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2012年11月18日 (日)

後天的に脳神経ネットワークを発達させるタンパク質を同定

2012年10月31日
大阪大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大阪大学大学院生命機能研究科細胞分子
神経生物学研究グループ・佐藤晴香
特任研究員(現所属:熊本大学発生医学
研究所研究員)、山本亘彦教授は、脳発達
の基礎をなす神経細胞(ニューロン)の
生存と突起成長の研究過程において、感覚
の中継部位である視床から大脳への
神経投射が形成される際に、
ニューリチンとVGFと呼ばれる2つの
タンパク質が視床ニューロンの軸索
(信号を送る突起)末端から分泌され、
大脳皮質ニューロンの生存と樹状突起
(信号を受けとる突起)の成長を促す
ことを見出しました。
 
 ニューリチンとVGFの量は脳活動
によって変化することから、
大脳ネットワークの発達には、
遺伝だけでなく、これらの分泌タンパク質
による後天的作用が重要な役割を果すこと
を明らかにしました。
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>入力線維から分泌されるタンパク質、
>ニューリチンとVGFが後天的な脳発達を
>担うことが明らかになりました。
>このことは、幼少期において視覚、
>聴覚、触覚の感覚入力の影響がこれら
>タンパク質の作用として発現することを
>意味し、子供の脳発達の仕組みや
>自閉症などの精神神経疾患における
>環境要因の役割の解明にも光明を
>もたらすことが期待されます。
 
 ということは、幼少期の感覚入力の影響
は思っていたより大きいと言って良い
のかな?

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