規制委、拡散予測また訂正 玄海・川内の2原発でミス
2012年11月7日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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全国16原発で重大事故が起きた場合に
放射性物質がどう拡散するかを示した
予測結果で、原子力規制委員会は6日、
九州電力玄海(佐賀県)、川内(鹿児島県)
の2原発で放射能が拡散する方向が誤って
いたと発表した。
九電がデータ提供の際に誤った説明をし、
規制委が検証せずに使ったことが原因
という。
規制委は10月29日に両原発を含む
6原発で訂正したばかり。
規制委はほかの原発でも間違いがないか
チェックする。
2原発の正しい予測図は8日に公表する。
予測図は、原子力災害の防災重点区域の
目安を原発から半径30キロ圏内に拡大する
のを受け、道府県が防災計画を改定する際の
資料として、規制委が示した。
度々の訂正は防災計画づくりにも影響を
与えそうだ。
規制委によると、拡散予測を作る際に、
電力会社から各原発の気象データの提供を
受けた。
鹿児島県からの指摘を受けた九電が
調べたところデータに誤りがあると
気づき、6日に規制委に報告した。
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全くいい加減。
このデータを元に該当自治体は防災
計画を立てる。
電力会社から受けた気象データを
なんのチェックもせず、そのまま鵜呑みに
するとは?
規制対象部署からのデータですよ。
しかも似たような訂正をしたばかり。
そんな部署のチェックでは信用出来ない。
こんな無責任な委員会で良いんですか?
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