« 素子を作らなくとも有機薄膜太陽電池性能を予測診断する装置と手法を開発 | トップページ | ES細胞の分化制御に重要な遺伝子を発見 »

2012年11月14日 (水)

髄鞘形成の制御機構の解明 ?脱髄疾患の治療薬開発に向けた新たな標的分子の発見?

2012年11月08日
NIBB 基礎生物学研究所プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 基礎生物学研究所・統合神経生物学
研究部門(野田 昌晴 教授)と
アスビオファーマ株式会社の研究グループ
は、Ptprzというタンパク質チロシン
脱リン酸化酵素が、中枢神経系における
髄鞘(ミエリン鞘)註1)の形成/再形成
の制御に関わることを明らかにしました。
 
 研究グループは、Ptprzを欠失させた
マウスでは、発生期の脳内において髄鞘の
形成開始が早まっており、また成体に
おいても、実験的な脱髄に対して抵抗性が
あり髄鞘の再形成能が亢進していることを
見いだしました。
 
 分子・細胞レベルの解析から、髄鞘の
形成に関わる細胞内シグナル伝達に対して
Ptprzが抑制的に働く仕組みも明らかに
なりました。
 
 これらの成果は、神経軸索の髄鞘が形成
される制御メカニズムの一端を解き明かす
ものであり、難病である
多発性硬化症等の脱髄疾患註2)に対して、
髄鞘の再形成を促す新しいタイプの治療薬
の開発においても大いに役立つ知見です。
 
 本研究成果は、日本時間11月8日に
PLOS ONEに掲載されました。
---------------------------------------
 
>神経軸索の髄鞘が形成される
>制御メカニズムの一端を解き明かすもの
ということです。
 
 どの程度インパクトのある発見なので
しょう?
 
 数ある関わりのあるメカニズムのうちの
一つを発見したと、
 もっとも医学に係わる発見というのは
そんなものかも知れません。
 
 どれが本当にインパクトのあるものに
なるのか?
 
 新たな標的分子と言う意味では
そうだと思います。
 今後の発展に期待したい。
 
 PLOS ONEへの掲載というのは
「こういう話題がありますよ、
どうですか?」
 的な意味づけかな?

|

« 素子を作らなくとも有機薄膜太陽電池性能を予測診断する装置と手法を開発 | トップページ | ES細胞の分化制御に重要な遺伝子を発見 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/56111763

この記事へのトラックバック一覧です: 髄鞘形成の制御機構の解明 ?脱髄疾患の治療薬開発に向けた新たな標的分子の発見?:

« 素子を作らなくとも有機薄膜太陽電池性能を予測診断する装置と手法を開発 | トップページ | ES細胞の分化制御に重要な遺伝子を発見 »