ビール原料より動脈硬化予防効果成分を発見
2012年11月19日
サッポロビール株式会社
国立大学法人北海道大学
詳細は、リンクを参照して下さい。
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サッポロビール(株)と北海道大学
大学院保健科学研究院の千葉仁志教授、
医学研究科の伊敏助教は、
「さっぽろバイオクラスター“BIO‐S”
(注1)」(事務局:公益財団法人
北海道科学技術総合振興センター)を
通じて共同研究を行い、ビール原料の
ホップに含まれる「キサントフモール
(注2)」に、動脈硬化予防効果がある
ことを発見しました。
今回、天然物として世界で初めて、
ビール原料のホップに含まれる
「キサントフモール」が、CETP活性
を阻害することにより、
HDLコレステロールを上昇させる効果が
あることを発見しました。
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サッポロビールは、本研究成果を
活かして、キサントフモールの食品や
飲料への利用を検討し、サッポログループ
全体で商品開発を行うことで、お客様の
毎日の健康的な生活に貢献することを
目指します。
さらに、ビール原料の成分による様々な
健康機能についての研究開発を進めていき、
健康食品市場において、新たな提案に
つなげたいと考えています。
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意外です。
結果が出て良かったですね。
Bio-Sプロジェクト頑張っているよう
です。
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