 そこで、数式モデルを構築し、
コンピューターを使ったシステム解析
によって、生命現象の仕組みを理解しよう
とする試みが活発に行われています。
 
 一方、微生物や植物を利用して有用物質
を大量生産させる代謝工学の分野では、
その生物が持つ代謝反応ネットワークを
正確に理解し人為的に制御することが
求められています。
 
 しかし、未発見の代謝経路や、既知では
あるもののその制御の仕組みが十分に理解
されていない代謝経路がまだ多く残されて
います。
 
 今回、共同研究グループは、既知の
代謝経路の知見を使わずに、代謝産物濃度
の経時変化の実測データだけで代謝反応
ネットワークを推定する手法を開発
しました。
 
 この手法は、統計学的な理論と
数式モデリングの理論を組み合わせて
いるため、代謝反応ネットワークの推定と
同時に、数式モデルも構築することが
できます。
 この数式を用いると、目的物質の
生産速度を決める主要な代謝経路を推定
することも可能です。
 
 実際に、既に知られている乳酸菌の
解糖系注2)とその周辺の代謝経路に
この手法を適用し、代謝反応ネットワーク
や主要な代謝経路を推定しただけでなく、
これまで未発見だったフィードバック制御
注3)が存在する可能性も見いだしました。
 
 今後、医薬品分野などで利用されている
ものの、生合成経路が未解明な
有用代謝産物に対してこの手法を適用する
ことで、代謝反応ネットワークを正確に
理解して生産性の向上を図る、といった
新しい応用への展開が可能になると期待
できます。
 
 本研究成果は、JST 戦略的創造研究
推進事業 チーム型研究(CREST)
(研究代表者:平井 優美)の一環として
行われ、米国のオンライン科学雑誌
『PLOS ONE 』
(1月10日付け:日本時間1月11日)
に掲載されます。
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>微生物を用いた有用代謝産物の生産は、
>これまで産業界でも実用化されて
>きました。
>しかし、代謝反応ネットワークの全体
>を解明し、理論的に代謝経路を設計する
>研究はまだ始まったばかりです。
 なるほど、始まったばかりなんですね。
 
>今回開発した手法は、微生物や植物を
>用いた代謝工学の発展に大きく貢献する
>と期待できます。
 
 期待したい。
 なんといっても光合成の解析でしょう。
 役立つ微生物沢山います。
 最近話題なのはミドリムシ。
 
 その解析は多くの利益を人類に与えてくれる
はず。

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2013年1月13日 (日)

太陽光の熱を朝日から夕陽まで回収し効率よく発電

平成25年1月10日 理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 環境に負荷をかけない
再生可能エネルギーが注目されています。
 しかし、風力発電やソーラーパネル発電
にも課題があります。
 
 最大の課題は必要な時に必要な電力を
供給できるかどうか。
 どちらも天候の成り行き次第という
不安定さを抱えています。
 
 安定した供給を可能とするための
蓄電装置も開発が進んでいますが、
まだまだ高価です。
 
 また、ソーラーパネルの材料には
重金属が使われているため、廃棄が
難しいという問題もあります。
 
 こうした問題を一挙に解決するため、
太陽光熱を利用する発電・熱供給システム
を理研の研究者が考案しました。
 
 仕組みはいたってシンプル。
 
 太陽光の熱を効率良く集め、タンクの
水を温めて蓄熱し、必要な時にこの熱を
取り出して発電と給湯を行うというもの。
 
 太陽が出ている時は、朝日から夕陽
までどの角度からの太陽光も回収できる
よう、同心円状に刻んだ溝で集光する
パネル型のフレネルレンズを立方体状に
組み合わせ、内部に設置した逆T字型の
熱交換器に熱が集まるようにしました。
 
 こうして集まった熱を蓄熱タンクの
水に伝え、蓄熱します。
 電気が必要な時は、この熱(お湯)を
「ロータリー熱エンジン」という発電機
に供給し、熱媒体を気化させてエンジン
を回し発電します。
 もちろん給湯も可能です。
 
 ソーラーパネルで1日中太陽光を効率良く
とらえるためには、太陽を追尾する装置
とそれを動かす稼働部が必要ですが、
今回、考案したシステムはそれらの装置が
不要で、あらゆる時間帯の
光熱エネルギーの回収ができます。
 
 地方自治体などと連携し、遊休地を
利用した中小規模の分散型電源として活用
を図る計画で、2013年中に出力1kWクラス
の試作機を、2014年には10kWクラスの
実証システムの開発を目指します。
 
 再生可能エネルギーの新しい可能性を
ひらく技術として期待できます。
 
 
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 太陽光の熱を朝日から夕陽まで回収、
蓄積、そしていつでもエネルギーを
取り出せる。
 
 良さそうですね。
 
>フレネル・サン・ハウスと
>ロータリー熱エンジンを組み合わせた
>「熱電併給システム」は、太陽光を熱に
>変換して温水を作るため、蓄熱が安価
>かつ容易です。
>また、必要に応じて蓄熱したエネルギー
>を取り出し、発電したり給湯したり
>できることから、使い勝手の良い
>コージェネレーションシステムとしての
>利用が期待できます。
 
 最終的にどの程度の価格で出来るかが
問題と思うが、期待したい。
 
 確かに太陽光発電パネルもまだまだ
高いし、出来た電力を蓄える蓄電器は
さらに高い。

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歯髄細胞を移植、脊髄損傷回復 岐阜大、岐阜薬科大が研究

2013年01月10日 岐阜新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 再生医療を研究している岐阜大学
(岐阜市柳戸)と岐阜薬科大学
(同市大学西)のグループは、親知らずや
乳歯に含まれる「歯髄(しずい)細胞」を
脊髄が損傷した患者に移植し、回復を図る
臨床研究を行うことが9日までに
分かった。
 
 今夏ごろ、岐阜大の倫理審査委員会に
研究計画を申請し、同委員会や厚生労働省
から承認を受け、2016年の開始を
目指す。
 
 厚生労働省によると、ヒトを対象とした
臨床研究は国内初という。
 
 研究グループは岐阜大学大学院医学系
研究科の手塚建一准教授(48)、
岐阜薬科大学分子生物学研究室の
福光秀文准教授(42)ら。
 
 グループはヒトの歯髄細胞を培養し、
胸部の脊髄を切断したラットに移植。
 7週後には、後ろ足の制御ができなく
なっていたラットのうち、およそ半数が
体重を支えることができるほどに回復。
 残る半数も何らかの回復がみられた
という。
 
 臨床研究では拒絶反応の可能性を極力
減らすため、通常6種の白血球型が半分
の3種(HLAハプロタイプホモ)という
特殊な歯髄細胞を用いる。
 
 交通事故やスポーツなどで脊髄を損傷
した場合、現状は「決定的な治療法がない」
(福光准教授)といい、手塚准教授は
「特に若年層の患者で、その後の人生の
QOL(生活の質)向上に役立てられる
のでは」と話している。
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 うまく行くと良いですね。
 
 再生医療に使える細胞はiPS細胞、
ES細胞だけではないということですね。
 
 iPS細胞由来の再生医療関連臨床試験
はまだ先の話になるでしょうから、
こういう話がいろいろ出てくるのは
素晴らしい。
 
 期待したい。
 
関連投稿です。

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2013年1月12日 (土)

細胞の熱ストレスを鎮める

細胞が熱ショックを受けると、
最近同定された「火消し」分子が、
熱応答タンパク質を細胞核に
運び込んで細胞の損傷を防ぐ。
11 January 2013 理化学研究所
Research Highlights
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 火災が起きたら消防隊が送り込まれる
ように、細胞では、急激な温度変化
(熱ショック)などの環境ストレスを
受けると、それに対応して一群の
熱ショックタンパク質(HSP)が配備
される(図1)。
 
 熱ショックは、タンパク質を変性させ
凝集させることで、細胞の恒常性
(ホメオスタシス)を乱すストレス要因
である。
 
 HSPは、細胞のホメオスタシスを維持
するのに不可欠な分子シャペロンで、
熱ショックなどの細胞ストレスに反応して
発現が亢進し、ストレスが誘発する様々な
ダメージから細胞を守っている。
 
