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2012年12月29日 (土)

これから急増 ワーキングプアの老後どう支える 中央大学教授 山田昌弘氏

2012/12/28 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 問題山積です。
 若者が自立出来ない社会ではどうする
ことも出来ない。
 当然人口は減少します。
 この先は見えている。
 
 政治家は何を見ているのでしょうか?
 
 保護制度の目的は何処を目指すべき
でしょうか?
 
 自立できるよう困っている人達を
助けることです。
 自立出来れば、税金を納める立場に
なれる。
 一人でも、税金を納める人を増やすこと
です。お金をけちることではない。
 必要な所へは、お金を投入しないと
尻つぼみになる。
 
 生活保護制度が典型ですが、そうとは
思えない。
 
 最低限の保障をすることは当然として
それだけでは足りないのです。
 働いたら給付を減らされるという。
 これでは自立しようという
インセンティブが働かない。
 自立を助けることが最も大切なはず。
 
 
>山田 どこに勤めていても、
>どんな家族形態でも、同じような形で
>社会保障が受けられるということが
>望ましいと思います。
>個人単位で社会保障が受けられるように
>していくことが必要です。
 
>個人単位にするために、国民一人ひとり
>に番号をつけようとすると反対論が
>巻き起こりますね。
 
>それを実施していない先進国のほうが
>珍しいのです。
 
>私はアメリカに客員研究員として
>1年いましたが、外国人の私でも
>社会保障番号というものをもらいました。
>すべての個人が働いたら一定割合を
>社会保険料として納める。
>その代わり、その分がなんらかの形で
>返ってきます。
 
 当然だと思いますが、どうして
そうなるようにしないのか?
 
 生活の単位が変化してきているの
だから、保護のやり方も変化して
いかなければいけません。
 
 どうも日本は、変化に対して鈍感。
 単純に言えば、旧態依然。
 
 どうしてでしょうか?
 世の中はどんどん変化して行きます。
 同時に制度も変化していかなければ
いけないはず。
 
 このままではいけない。

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