公共事業⇒財源どこに 祝福に沸く建設業
(asahi.com より H24.12.19 紹介)
詳細は、リンクを参照して下さい。
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公共事業がまた拡大されようとしている。
衆院総選挙で大勝した自民党は、防災
のために道路などを整備する「国土強靱
(きょうじん)化」を掲げ、
「10年で事業費200兆円」の声もある。
どこにそんなお金があるのだろうか。
自民は民主、公明とともに14年4月
から消費税率を8%に引き上げる消費増税法
を成立させた。
「財政再建」のために国民に負担増を
求めながら、借金をふくらませる――。
そんな矛盾に陥るおそれがある。
関東の建設会社幹部は「公共事業が
増えるのはありがたいが、いつまで続く
かも分からない。
雇用は増やせない」と言う。
「防災や老朽化対策は重要だが、
公共投資では物流や観光など他の産業への
波及は限られる。
景気対策というのは違和感がある」。
第一生命経済研究所の首席エコノミスト
を務める熊野英生さんは、公共事業の拡大
で景気を上向かせようとする手法には疑問
を呈する。
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プライマリーバランス黒字化の
工程表はどうなっているのでしょうか?
際限なく借金を増やしてどうやって返金
するのでしょうか?
借金を返すには時間がかかる。
企業の持続的な成長が必要。
金融緩和で企業が持続的な成長を得、
且つ、増加するとは思えない。
公共事業のみではなおさらです。
大企業もそうですが、中小企業が潤わ
なければ税収など増えない。
明らかに中小企業数は減少している。
新しい企業をどうやって増やす?
持続的な企業の成長はどういう手段を
とれば達成出来るのか?
施策を公開してください。
明るい未来が見えません。
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コメント
野田内閣解散が決まってから経済状況の流れをどうお考えですか?
投稿: 非己 | 2013年3月 9日 (土) 21時53分
>野田内閣解散が決まってからの経済状況の流れ?
長い目で見ると、一時的な効果はあったにしても持続的な成長が得られるとは思えません。
というのは一番気になるプライマリーバランス黒字化の工程が見通せないことです。
今の施策のみでどうして黒字化が達成できるのでしょうか?
・電力改革は? ←自由化が必須と思う
・中小企業対策は? ←このままでは先細りシナリオになる
・農業は継続出来るのだろうか? ←跡継ぎがいない。同上
・少子化対策は? ←このままで成長などできるはずがない
など疑問点が多すぎる。
現在の自民党が実施しようとしている施策は旧来の自民党の施策との
本質的な違いが見えません。
失われた20年と言われる年月の90%を握っていたにも関わらず持続的な成長が
果たせなかった、その政党の政策には期待出来ないというのが正直な思い。
持続的な成長が見通せる具体策を示して貰わないとなんとも判断できない。
投稿: haredasu | 2013年3月11日 (月) 15時51分