 細胞がストレスを受けると代表的な
分子シャペロンHsp70は核内に運び込ま
れることが30年も前から知られていた。
 
 しかし、Hsp70が核に運ばれる
分子メカニズムや分子シャペロンの
核内機能の重要性は、これまで明らかに
されていなかった。
 
 大半のタンパク質の核-細胞質間輸送は、
インポーチンβファミリーと総称される
運搬体タンパク質群によって担われると
考えられているが、インポーチンβが媒介
する核内輸送にエネルギーを供給する
タンパク質RanGTPの活性は、
熱ショックストレス条件では低下する。
 
 このため、核内へのHSP輸送を促す
分子機序はこれまで知られていた
分子機構とは異なる可能性があった。
 
 理研基幹研究所(埼玉県和光市)の
細胞生物学者、今本尚子主任研究員が
率いる研究チームはこのたび、
分子シャペロンHsp70が核に運ばれる
分子機構と、Hsp70の核内機能が細胞の
生死を左右するほど重要性であることを
はじめて明らかにした。
 
 同チームはCell誌に最近掲載された論文1
で、熱ショックストレスが誘導する
新たな核-細胞質間輸送経路を同定したこと
を報告している。
 
 この輸送経路は、これまで知られて
いなかった新タンパク質が運搬体として
HSPに結合し、核膜上の孔を通してHSPを
核内に運び込むことが明らかになった。
 
 インポーチンなどの運搬体分子は、
水を強くはじく性質(疎水性)を持つ。
 
 研究チームはこの事実を踏まえて、
Hsp70と結合する運搬体の単離を試みた。
 
 熱ショックを受けた細胞の抽出液から、
運搬体分子が“疎水性”である性質を
踏まえ、輸送活性を指標に生化学的に
精製していった。
 
 その結果、ヒト第11染色体上の遺伝子
にコードされるタンパク質が同定され、
このタンパク質を江戸時代の消防隊に
ちなんでHikeshiと命名した。
 
 さらなる研究の結果、Hikeshiタンパク質
の発現レベルが熱ショックに反応して
2~3倍に上昇すること、HikeshiがHsp70と
結合するとともにヌクレオポリンとも
相互作用すること、またHikeshiとHsp70
との結合がコシャペロン
(シャペロン補助因子)による調節を
受けることが明らかになった。
 
 Hikeshiは、ATPが結合したHsp70分子
にのみ結合し、ATPが分解されてADP
となる過程(エネルギー放出反応)に
伴って両者は解離する。
 
 こうした証拠に基づき、研究チームは、
Hikeshiが媒介する輸送に必要な
エネルギーが、インポーチンβファミリー
が媒介する輸送に見られるような
RanGTPのサイクルではなく、Hsp70の
ATP-ADPサイクルに由来するのではないか
という説を唱えている。
 
 さらに研究チームは、HikeshiがHsp70
の核-細胞質間輸送に必要十分であること、
そして熱ショックによる損傷から核を
回復させることも明らかにした。
 
 実際、Hikeshiなしでは熱ショックを
受けた細胞は生存できないことが確認
されている。
 
謎の解明が新たな謎を呼ぶ
 得られた知見から、細胞は、正常状態と
熱ショックストレス条件とで異なる
核-細胞質間輸送経路を活性化させること
が明らかになった。
 
 正常状態が優勢な場合は、
インポーチンβ分子が核-細胞質間の
タンパク質輸送を媒介するが、
熱ショックを受けるとこの経路は
不活性化される。
 
 このとき、細胞はHikeshi経路に
切り替えることによってHsp70を核内に
蓄積し、熱ショックストレスが引き起こす
細胞損傷に対処するのである。
 
 しかしながら、細胞が
核-細胞質間輸送経路を切り替える仕組み
については、まだわかっていない。
 
 また、Hsp70がストレス時に核の中で
働くことが細胞の生死を左右するほど
重要であることが30年の時を経て
はじめて明らかになった。
 
 Hsp70が核の中で具体的に何をしている
のかはこれまで全く解析されていない問題
である。
 
 Hikeshiが熱ショックストレス条件で
Hsp70以外の積荷を核内に運んでいる
可能性もある。
 
 研究成果から、
「細胞がストレスダメージからどのような
分子機構で回復するのか」といった、
細胞生物学上の重要な問題が新たに提起
される。
 
 「切り替え機構の研究が進めば、
核-細胞質間輸送と分子シャペロンという
2つのシステムの調節に関して確かな理解
が得られるはずです。
 
 Hikeshiが媒介する核-細胞質間輸送の
活性化の基盤となる分子機序も興味ある
問題ですね。
 
 Hikeshiの機能を明らかにしていくと、
細胞がストレスダメージから回復する
分子機構がわかってくると考えています。」
と今本主任研究員は語っている。
---------------------------------------
 
 興味深い研究だと思います。
 
>細胞がストレスを受けると代表的な
>分子シャペロンHsp70は核内に運び
>込まれることが30年も前から
>知られていた。
>しかし、Hsp70が核に運ばれる
>分子メカニズムや分子シャペロンの
>核内機能の重要性は、これまで明らかに
>されていなかった。
 
 このうち今回明らかに出来たのは、
Hsp70が核に運ばれる分子メカニズム
と分子シャペロンHsp70の働きですね。
 
 新しく発見された蛋白Hikeshiが作用
していること。
 
>HikeshiがHsp70の核-細胞質間輸送に
>必要十分であること、
>そして熱ショックによる損傷から
>核を回復させることも明らかにした。
>実際、Hikeshiなしでは熱ショックを
>受けた細胞は生存できないことが
>確認されている。
 
Hsp70の重要性。
 
>また、Hsp70がストレス時に核の中で
>働くことが細胞の生死を左右するほど
>重要であることが30年の時を経て
>はじめて明らかになった。
 
 Hikeshiと分子シャペロンHsp70
すごい働きをするんですね。
 
>「細胞がストレスダメージから
>どのような分子機構で回復するのか」
 興味あります。
 
>「切り替え機構の研究が進めば、
>核-細胞質間輸送と分子シャペロン
>という2つのシステムの調節に関して
>確かな理解が得られるはずです。
 
 期待しています。

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『新政権の経済政策と中小企業支援~学説ベースの弱点を考える』

『新政権の経済政策と中小企業支援
~学説ベースの弱点を考える』
11 Jan 2013 大前研一ニュースの視点
 
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 安倍内閣は「経済再生」「復興」
「危機管理」に全力で取り組むとし、
直近の課題としてはデフレと円高からの
脱却による経済の再生と強調。
 
 国民一丸となって「強い日本を取り
戻していこう」と呼びかけました。
 
 日本経済の低迷が始まったのは
バブル崩壊の1989年です。
 
 この22年間の低迷期間のうち、
自民党政権で9割を担っていたので、
そもそも自民党が
「強い日本を取り戻そう」などと言うことに
私は違和感を持ちます。
 
 また経済再生という点で言うと、
日本の経済学者の言う通りにしていても
絶対に上手くいかないということを改めて
認識するべきだと思います。
 
 これまでに何度も経済学者が提唱する
ように、景気刺激策としてマネーサプライ
を増やし金利を調整してきましたが、
全く効果はありませんでした。
 
 学者というのは過去の学説を元にして
今の経済を解説する人であって、
今の経済を肌で感じるという感覚が
鈍いのだと私は思います。
 
 経済を観察し、それが理論化され学説と
なるまでの期間を考えると、10年~20年は
遅れます。
 
 また日本の経済学者を見ていると、
米国からの輸入学者が多いのも特徴です。
 
 経済原則そのものが変わってしまった
時代において、時代遅れの学説に従って
いても問題は解決できません。
 
 そんな学説に縛られるのではなく、
例えば「自分の身の回りにいる70代の人は
なぜ貯蓄ばかりしてお金を使わないの
だろう?」
 という発想を持つことが大切だと
思います。
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 ごもっともなご意見だと私も思います。
 
>この22年間の低迷期間のうち、
>自民党政権で9割を担っていたので、
>そもそも自民党が
>「強い日本を取り戻そう」などと
>言うことに私は違和感を持ちます。
 同感です。
 
 長期に渡って政権を握っていたにも
関わらず、何故、こんな状態に陥って
しまったのかの反省はしたのでしょうか?
 
