« 50年前に制度設計した国民皆保険制度の修正は必須【日経バイオテクONLINE Vol.1782】 | トップページ | 使用済み核燃料、空冷式金属容器での保管要請へ »

2012年10月13日 (土)

急性心筋梗塞の新規バイオマーカーを発見

平成24年10月11日
独立行政法人 理化学研究所
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
 理化学研究所(野依良治理事長)は、
血管内皮細胞に発現するアミロイドβ※1
前駆体タンパク質APP ※2770を特異的に
測定できる手法「サンドイッチELISA※3」
の開発に成功し、これによりAPP770が
急性心筋梗塞の早期診断マーカーとなり
得ることを発見しました。
 これは、理研基幹研究所
(玉尾皓平所長)システム糖鎖生物学
研究グループ
(谷口直之グループディレクター)
疾患糖鎖研究チームの北爪しのぶ
副チームリーダーらと、
福島県立医科大学循環器内科の
竹石恭知教授、義久精臣准教授、
八巻尚洋助教ら、
および株式会社免疫生物研究所との
共同研究グループによる成果です。
-----
 今回見いだした血漿中のAPP770は、
従来の心筋梗塞マーカーより先に増加する
ことから、急性冠症候群の
早期診断マーカーとなることが期待
できます。
---------------------------------------
 良いですね。
>従来の心筋梗塞マーカーに比べて
>早期診断が可能に
なるそうです。
 早期診断、早期治療が有効です。
 新規バイオマーカーの発見は歓迎
すべきことですが、広く何処の病院でも
検出可能なのでしょうか?
 難しいんでしょうね。多分。
 有効な新規バイオマーカーには
優先順位をつけて広く利用できるような
環境整備も同時にお願いしたい。

|

« 50年前に制度設計した国民皆保険制度の修正は必須【日経バイオテクONLINE Vol.1782】 | トップページ | 使用済み核燃料、空冷式金属容器での保管要請へ »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 急性心筋梗塞の新規バイオマーカーを発見:

« 50年前に制度設計した国民皆保険制度の修正は必須【日経バイオテクONLINE Vol.1782】 | トップページ | 使用済み核燃料、空冷式金属容器での保管要請へ »