早大、手の震えを抑える装具の実用化にめど、モータで震えを抑えて動作を補助
2011.10.05 日刊工業新聞社
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
早稲田大学の小林洋助教、藤江正克教授
らは菊池製作所、横浜市リハビリテーション
事業団と共同で、手や腕が震えてしまう
疾患の本態性振戦(*)を抑えるロボット装具
を改良し、実用化にめどをつけた。
振戦による震えを生じさせる筋肉への
神経刺激(筋電位信号)の形を特定し、
腕を動かしたいと意識したときの
筋電位信号と区別することで制御の精度
を高めた。
震えが大きい患者に使用した場合、
最大3割程度まで震えを抑えた。
腕の震えを抑えつつ腕の動作をモータ
で補助する。
価格15万円程度で、2~3年後の製品化を
目指す。
---------------------------------------
>最大3割程度まで震えを抑えた
ちょっと微妙な性能ですね。
振戦をある程度抑えられるのは良いと
おもうのですが、コストパフォーマンス
がいまいちかな~
と思うけれど、今までなかったわけ
だから良しとしましょうか?
研究者の努力に感謝です。
振戦で苦しんでいる人は多い。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント