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2013年1月17日 (木)

パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS療法)の 作用メカニズムを解明

2013.01.16 NIPS 生理学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 パーキンソン病やジストニアといった
運動障害の外科的治療の一つとして、
脳深部刺激療法
(Deep Brain Stimulation、DBS療法)が
あります(図1)。
 
 この方法は、脳の大脳基底核の
淡蒼球内節と呼ばれる部分に慢性的に
刺激電極を埋め込み、高頻度連続電気刺激
を与えるというもので、これによって、
運動障害の症状を改善することができます。
 
 しかし、これまで、この方法が、
どのように症状を改善させるのか、
その作用メカニズムは明確には
わかっていませんでした。
 
 今回、自然科学研究機構生理学研究所
の知見聡美助教と南部篤教授の研究チーム
は、正常な霊長類の淡蒼球内節に電気刺激
を与えたときのその部位の神経活動を記録
しました。
 
 その結果、DBS療法による電気刺激は、
淡蒼球内節の神経活動をむしろ抑え、
神経の「情報伝達を遮断」すること
により効果が生まれることを明らかに
しました。
 
 本研究成果は、米国神経科学会雑誌
ザ・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス
(The Journal of Neuroscience)の
オンライン版で公開されました
(1月16日号)。
 
 なお、本研究は、文部科学省脳科学
研究戦略推進プログラムの一環として、
また文部科学省科学研究費補助金などの
助成を受けて行われました。
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 明らかになってきたのは有り難いこと
ですが、
 
>これまで脳深部刺激療法(DBS)の
>作用メカニズムとしては、
>(a)局所の神経活動を抑制する、
>(b)局所の神経活動を興奮させる、
>(c)神経活動の発火パターンを正常化
>させる、などの説が提唱されてきました。
 
>しかしながら、今回の研究では、
>「淡蒼球内節を介した情報伝達の遮断」
>がDBS療法の作用の鍵である、という
>新しいメカニズムを提案しています。
 
 脳深部刺激療法(DBS)の
作用メカニズムには諸説あったと、
 
 諸説にはそれなりの根拠があったと
思われますが、その根拠は?
 
 ある疾患に対してその療法が認可
される根拠っていったいどういう基準が
あるのでしょう?
 知りたいですね。
 
 なかなか認可されない日本の実情から、
認可にはそれ相当の根拠を要求されると
思っていたのですが、こういう療法
の認可の根拠は何が要求されたので
しょうか?
 ちょっと乱暴に思えます。
 
 根拠、作用機序はどうあれ、安全で
且つ、それ相当の治療効果があれば
それはそれで認められても良いとは
思いますが、この記事を見ていると
ちょっと不安になります。
 
 医学とはそんなものかな?
 
 実利をとるのが正解かな?
 
 患者から言えばとにかく直して欲しい、
安全さえ保証してくれれば良い。
 そのメカニズムは関知しない。
 となるかな?

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