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2012年10月29日 (月)

2013年度「ロレアルーユネスコ女性科学賞」受賞者5名発表 - 日本人化学者 黒田 玲子氏が受賞! -

2012.10.22 msn 産経ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 ロレアルグループ
(本社:フランス・パリ)は、
2012年10月19日(パリ現地時間)、2013年度
「ロレアル-ユネスコ 女性科学賞」の
受賞者として、今年度は「物理科学」の
分野で目覚しい業績を挙げた世界の優れた
女性科学者5名を発表しました。
 
 アジア・パシフィックからは、日本を
代表する化学者黒田 玲子氏
(クロダ・レイコ、東京理科大学総合研究
機構 教授、東京大学名誉教授)が受賞
しました。
 
 黒田氏は、分子構造の左右性の違いが
自然界に広く現れる左右性(キラリティー)
現象に重要であることを明らかにし、
アルツハイマーなどの神経変性疾患研究
など幅広い応用研究にもつなげる多大な
貢献を成し遂げました。
 2013年3月28日にパリのユネスコ本部
にて開催される授賞式において、各受賞者
に賞金100,000USドル(約800万円)が授与
されます。
 
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【研究内容】
 ヒトも含む地球上の全生物をつくって
いる遺伝子や蛋白質は左右の一方の分子
のみから成り(ホモキラルな生命世界)、
なぜ、分子が左右の一方に、現在の方に、
偏ったのかは自然界の一大謎である。
 
 また、ホモキラルであるため、右足に
左の靴と右の靴を履くのとでは勝手が
違うように、右と左の分子では生物に
与える作用が異なることがある。
 
 サリドマイドの左型によって生じた
胎児への影響のように、製薬、農薬、食品
など産業・社会に与える影響は大きい。
 
 パスツールの歴史的研究の分子レベル
での理解からはじめ、左右の識別が強く
現れる固体化学に挑戦。
 
 分子のキラリティー(左右性)情報が、
多数の分子のマクロな集合体
(たとえば結晶)に伝わり増幅、転写、創製
されることを解明し、混合物から左右を
簡単に分ける、一方だけを作るなどに
成功。
 
 さらに、固体状態でのキラリティー測定
のための新装置をユニークなアイデアで
開発し、有機、無機化合物ばかりではなく、
アルツハイマー病の原因たんぱく質など
生体物質にも展開した。
 
 JST(科学技術振興機構)
ERATOプロジェクトの研究総括に女性で
初めて採用され、
カイロモルフォロジー研究で化学と生物の
両分野で大きな研究成果を挙げた。
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 おめでとうございます。
 
>分子のキラリティー(左右性)情報が、
>多数の分子のマクロな集合体
>(たとえば結晶)に伝わり増幅、転写、創製
>されることを解明し、混合物から左右を
>簡単に分ける、一方だけを作るなどに
>成功。
 
>さらに、固体状態でのキラリティー測定
>のための新装置をユニークなアイデアで
>開発し、有機、無機化合物ばかりではなく、
>アルツハイマー病の原因たんぱく質など
>生体物質にも展開した。
素晴らしい成果ですね。
 
 具体的にどんな成果なのか知りたいです。
 
 直接の関連は無いでしょうが、
中公新書『生命世界の非対称性』でも
買って見て見ようかな?

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