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2012年12月 4日 (火)

針状ダイヤモンド電極でがんバイオマーカーを簡便に生体内測定

平成24年11月29日
科学技術振興機構(JST)
慶應義塾大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、慶應義塾大学 理工学部の栄長 泰明
教授は、慶應義塾大学 医学部の佐谷 秀行
教授らと共同で、針状に加工した導電性の
ダイヤモンドを電極(ダイヤモンド電極)
として用いることで、がんのバイオマーカー
の1つである還元型グルタチオン(GSH)
の濃度をマウスの生体内で直接測定すること
に成功しました。
 
 GSHは、がん細胞の治療抵抗性に
関わる重要なバイオマーカーであり、
がん組織内における濃度や増減を知ること
は治療の効果を判定する上で非常に有用
であると期待されています。
 
 また、がん組織の中のGSH濃度が
低ければ、薬剤や放射線治療の治療効果が
上がることが動物実験で明らかになって
います。
 
 そのため、人でもがん組織中のGSHが
低下しているかどうかを見ることで、
治療の効果を事前に推定できる可能性も
あります。
 
 しかし、従来の方法では、がん組織を
体内から採取する必要があるため、
組織採取の困難さや前処理に時間がかかる
などの問題点があり、医療現場では
使われていません。
 
 がん治療における有効性の検証や
診断技術の開発に向け、生体内で
GSH濃度を計測できる簡便な方法が
期待されていました。
 
 本研究グループは、ダイヤモンド電極
を針状に加工し、直接がん組織に挿入する
ことで、生体内のGSH濃度の変化を
簡便に検出できる方法の開発に
成功しました。
 
 今後、放射線や化学療法などのがん治療
においてGSH濃度をリアルタイムで
モニタリングが可能となり治療効果の
迅速な判定方法の開発が実現すれば、
新しい「簡易かつ高感度な病態診断法」
としての利用が期待されます。
 
 本研究成果は、平成24年11月29日
(英国時間)に英国オンライン科学誌
「Scientific Reports」
で公開されます。
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>がん組織の採取なしで、生体内の
>GSH濃度の変化を簡便に検出できる
 ということです。
 素晴らしいですね。
 
 重要と思われるバイオマーカーが発見
されても、測定が困難なので実際は
測定出来ない。
 ではほとんど意味がない。
 
 その意味で今回の開発は素晴らしい。
 
 ダイヤモンドマイクロ電極を用いた測定
の可能性は、これ以外にもありそうです。
 今後に期待したい。

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