 真摯な反省に立っての政策だとは
思えません。
 
 一時的な対策としてはこんなもので
しょう。
 でも、持続的な経済発展は望めない。
 と思う。
 
 将来に大いに不安を感じます。
 
 どうしてどの政党も持続的な発展と
言う視点に立った政策を打ち出せない
のでしょうか?
 
 このことが解決できない限り、
明るい未来が描けない。
 
 政治家は自分の頭で考えているのかな?
 
 専門家を集めた会議ばかり開いて
そのご意見に従う。
 
 専門家のご意見は本当に正しいのか?
 ノーベル賞を受賞した学者達で設立した
金融会社は、たしか倒産しましたよね。
 専門家中の専門家のはずなのに、
 
 自分の頭で考えて、素朴な疑問にも
回答出来るものであるのかどうか?
 判断して頂きたい。
 
国民に直接聞くということがあっても
良いと思うが、聞くのは有識者という
人達のみ。
 
 おかしくないでしょうか?
 
 専門家の意見の受け売りでは駄目
でしょう。
 
 国民の未来に責任を持つのは誰なの
ですか?
 
 何が起こっても責任をとらない。
 何なのでしょうか?

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2013年1月11日 (金)

早大、世界初の「軽水冷却原子炉による高増殖性能」を計算上で達成

2012/12/28 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
ちょっと無視できないニュースなので
紹介しておきます。
 
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 早稲田大学(早大)は12月26日、放射能の
密封性を損なうことなく水対燃料体積比を
低減できる、核燃料棒を隙間なく束ねた
新燃料集合体を考案し、世界で初めて
「軽水冷却原子炉による高増殖性能」を
計算上ではあるが達成することに成功
したと、同大大隈会館(画像1)にて
行われた会見にて発表したので、
その画期的な発表の模様をお届けしたい。
 
 今回の発表に関する詳細な内容は、
12月21日付けで「日本原子力学会欧文誌」
オンライン版に掲載された。
 
 使用済燃料を再処理し、核燃料サイクル
を産業として実現することは、資源の
有効利用のみならず、放射性廃棄物問題
への対応の点でも必要なのである。
 
 複合システム増倍時間は「複利システム
増倍時間」とも呼ばれ、単純にいうと、
生成されるプルトニウムなどの
核分裂性物質(燃料)の量が最初に
使い出した時の2倍になるまでの年数の
ことである。
 
 この複合システム増殖時間は50年を切る
ことが、理想としてされている。
 その理由は、日本を含む先進7カ国の
平均的なエネルギー需要の伸びが約50年
で2倍になると計算されているからだ。
 
 それには増殖性能を向上させる必要が
あり、その対応方法としてこれまでの
研究から判明していることが、
水対燃料体積を低減させることだ。
 
 つまり、水/燃料の値を小さくする
ということであり、水の体積が同じなら
燃料の体積を増やすか、燃料の体積が
同じなら水を減らすということだ。
 
 そして今回、岡特任教授らが考案した
のが、水対燃料体積比をさらに低減する
構造であり、それは燃料棒を隙間なく
束ねる新燃料集合体を用いるという
ことだ(画像3)。
 
 新燃料棒を用いた場合の増殖性能
(複合システム増倍時間)は43年であり、
RMWR(低減速BWR)の5分の1以下という
非常に高性能を実現している。
 
 50年を切っており、前述した日本を含む
先進国の平均的なエネルギー需要の伸びを
上回る高増殖性を達成できる計算だ。
 
 今後は、まず今回の設計値が、第4世代
として現在世界中で開発が進められている
「スーパー軽水炉」「スーパー高速炉」と
呼ばれる「超臨界圧軽水冷却原子炉」
(画像11)のものなので、現行の
沸騰型軽水炉の条件での設計を行うと
している。
 
 そのほか、安全性の確認、温度分布
なども含めた新燃料集合体の詳細設計と
試験、原型炉での性能確認などが挙げ
られた。
 
 今回の発表は計算上のものではあるが、
発電用に長年用いられてきた
軽水冷却技術により高増殖が可能になる
ことから、波及効果や社会的影響として
大きいのは間違いない。
 
 経験豊富な軽水炉の技術を用いて
高速増殖炉が実現し、大量の使用済み
核燃料の処理処分、核燃料サイクルの
実用化の展開をもたらし、原子力の
国際展開、平和利用に役立つという意味
を考えれば、重要な意義を持つ発表で
あるといえる。
---------------------------------------
 
 どうなんでしょう?
 
 ほとんど不可能だと思っていましたが、
近い将来、高速増殖炉が実現可能という
ことなのでしょうか?
 
 現状の生活レベルを望むのであれば
電力はあればあるほど良いわけで、
魅力を感じる人達が沢山出てくると思う。
 
 インタネットを現状レベルで世界中の
人達が同様にそのサービスにあずかろうと
すると、多分電力不足になります。
 それだけで、
 
 電力はその他の用途にも欲しい。
 
 今後の進展を見て行くしかないですね。
 
 計算上のものとは言え重要な意義を持つ
発表であるとは思う。

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NEDO、100形ハロゲン電球の代替用LED照明を発表 - NECライティングが製品化

2013/01/09 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)は1月8日、NEDOが進めてきた
「次世代高効率・高品質照明の基盤技術
開発」プロジェクトの成果を応用し、
NECライティングが100形のハロゲン電球
を代替可能な電球形LEDランプ
「LDR6L-M-E11」として製品化することを
発表した。
 
 日本の商用施設で消費されるエネルギー
の約20%が照明であり、電力需要のひっ迫
もあり、エネルギー消費量の削減が
求められるようになってきた。
 
 同プロジェクトでは、そうした課題を
受けて、高効率・高品質、かつ低コストの
次世代LED照明の実現に向けた技術開発が
行われてきており、今回の製品化は、
その成果を活用したものとなっている。
 
 用いられた主な成果は2つ。
 
1つ目は、ハロゲン電球を上回る最大光度
3300cdを熱問題を解決して実現したこと。
 
2つ目は、高い電源効率の実現。
 消費電力も、NECライティングの100形
ハロゲン電球の約1/8となる6Wを実現した
という。
 
 寿命もハロゲン電球比10倍となる3万時間
を実現し、交換頻度の低減など、省資源化
にも寄与することが可能になるという。
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 すごいですね。
 
 LEDランプもついに100形ハロゲン電球の
代替が出来るものが出てきました。
 寿命も長い。素晴らしい。

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ラクトフェリンの摂取がウイルス感染性胃腸炎を抑制する!? - 森永乳業

2013/01/08 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 森永乳業は1月7日、乳由来のたんぱく質
「ラクトフェリン(LF)」の摂取による
ノロウイルスを含むウイルス感染性胃腸炎
に対する臨床試験結果および
そのメカニズム解明に関する基礎研究を
実施。
 
 その結果、ラクトフェリンがノロウイルス
やロタウイルスなどのウイルスの表面
およびその感染部位である消化管細胞と
結合し、ウイルスが消化管細胞へ感染する
ことを抑制することで、
ウイルス感染性胃腸炎の抑制や症状の緩和
につながることが示唆されたと発表した。
---------------------------------------
 
 先日のビフィズス菌の話もそうですが、
 最近この種の発表が多くなりましたね。
 
 腸内細菌だけでなく、健康に役立つものが
いろいろ存在します。
 
 サプリメント色々出てますよね。
 ただその科学的根拠は、しっかり把握
しておかないといけません。
 
 ラクトフェリンについてはこのリンクを
どうぞ、
森永乳業の紹介ページです。
 
 なかなか良い働きをする蛋白質のよう
です。
 リンク中の色々な場所も見てください。
 勉強になります。
 
 いろいろ情報を仕入れて良い食生活を
心がけましょう。

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2013年1月10日 (木)

