天野IAEA事務局長、「原発ゼロ」に懸念示す
天野IAEA事務局長、「原発ゼロ」
に懸念示す
2012年9月18日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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【ウィーン=石黒穣】国際原子力機関
(IAEA)の年次総会に出席した
山根隆治外務副大臣は17日、天野之弥
IAEA事務局長と会談した。
日本政府関係者によると天野事務局長は、
政府が決めた2030年代の
「原発稼働ゼロ」目標について、
「再処理やプルトニウムの扱い」など
について、懸念を表明した。
日本が新方針通り、原発依存度を減らす
と、再処理で取り出される
プルトニウムの利用機会も減り、
行き場を失ったプルトニウムが蓄積する。
天野事務局長はこれが核物質の不拡散の
課題となることを心配していると
みられる。
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>核物質不拡散の課題となることを心配
当然だと思います。
それを承知で原発の稼働に踏み切った
はず。
再処理と言ったって1割しか消化できない。
たまる一方です。
なにをいまさら言っているのかと思う。
プルトニウムが蓄積することと、
原発稼働問題とは別の問題。
原発稼働はあくまで、倫理に反して
いないか?
本当に経済的で安全なのか?
で判断すべきもの。
二度と事故を起こさない為の防護策には
多大のお金がかかる。
本当に経済的なのか?
最終処分場はどうするのか?
その費用は?
問題山積のはず。
事故の処理も中途半端。
まだ途中です。
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