脊髄損傷に再生治療、神経移植とロボット介助で 阪大など
2012/11/20 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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脊髄を損傷して足が全く動かなくなった
患者を対象に、大阪大学医学部は患者の
鼻の神経組織を移植して傷ついた部分を
再生する治療を、来年3月にも先進医療
として始める。
治療効果を高めるため、移植後に
筑波大学発ベンチャー企業の
装着型ロボット「HAL」を使った
リハビリテーションを行う。
将来、自分で足が動かせるように
回復させることを目指す。
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臨床研究の結果を踏まえ、昨年12月、
先進医療として国の承認を受けた。
治療する患者は
(1)脊髄が損傷して6カ月以上経っても
両足が全く動かない
(2)脊髄の損傷部分が3センチメートル以下
(3)40歳以下
――などの条件がある。
先進医療のため、患者の自己負担額は
77万円になる。
来年3月にも始める治療は10人に実施
する計画だが、すでに約40人が希望して
いるという。
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再生医療の方法にはいろいろあるん
ですね。
鼻の神経組織と脊髄の神経組織は似て
いるということなのでしょうか?
先進医療とは言いながらかなり負担
しなくてはいけない。厳しいです。
望んでいる人は沢山いるはずですが、
まだ先進医療。
早く当たり前の治療になれ!
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