ミドリムシを主原料とするバイオプラスチックを開発

平成25年1月9日
独立行政法人 産業技術総合研究所
日本電気株式会社
国立大学法人 宮崎大学
独立行政法人 科学技術振興機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
<ポイント>
○ミドリムシが作る高分子に、ミドリムシ
 またはカシューナッツ殻から得られる
 油脂成分を付加
 
○従来のバイオプラスチックや石油由来の
 樹脂に劣らない耐熱性と熱可塑性をもつ
 
○光合成によって二酸化炭素を効率よく
 有機化合物に変換できる藻類を利用
 
 
-------
<概要>
 独立行政法人 産業技術総合研究所
【理事長 野間口 有】(以下「産総研」
という) バイオメディカル研究部門
【研究部門長 近江谷 克裕】 芝上 基成
主任研究員は、日本電気株式会社
【代表取締役 執行役員社長 遠藤 信博】
(以下「NEC」という)
スマートエネルギー研究所 位地 正年 
主席研究員、および国立大学法人 宮崎大学
【学長 菅沼 龍夫】 農学部 林 雅弘 
准教授と共同で、微細藻の一種である
ミドリムシから抽出される成分を主原料
とした微細藻バイオプラスチックを
開発した。
 
 この微細藻バイオプラスチックは
ミドリムシ(ユーグレナ)注1)が
作り出す多糖類(パラミロン注2))に、
同じくミドリムシ由来の油脂成分
(ワックスエステル注3))から得られる
長鎖脂肪酸またはカシューナッツ殻由来の
油脂成分で柔軟性をもつ長い鎖状部位と
剛直な六角形状部位を併せもつ
カルダノール注4)を付加して合成され、
熱可塑性注5)と耐熱性注6)に優れ、
植物成分率が約70%と高いことが特徴
である。
 
 本研究は、独立行政法人 科学技術
振興機構(JST)の先端的低炭素化
技術開発の一環として行われた。
---------------------------------------
 
 ミドリムシすごいですね。
 
 今度はバイオプラスチックだそうです。
 素晴らしい。
 
 私が取りあげた投稿だけでも、
応用として
食料、バイオ燃料、二酸化炭素の資源化
化粧品がありました。
 
 ホントにすごい。

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iPS細胞を利用した移植:拒絶反応なく定着

平成25年1月10日
独立行政法人 放射線医学総合研究所
独立行政法人 科学技術振興機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 独立行政法人 放射線医学総合研究所
(以下、放医研) 研究基盤センター
荒木 良子 室長、安倍 真澄 特別上席
研究員らの研究チームは、鶴見大学 歯学部
二藤 彰 教授らとの共同研究において、
iPS細胞とES細胞の免疫原性注2)
について解析を行い、両者に差がないこと
を明らかにしました。
 
 この成果は、英国科学雑誌
「Nature」オンライン版に
2013年1月10日3時(日本時間)に
掲載される予定です。
 
 iPS細胞は、拒絶反応が生じない
移植医療を提供できる夢の細胞として注目
されています。
 
 しかしながら、2011年5月、
米国の研究チームは、マウスiPS細胞を
元のマウスに移植すると、免疫反応が誘導
され、移植細胞が拒絶されたという
研究結果を報告しました。
 
 この報告により、iPS細胞が本当に
ES細胞と同様の性質を持っているのか、
改めて慎重に調べ直す必要性が指摘
されました。
 
 このような状況の中、当研究チームは、
高品質のiPS細胞およびES細胞を
同系マウスより多数樹立し、
iPS細胞・ES細胞由来の皮膚および
骨髄細胞を用いて同系移植注3)実験を
行いました。
 
 その結果、両細胞群ともに、免疫反応は
ほとんど誘導されず、生じても極めて軽微
であることを明らかにしました。
 
 本研究は、完全に分化した細胞を用いる
場合には、拒絶反応を考慮する必要性が
ないことを示しました。
 
 本成果によりiPS細胞利用研究を
加速するものと考えられます。
 
 なお、本研究の一部はJST 戦略的
創造研究推進事業 個人型研究
「さきがけ」の支援を受けました。
---------------------------------------
 
>本研究成果により、iPS細胞も、
>自家移植の場合に拒絶を考慮する必要が
>ないことが示され、臨床応用の前提条件
>が確認できたといえます。
>このことにより、iPS細胞を利用した
>治療、例えば、重度の放射線障害
>のように、骨髄の機能不全により
>血液細胞の減少が生じ、感染症や出血が
>原因で死に至る場合への血液の細胞の
>再生による治療などの応用が期待
>されます。
 
 素晴らしい結果だと思います。
 
 ますますiPS細胞の重要性が
高まりました。

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2013年1月 9日 (水)

iPSを医療に応用、薬効の個人差確認…理研

2013年1月7日  読売新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 目の難病の一つ「網膜色素変性症」の
患者に投与されているビタミン剤は
逆効果になる場合があることを、理化学
研究所発生・再生科学総合研究センター
の高橋政代・プロジェクトリーダーらが
iPS細胞を使った実験で確かめた。
 
 病気の原因遺伝子が患者によって違う
ためで、具体的な薬効の個人差を
iPS細胞で確認できたのは初めて
とみられる。
 
 他の病気でも同様の手法で薬効を確認
できる可能性があり、iPS細胞の
医療応用の一つとして注目される。
---------------------------------------
 
 iPS細胞の典型的な応用例ですね。
 
 薬効が逆になるとは意外です。
 患者は気をつけないといけません。
 直ぐに医師にフィードバックしないと、
駄目です。
 
 手軽にiPS細胞が作成出来るように
なれば良いのにと思います。
 
 進んではいるようですが、iPS細胞
を作成するのは大変らしいです。
 まだまだ手軽にとはいかないのが
現状。

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がん細胞だけを狙い撃ち、先端技術の治験始まる

2013年1月6日  読売新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 がん細胞だけを狙い撃ちして破壊する
先端技術「ホウ素中性子捕捉療法」
(BNCT)が、本格的な普及に向けて
動き出した。
 
 化学、機械メーカーや京都大などが
開発した技術を組み合わせ、薬事法の
承認に向けた世界初の治験がすでに
始まっており、実用化が進めば、がん患者
にとっては朗報となりそうだ。
 
 重粒子線などを外からがん細胞に放射
する治療法は確立されているが、周辺の
正常な部位にも影響を与える可能性が
ある。
 
 これに対し、BNCTはホウ素薬剤を
がん細胞に取り込ませて中性子線を照射
し、がん細胞だけを破壊するため、
副作用や患者の負担が少ないのが特徴だ。
 
 ただ、中性子を発生させるには原子炉が
必要だったことなどから、医療機関に装置
を配備して治験することができず、実用化
のめどが立っていなかった。
 
 こうした中、化学メーカーの
ステラケミファ(大阪市)の子会社が、
大阪府立大の協力を得て、がん細胞だけに
取り込まれる精度の高い薬剤を開発。
 
 住友重機械工業(東京)と京都大
原子炉実験所は原子炉を使わずに、陽子や
電子などの粒子を加速させて中性子を発生
させる加速器
(長さ18メートル、幅15メートル)を
共同開発した。
 
 双方の技術を合わせる形で、大阪医科大
で脳腫瘍の治験が始まっているほか、
総合南東北病院(福島県郡山市)でも、
院内に加速器を設置して2014年度
から頭頸部がんでの治験を始める計画で、
各地で実用化に向けた様々な取り組みが
進んでいる。
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 素晴らしい。
 
 この投稿に関することですね。
2012年9月6日
 
 取り組みが加速すると良いですね。

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ビフィズス菌BB536 - からだにいいコトバ事典

2012年4月10日 goo ヘルスケア
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ビフィズス菌とは、人や動物の腸内に
多く棲む腸内細菌の一種。
 糖を分解して、酢酸や乳酸を作り出す
働きがあります。
 
