そうだったのか!「いただきます」本当の意味
allabout
詳細は、リンクを参照して下さい。
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食事を始める時の「いただきます」
には、2つの意味があります。
■1つめは、食事に携わってくれた方々
への感謝です。
料理を作ってくれた方、配膳をして
くれた方、野菜を作ってくれた方、
魚を獲ってくれた方など、その食事に
携わってくれた方々へ感謝のこころを
表しています。
■2つめは、食材への感謝です。
肉や魚はもちろんのこと、野菜や果物
にも命があると考え、
「○○の命を私の命にさせていただきます」
とそれぞれの食材に感謝しており、
こちらが本意だと言われています。
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そこで思い出したのが、給食費を払って
いるのだから「いただきます」を言う必要
はないと学校に申し入れた親がいる、
という話です。
もう何年も前のことですが、世間の話題
になった際、世知辛い世の中になったもの
だと嘆く方が多かったのを覚えています。
また、お金を払っているのだからお店で
「いただきます」を言う必要はないと
考える人が少なからずいるそう。
いずれもお金が中心で、
「いただきます」の6文字に、
生きる姿勢が垣間見えます。
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つい忘れがちになってしまうけれど、
感謝する心を失ってはいけないはず。
人は他の命を奪うことなしに、
生きることが出来ないことを、
心に重く留めることが必要なのでは
ないでしょうか?
>給食費を払っているのだから
>「いただきます」を言う必要はない
>と学校に申し入れた親がいる。
なんと寂しい考え方なのかと思う。
日本古来の思いをかみしめて欲しいと
思う。
お金の対価としての食べ物という
だけでは悲しい。
失われた大小の命をどう考えて
いるのでしょうか?
そんなことはどうでも良いと
いうのは人間の思い上がりだと思う。
>人と人との関わりや食への関心が
>高まる今、
>「いただきます」「ごちそうさま」に
>教えられることは多いでしょう。
>子育て中の方はなおさらです。
>何気ない挨拶ですが、意味を知って
>使うことで、こころの栄養に
>つながるのではないでしょうか。
同感です。
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コメント
「お金を払っているのだから」給食やお店で「いただきます」を言う必要がないなんて!
うわー、そんな考え方の人がいるとは。
そんな人間に育たなくて良かった。
親に感謝ですね。
やっぱり心が豊かじゃないのって不幸だなぁってよくわかるお話ですね。
でも私ももっと食材にも感謝しなくちゃいけないなと思いました。
いい記事をありがとうございます。
投稿: ゆきな | 2012年11月22日 (木) 02時55分
どういたしまして。
私自身つい忘れがちで、反省しているところです。
投稿: haredasu | 2012年11月22日 (木) 15時11分