 乳酸菌の一種と間違われがちですが、
実は別の腸内細菌です。
 乳酸菌は腸内でビフィズス菌と比べて
圧倒的に数が少なく、働き方も違うのです。
 
 腸内にたくさんあるビフィズス菌には、
様々な種類があり、腸内の環境を整える
善玉菌として働いています。
 
 その一つ、「ビフィズス菌BB536」の
健康効果が今、注目されています。
 
 この菌、実は赤ちゃんのお腹から発見
されたもの。
 ヨーグルトの菌の多くは生きて腸まで
届かないものが多いのですが、このBB536は
胃酸や胆汁に強く、生きたまま大腸に届く
という特性があります。
 
 
効果としては、
○腸内環境を改善し大腸がんを予防
○花粉症を軽減しインフルエンザも予防
 などが期待できるようです。
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 2012年4月10日の情報ですからかなり
前の情報です。
 
 今日の朝日新聞に「ビフィズス菌BB536」
の話が載っていたので調べて見ました。
 
>乳酸菌の一種と間違われがちですが、
>実は別の腸内細菌です。
 
 乳酸菌とビフィズス菌は違うものだった
のですね。
 知りませんでした。
 とは言いながら定義は曖昧なようです。
 こちらを見てください。
 「乳酸菌
 良くわからなくなります。
 
 こちらの乳酸菌は有名ですね。
2011/8/25
 
>「ビフィズス菌BB536」を摂るのに
>おすすめするのは、続けやすく
>食べやすいヨーグルト。
 と言ってますから、結局ヨーグルトが
良いんですね。
 でも、大事なのは何が含まれている
のか? です。
 
 いろいろ知識を仕入れて良いものを
選びましょう。
 
 森永乳業からいろいろ論文が
出てます。
 各社いろいろ情報を出しているよう
です。

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2013年1月 8日 (火)

アルツハイマー病の発生メカニズムに新たな概念

2013年1月4日
大阪大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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リリース概要
 大阪大学大学院医学系研究科・情報統合
医学講座(精神医学)大河内正康講師らの
研究グループは、アルツハイマー病を
引き起こすと考えられている、病因物質
(アミロイドベータ42)ができる仕組みを
つきとめました。
 
 「その病因物質は、それを産生する酵素
により無毒化される」ことが明らかに
なったことから、本研究成果によって
アルツハイマー病の予防・治療薬開発が
促進されることが期待されます。
 
 
研究内容
 アルツハイマー病では、脳内に
アミロイドベータ42というタンパク質が
蓄積しており、これが病因の1つと
考えられてきました。
 
 従来の見解では、アミロイドベータ42は
ガンマ・セクレターゼという酵素によって
作られる最終産物の1つでした(図1)。
 
 今回、このガンマ・セクレターゼ自身に、
アミロイドベータ42をさらに分解する能力
があることを発見しました。
 
 この分解の結果、産生される
アミロイドベータ38はアルツハイマー病の
原因物質ではないことから、本研究成果は、
連続分解の途中で酵素からポロリと外れた
アミロイドベータ42が脳へ蓄積することが
アルツハイマー病を発症させており、
外れない場合には無毒化されることを
示します。
 
 これまでの「アミロイドベータ42が
最終産物である」という概念を一新する
結果といえます(図2)。
 
 
本研究成果が社会に与える影響
 これまでアルツハイマー病治療薬開発
では、ガンマ・セクレターゼを阻害する
戦略がとられてきましたが、今回の成果は、
むしろそのガンマ・セクレターゼ作用を
増大させることでアルツハイマー病を
防ぐことが出来ることを示唆しています。
 
 この戦略でアルツハイマー病の
根本治療薬開発が促進されると同時に
アルツハイマー病発症メカニズム解明
への新たな展開が期待されます。
---------------------------------------
 
 意外です。画期的な発見ですね。
 
>この戦略でアルツハイマー病の
>根本治療薬開発が促進されると同時に
>アルツハイマー病発症メカニズム解明
>への新たな展開が期待されます。
 と言っています。
 
 根本治療薬開発が促進されると、
 
 期待しましょう。

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虚構の「まいど1号」が持ち上げられ、意義ある「はやぶさ2」がつぶされる現実

2013/01/07 Tech-ON
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 はやぶさ2には、合計で約300億円の費用
が掛かります。
 
 内訳は、本体の開発費が150億円、
H-IIAロケットによる打ち上げ費用が
100億円、地上設備が30億円、
地球帰還を予定している2020年までの
運用経費が20億円です。
 
 これに対し、これまでに付いた予算は
合計60億円にすぎません。
 文部科学省は2013年度に114億円を要求
していますが、満額獲得は難しいだろうと
報道されています。
 
 「予算が足りないなら打ち上げを延期
すればいいのではないか」と思う人が
いるかもしれません。
 もしかしたら、政府の中にもそう考えて
いる人がいる可能性もあります。
 しかし、それは小惑星探査の性質を
知らない人の意見です。
 
 はやぶさ2が目指しているのは
「1999 JU3」という小惑星です。
 この小惑星にたどり着くには、
2014年12月、2015年6月、2015年12月の
いずれかの機会に打ち上げを行う必要が
あります。
 しかも、到着時期は固定されている
ため、3回の打ち上げ機会の中でも、
後になるほど技術的に難しくなります。
 
 これらの機会を逃すと、次の打ち上げ
機会は約10年後の2024年です。
 ここまで延びてしまうと、小惑星探査機
に関するノウハウはほとんど失われて
いるでしょう。
 
 初代はやぶさは、いわば実証機であり
0号機です。
 
 はやぶさのノウハウを生かせる
はやぶさ2からが、いわば本番です。
 
 どこの世界に「準備ができたから本番は
やらなくていい」という話があるで
しょうか。
 
 はやぶさの成功に刺激を受けた米国は、
日本の何倍もの予算を掛けて小惑星探査
に本格的に乗り出してきています。
 
 はやぶさ2が実現しないのなら、日本は
本当に「成功した者を罰する国」
(松浦氏)になってしまいます。
---------------------------------------
 
 興味深い話です。
 
 是非「はやぶさ2」のプロジェクトは
実施して貰いたい。
 政府は予算を、
 
>はやぶさ2が実現しないのなら、
>日本は本当に「成功した者を罰する国」
>(松浦氏)になってしまいます。
 同感です。
 
 日本は世界に貢献出来る国であって
欲しいと思います。
 
 ご参考までに下記にリンクを、
興味のある方はどうぞ、

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パーキンソン病にかかりやすくなる要因

2013/1/6
ブログ Neurology
興味を持った「神経内科」論文
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 参考情報です。
 
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 さて結果であるが,とくに強い危険因子
(オッズ比を2倍以上)は以下のもので
あった.
 
○パーキンソン病の家族歴あり
 ・・・・・オッズ比4.45,
 95%信頼区間3.39-5.83 
 
○パーキンソン病が一親等以内に存在
 ・・・・・オッズ比3.23,
 95%信頼区間2.65-3.93
 
○振戦の家族歴あり
 ・・・・・オッズ比2.74,
 95%信頼区間2.10-3.57
 
○便秘・・・・・
 オッズ比2.34,
 95%信頼区間1.55-3.53
 
○喫煙歴
 ・・・・・オッズ比0.44,
 95%信頼区間0.39-0.50
---------------------------------------
 
 家族歴が強く関連するようです。

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2013年1月 7日 (月)

これからの難病対策

2012/12/16
ブログ Neurology
興味を持った「神経内科」論文より
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 近々,その難病対策に対して極めて
大規模な改革が行われる.
 
 その理由として一番大きなものは国家の
財政の逼迫と助成対象でない疾患との
公平性である.
 
 特定疾患治療研究事業にかかる費用は
国と都道府県が負担するが,国が本来負担
すべき予算の639億円のうち350億円しか
もはや負担ができず,都道府県が超過負担
をしており,制度として行き詰まっている
状況だ.
 
 また「難病」に該当する疾患は多数ある
が,そのうちの56疾患に限って公費負担を
行うことは公平と言えるかといった問題も
ある.
 さらに,事業で得た情報が臨床研究に
耐えうるデータとなっているかも問題
である.
 
 以上を踏まえて行われた難病対策改革の
検討状況をネット上で読むことができる.
 
 極めて重要な情報であり,ご一読を
お勧めしたい.
 
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 ブログは、うまく纏められているので
是非みて考えて貰いたいと思います。
 
>誰もが将来その立場になりうる
>難病患者をいかに支援すべきか,
>以上のような改革で良いか
>国民的議論が必要な重要な問題である.
 
 基本理念は、
>「難病の治療研究を進め,疾患の克服を
>目指すとともに,難病患者の社会参加を
>支援し,難病にかかっても地域で尊厳を
>持って生きられる共生社会の実現を
>目指す」ことである.
 同感ですが、絵に描いた餅に
ならないようにしたいですね。
 
 かけている予算の規模から見ても、
社会の仕組みから見ても、
「実現は遙かに遠い」と感じます。

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体の中の「生ゴミ」再生システムで たんぱく質をリサイクル

2013/1/6 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 今日は、ちょっとだけ勉強です。
 「オートファジー」の話です。
概略の理解はこの記事でどうぞ、
 
 人の身体って本当に良く出来ています。
 それでも、病気になってしまいますが、
 
 詳細はこのリンクで、
 
 関連する最近の私の投稿、
 
 蛋白質の品質管理については、
このリンクをどうぞ、
 
 皆さんご存知かも知れませんが、
 ご参考です。

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2013年1月 6日 (日)

バクテリアの抗生物質適応能を高めるパーシスタンス現象の解明進む

平成25年1月4日
東京大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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<発表のポイント>
 
○どのような成果を出したのか
 抗生物質投与に対して遺伝子変異なし
 で集団内部の一部のバクテリアが
 生き延びる「パーシスタンス現象」が、
 細胞の生存に関わる細胞内酵素の
 確率的発現により引き起こされることを
 発見した。
 
○新規性(何が新しいのか)
 バクテリアの抗生物質への応答を
 1細胞レベルで測定することに成功。
 70年もの間、明確な直接証拠が
 見つからないままに信じられてきた
 「ドーマント細胞仮説」が否定された。
 
○社会的意義/将来の展望
 細胞の高い適応能のメカニズムの解明
 につながる可能性があるとともに、
 感染症治療の効率化、投薬設計の改良
 につながることも期待される。
 
 
-------
 バクテリアのクローン細胞集団
(遺伝情報に細胞ごとのばらつきがなく
均一な集団)に、抗生物質などの致死的な
ストレスを与えると、ほとんどの細胞が
死ぬ一方で、遺伝的には同じ情報を持つ
にも関わらずごく少数の一部の細胞が
長期間生き残り、抗生物質がなくなると
再び増殖するという現象が一般的に
起こります。
 
 この現象は「パーシスタンス」と
呼ばれ、結核などの感染症治療では
投薬効率の低下と関連する重要な現象
であるにも関わらず、パーシスタンスが
なぜ起こるのかについては、これまで
ほとんど解明されていませんでした。
 
 これは、細胞集団の中で起こる、
ひとつひとつの細胞の状態変化を調べる
技術がなく、解析できなかったためです。
 
 従来は「パーシスタンス現象は、
集団内に成長も分裂もしない
ドーマント細胞が含まれていて、
これが抗生物質投与下で生き延びるために
生じる」という「ドーマント細胞仮説」が
多くの研究者によって信じられてきました。
 
 東京大学 大学院総合文化研究科
・教養学部附属 複雑系生命システム
研究センターの若本 祐一 准教授
(JST さきがけ研究者 兼任)らは、
クローン細胞集団に含まれる
ひとつひとつの細胞の抗生物質への応答を
観察できるマイクロ流体デバイスを
作製し、これを用いて、結核菌の近縁種
であるMycobacterium 
smegmatis の
パーシスタンス現象を1細胞レベルで
解明することに成功しました。
 
 その結果、抗生物質イソニアジド
に対するパーシスタンス現象では、
細胞の生存確率と細胞の成長率のあいだ
に相関はありませんでした。
 
 このことから、従来多くの研究者が
信じてきた「ドーマント細胞仮説」を
否定する結果を得ました。
 
 さらに、このパーシスタンス現象の
原因が、イソニアジドの働きに必要な
酵素KatGが細胞ごとに確率的に発現
することから、KatGをほとんど
持たない細胞が集団内に一定数現れる
ためであることを見出しました。
 
 ドーマント細胞仮説を前提とした
創薬の研究は今も行われていますが、
この研究で得られた、細胞内で一般的に
見られる確率的な遺伝子発現が、細胞の
生存や集団の適応に重要であることを
示唆するとともに、この結果を応用する
ことで、感染症治療の効率化や投薬設計
の改善などにも役立つことが期待されます。
 
 なお、本研究はJST 戦略的創造研究
推進事業 個人型研究(さきがけ)研究領域
「生命現象の革新モデルと展開」
(研究総括:重定 南奈子 奈良女子大学
名誉教授)における研究課題
「バクテリアのパーシスタンス現象と
原始的な表現型適応」の一環として
行われました。
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>パーシスタンスでは、生き残る細胞と
>死ぬ細胞とのあいだに遺伝型の差が
>見られません。したがって、遺伝子変異
>によって生じるいわゆる「薬剤耐性菌」
>とは異なり、その背景機構を遺伝学的に
>説明できず、これまでその研究は
>ほとんど進んでいませんでした。
 
 パーシスタンス現象ね~
 
 抗生物質などで発生する耐性菌の話は、
>遺伝子変異によって生じるいわゆる「薬剤耐性菌」
 のことだと思っていましたが、
パーシスタンス現象というものがあるん
ですね。
 
 抗生物質を使用しても一定確率で
耐性のある細胞が残ってしまうという
ことのようです。
 
 一筋縄ではいかず、なかなか大変ですね。
 
>ここで開発した計測技術は、創薬の現場
>などで薬剤に対する細胞の応答を詳細に
>調べる重要なツールとなりうるとともに、
>そこから得られる知見は、感染症治療の
>効率化や投薬設計の改善などへ
>応用できる可能性もあります。
 とのことです。 期待しましょう。

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フリーラジカルを消去する能力を可視化 ~病気になりやすい体を見つけるイメージングへ~

2012年12月21日
独立行政法人 放射線医学総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・放射線障害、がん、動脈硬化など多くの
 病気の原因となるフリーラジカルから
 身を守る能力を、造影剤と高磁場MRIを
 使って検出・イメージングする手法を
 開発した。
 
・加齢やストレスによりフリーラジカルの
 消去能力が弱くなることが示唆されて
 いたが、がんになると、がん組織だけ
 でなく正常な組織でも、消去能力が
 弱くなる様子の可視化に成功した。
 
・この新手法により「フリーラジカルへの
 抵抗性」を調べることで、多様な病気の
 発症前診断につながることが
 期待できる。
 
-------
 活性酸素※1は、放射線被ばくをした際
に最初に生じる物質で、中でも
フリーラジカル※2は放射線障害の主要な
原因とされています。
 
 また、放射線による影響のみならず
活性酸素は呼吸など生命を維持する活動
の際にも常に体内で作られていて、
健康な体では活性酸素やフリーラジカル
を分解・消去する機構が働いています。
 
 しかし、このような機構が障害を受け
フリーラジカルを分解できなくなると、
がん・動脈硬化・心筋梗塞や脳梗塞など
の生活習慣病、あるいは肌のしみや
色素沈着などの加齢性変化など、様々な
病気の発症や悪化、老化につながると
考えられています。
 
 独立行政法人放射線医学総合研究所
・分子イメージング研究センター※3の
バカロヴァ・ルミアナ主任研究員、
青木伊知男チームリーダーらは、
高磁場MRI※4と、造影剤
(ニトロキシル・ラジカル化合物)※5を
使って、「フリーラジカルを消去する能力」
がどのくらいあるかを、生体イメージング
によって体を傷つけることなく調べる方法
を開発し、実験によって実証しました。
 
 この造影剤はフリーラジカルを消去する
能力が高い状態(つまり、抵抗力がある
状態)ではMRIの信号が消えるよう設計
され、健康なマウスに投与すると、
フリーラジカルを分解する酵素等の働き
により信号がすぐに消えました。
 
 一方、がん組織では、MRIの信号が長時間
消えずに残りました。
 
 本研究では、がんがあるマウスでは、
がん組織だけでなく、がんとは関係ない
と思われる「正常な組織」でも信号が
消えずに残ることを初めてイメージング
で確認しました。
 
 つまり、この手法を応用すると、がんや
病気の部位が特定されていなくても、
フリーラジカルを消去する能力が弱く
なった全身の状態(つまり、抵抗性が
小さい状態)を「見る」技術につながる
ことを意味します。
 
 フリーラジカルは、放射線が生体に
与える影響や放射線治療において、重要な
役割を果たしており、本技術は将来、
例えば、個々の放射線被ばく感受性の推定
や放射線治療の効率化につながることや、
がん等フリーラジカルと関連する疾患の
超早期診断に向けての要素技術になること
が期待できます。
 
 本研究は12月20日に、がん専門誌
European Journal of Cancerの
オンライン版に掲載されました。
---------------------------------------
 
 面白い研究ですね。
 
 何故、がんになると、がん組織だけ
でなく正常な組織でも、消去能力が弱く
なるのでしょうか?
 
>本研究は、当研究所の重要な使命である
>放射線の生体影響を検出・評価する
>イメージング手段として、また、
>より広く国民の健康維持に役立つ、
>生活習慣病の予兆を検出する手段の
>両方に展開が可能であると
>考えられます。
 とのことです。期待したい。

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2013年1月 5日 (土)

今年も来年もバイオは変化の年に【日経バイオテクONLINE Vol.1826】

今年も来年もバイオは変化の年に
【日経バイオテクONLINE Vol.1826】
2012/12/25
 
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 たんぱく質がDNAの塩基配列を認識し、
DNAを切断するTALENなどを使った育種技術
の技術突破は、できあがった種子や細胞に
遺伝子を操作した痕跡が残らない最新技術
です。
 
 5%未満の意図せぬ混入を、遺伝子組換え
表示の閾値としているわが国のGMO表示制度
を根本から再検討しなくてはならない
技術突破です。
 
 個人的に言えは、もう育種や遺伝子導入
の手法に着目して、食費の安全性を担保
しようというのは、完全に行き詰まって
しまったと考えています。
 育種法によらない、製品毎の
物質レベルでの安全性の検証が重要です。
 
 放射線育種や組織培養によっても、
ゲノムに突然変異や構造変化が起こること
が証明されています。
 
 ゲノムレベルでまず、本当の安全性とは
何か、科学的に議論を積み重ねていかざる
をえないでしょう。
 
 今朝、ライフテクノロジーから来た
メールで、次世代シーケンサーIon PGMで
1ラン400塩基を読めるキットが発売された
模様です。
 同社とイルミナの新しいシーケンサーの
発売で2012年は1000ドルゲノムが可能と
なりました。
 中国のBGI社に頼めばもっと安い価格で
ヒトゲノムの全解析が可能です。
 
 今やゲノム解析のコストより、
ゲノム配列データから医学的情報を
読み取るインフォマティックスが
コスト要因として浮上する次代と
なりました。
 
 原発が停止している現在、淡路島の
全世帯と同じ電力を必要とする京は
エネルギー問題に直面しています。
 
 今後、インターネットの情報を制御する
ルーターの電源だけで、2035年には全世界
の発電量の過半が必要という推計も
あります。
 
 2Wしか消費しない、人間の脳の仕組みを
早急に解明しないと、エネルギー制約で
イノベーションのエンジンである情報の
共有システムが稼働しなくなるリスクも
増大しています。
 
 今年もまったく大きな変化の年でしたが、
来年もこれに倍した変化に私たちは
立ち向わ無くてはならないでしょう。
 
 オリゴ医薬の復活、製薬企業による
ゲノム解析企業の整理再編、
個の医療の進展、医療経済評価化の
具体化、医療イノベーションインフラの
総点検、セルロース由来のエネルギーの
商業化、そして福島や東北のバイオによる
復興など、来年も幅広く、現場に
立ち会って、皆さんに真実を伝える努力を
重ねたいと思います。
 来年もどうぞ良き年をお迎え願います。
 日経バイオテクONLINE Webmaster
宮田 満
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>今年も来年もバイオは変化の年に
 ですね。
 
 既にDNAの改ざんは、その痕跡を残さずに
出来る時代となったようです。
 ある意味恐ろしい時代に入ったと言うこと
です。
 
 なかなか興味のある記事ですが、
 
気になるのは、
 京などのスーパーコンピュータ、
インタネットを構成するサーバー、
ルータなどの必要とする電力。
 ですね。
 
 今すぐにでも、超低消費電力デバイス
が(量子コンピュータなど)出てこないと
どうすることも出来なくなるかも?
 と言うことが気になってしまいます。
 
 それにしても、淡路島の全世帯と同じ
電力を必要とする京。
 と言われるとすごいですね。
 電力食い過ぎ。
 
 その他にも電力を大食いする装置が
ありますから、省エネに努めないと
遠からず限界が見えてくる。
 
 改めてエネルギー問題は避けて
通れない大問題だと思います。
 
 電力を無限に発生することは出来ない
のだから、将来のあり方をどうするのか
広く議論していく必要があると思います。
 電力の総量、発電方法など、

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タイ初のタピオカ残渣からのバイオエタノール製造技術実証

2012年12月17日
独立行政法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOは、タイ王国において
キャッサバイモからデンプンを抽出した後
の残渣(タピオカ残渣)から
バイオエタノールを製造する技術の
実証事業に着手します。
 
 日本で技術開発された高温発酵酵母を
用い、年産80klのバイオエタノール製造能力
を有するパイロットプラントの製造技術の
有効性を実証。
 
 タイ全土、さらにはキャッサバの栽培を
行っているASEAN(東南アジア諸国連合)
地域への普及を目指します。
 
 この事業の着手にあたり、NEDOと
同国科学技術省国家イノベーション庁
(NIA)は、基本協定書(MOU)を締結
しました。
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 この実証事業も良さそうです。
 
>本実証の成果を用いて、同国において
>排出されるキャッサバパルプの総量
>である年間190万トン
>(2010年実績、風乾物)を
>バイオエタノールに変換した場合、
>年間約62万kl (1,700 kl/日)の製造が
>可能となります。
 
>同国では、2022年のエネルギー使用量
>に占める代替燃料割合の目標を20.3%
>としており、このうちバイオエタノール
>製造目標として9,000 kl/日を掲げている
>ことから、本技術が同国代替エネルギー
>目標の達成に資するものと考えられます
 
>(2011年時の製造能力:1,300 kl/日、
>DEDE)。
 
 計画通り行くと良いですね。

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- 次世代バイオ・リサイクル燃料「バイオコークス」- 近畿大学と(株)ナニワ炉機研究所、新型製造機を開発 連続生成で生産能力4倍に、省電力化も実現

2012年12月18日
近畿大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 近畿大学と、株式会社ナニワ炉機研究所
は、近畿大学理工学部の井田民男准教授の
グループが研究開発を進めている
次世代バイオ・リサイクル燃料
「バイオコークス」について、連続で
バイオコークス生成を可能にすることで
生産能力を従来機の約4倍に高めた
新型連続製造機を開発しました。
 
 新型製造機は、従来機より消費電力を
軽減し、バイオコークス製造プラントの
初期投資や運転コストの低減に寄与
できます。
 
 
-------
バイオコークスとは
 バイオコークスは、飲料工場から大量に
排出・廃棄される「茶かす」をはじめ、
ほぼ全ての光合成由来バイオマスから
製造可能で、製鉄・鋳造炉で燃料として
使われる石炭コークスの代替となる、
新しい固形燃料です。
 
 石炭コークスの課題である化石燃料依存
(=天然資源枯渇)や輸入価格変動の
リスクを解決する、まったく新しい
国産エネルギーとして期待を集めています。
 近畿大学理工学部の井田民男准教授が
開発しました。
 
 バイオコークスには、
(1)原料の100%を活用できる
 (製造時に新たな廃棄物が出ない
  =ゼロ・エミッション)
 
(2)石炭コークスよりCO2排出量を削減
 できる(植物由来のため排出量は
 ゼロカウント)
 
(3)食糧や飼料を原料として消費せずに
 済む(ほぼすべての植物由来廃棄物が
 原料になる)――という利点が
 あります。
 
 また、石炭コークスの代替だけでなく、
 家庭用燃料を含む、さまざまな用途に
 活用できる可能性が高いとみられて
 います。
---------------------------------------
 
 良さそうですね。
 
 少し前のことになりますが、
>「バイオコークスが、平成23年度
>新エネ大賞の資源エネルギー庁長官賞
>を受賞しました」
 とのことです。
 
 期待できそうです。今後を見守りましょう。

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2013年1月 4日 (金)

「手抜き除染」横行、川に投棄

2013/01/04 goo ニュース
 元News 朝日新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 【青木美希、鬼原民幸】東京電力
福島第一原発周辺の除染作業で、
取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の
一部を現場周辺の川などに捨てる
「手抜き除染」が横行していることが、
朝日新聞の取材でわかった。
 
 元請けゼネコンの現場監督が指示して
投棄した例もある。
 発注元の環境省は契約違反とみて調査
を始めた。
 汚染廃棄物の扱いを定めた特別措置法
に違反する可能性がある。
 
■福島第一周辺、環境省が調査へ 
 環境省は昨夏以降、福島県内の
11市町村を除染特別地域に指定し、
建物や道路、農地などから20メートル内
の本格除染を始めた。
 それ以外に広げるかどうかは今後の課題
だ。
 
 これまで4市町村の本格除染をゼネコン
の共同企業体(JV)に発注した。
 
 楢葉町が前田建設工業や大日本土木など
(受注金額188億円)、
飯舘村が大成建設など(77億円)、
川内村が大林組など(43億円)、
田村市が鹿島など(33億円)。
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 なんともひどい話です。
 
 ゼネコンの共同企業体(JV)って
いったいどうなっている?
 
 所詮他人ごと。
 JVは金さえ貰えれば良い?
 
 多額の税金がつかわれていると言うのに
なんということ。
 
 除染ではなくて汚染を広めているだけ
のような気がしてくる。
 
 元請けが監視出来なくてどうして
正しい除染ができる?
 
 理解しがたい話ばかり。
 こんなことなら除染するなどと言わずに
対象の各個人に現金を支払った方がまだ
まし。
 
 除染などできないのでは?
と思ってしまう。
 
 除染が出来たかどうかは、決まっている
特定の場所しか測定しないらしい。
 これでうまく除染できたかどうか
正しい判定などできるはずがない。
 
 こんなことでは安心して戻れない
 放射線の強さ、場所が可視化出来る
装置はまだ利用出来る段階ではない?

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がん細胞を殺すT細胞をiPS細胞化し若く元気なT細胞に再生

平成25年1月4日
理化学研究所プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 がんに対する免疫療法が、iPS細胞を
利用することで劇的に変わる可能性が出て
きました。
 
 免疫・アレルギー科学総合研究センター
の研究グループはがん抗原を認識できる
T細胞からiPS細胞を作製、さらにこの
iPS細胞から抗がん能力をもつ大量の
T細胞を取り作り出すことに成功しました。
 
 がん患者の体内には、がんを見定めて
殺す能力をもつキラーT細胞が、
ごくわずかですが存在します。
 
 現行のがんの免疫療法は、そのT細胞を
刺激し増殖させて働かせるというもの
ですが、T細胞の数がもともと少ない上に、
刺激を受けて増殖したT細胞も、寿命が
短く効果が長続きしないという問題が
ありました。
 
 そこで、研究グループは、このような
状況を打破するために研究に取り組み
ました。
 
 まず、ヒト悪性黒色腫に特有のがん抗原
を認識できるT細胞からiPS細胞を作製
しました。
 
 T細胞の反応性は、T細胞レセプター
(受容体)を発現するかどうかで決まり、
その遺伝子はゲノム中のレセプター遺伝子
の断片を切り貼りすることによって
つくられたものです。
 
 T細胞からiPS細胞を作製する場合、
切り貼りされた遺伝子の情報も
引き継がれるので、iPS細胞からT細胞を
分化させると、元のT細胞と同じ反応性の
T細胞ができます。
 
 研究チームがiPS細胞からT細胞を
分化誘導したところ、生成したT細胞の
ほとんど全てが、元のがん抗原を認識
できるT細胞レセプターを発現し、
がん抗原に反応しました。
 
 すなわち、がん細胞に反応できる元気な
T細胞を大量につくることができた
わけです。
 
 がんの免疫細胞療法の障壁となっている
T細胞の数の少なさ、寿命の短さという
問題点を解決できる可能性を示したもの
で、今後のがん免疫療法の開発に大きな
インパクトを与えそうです。
 
 
---------------------------------------
 
 素晴らしいです。
 最近免疫療法に関する新たな進展が
多く見られて心強い限りです。
 
 同様の実験に東大の中内教授らのチーム
も成功したとのことで、素晴らしいです。
 
 iPS細胞、意外なところに応用できそうで
 大いに期待できそう。

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2013年1月 2日 (水)

がん化しにくい多能性細胞を作製 熊本大、乳酸菌で

2012/12/30 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 熊本大大学院生命科学研究部の
太田訓正准教授(48)の研究グループは
30日までに、乳酸菌を使って様々な種類の
細胞のもとになる多能性細胞を作製する
ことに成功したと米科学誌プロスワン
電子版に発表した。
 
 がん化の可能性が極めて低く、再生医療
への応用が期待できるという。
 
 神経、筋肉、骨、軟骨、脂肪へ分化
させることに成功しており、今後は血液
など他の細胞への分化も可能か検証する。
 
 グループはヒトの皮膚細胞の表面を覆う
タンパク質を酵素で除去し、細胞に乳酸菌
を取り込ませて培養。
 その結果、胚性幹細胞(ES細胞)に
似た細胞の塊ができた。
 
 太田准教授は「今回開発した細胞に
iPS細胞の特定の遺伝子を取り込むこと
で、がん化せず無限に増殖する多能性細胞
をつくれるかもしれない」と話している。
〔共同〕
---------------------------------------
 
 いろいろあるものですね~
 
 がん化の可能性のない万能細胞が
出来れば素晴らしい。
 
 これからなので、どうなるのか
わかりませんが、期待したい。
 
 何故、乳酸菌を取り込ませて培養
すると胚性幹細胞(ES細胞)に似た
細胞の塊ができるのかな?
 この仕組みの解明も安全な万能細胞作成
へのもう一つの道ですね。

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住民避難の放射線量基準、最終案の決定見送り

2012年12月27日  読売新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 原子力規制委員会は27日、原発事故が
起きた際、住民に避難を求める放射線量の
判断基準の最終案決定を見送った。
 
 有識者会合でこの日、
「科学的根拠が不明確」などの異論が
出たためだ。
 
 最終案は、原発敷地外で観測される
放射線量に応じた被曝防止策について、
毎時500マイクロ・シーベルトを超えた
地域の住民には数時間以内の避難を求める
などの内容。
 
 27日の会合で決定する予定だったが、
メンバーから「科学的根拠をもっと明確に
してほしい」
「IAEA(国際原子力機関)の基準を
暫定的に採用すべきだ」といった異論が
出たため、結論を年明けに持ち越すこと
にした。
---------------------------------------
 
 何をしているのかな~
 
 明確な科学的根拠なんてあるんですか?
 
>IAEA(国際原子力機関)の基準を
>暫定的に採用すべきだ
 
 自分達に責任がない状態にしたいだけ
ではないのか?
 
 いっそのこと「自分達だったら
何マイクロ・シーベルトを超えたら
避難するのか?」
と問うて、
 多数決で決めたらどうですか?
 
責任逃れをしているだけだと思う。
ひねくれた見方ですか?

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2013年1月 1日 (火)

新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 
 皆さんにとって
今年も良い年でありますように(^_^)

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